何らかの理由で編集が行えない場合は、Wikitravel:旅人の居酒屋 を参照してください。

ホイアン

提供: Wikitravel
移動: 案内検索
歴史保存地区の街並み

ホイアン (Hội An) は、ベトナム中部にある古い港町である。


分かる[編集]

概要[編集]

ホイアンの古い街並み

もともとは港町として発展してきた所であり、その起源は15~16世紀頃に中継地点としての港が開かれたことに由来する。街としては17世紀ごろ最大の発展を遂げた。一時はこの辺り一帯の最大の交易拠点として栄え、街の中に中国人街や日本人街、オランダ人用の専用港 (長崎の出島のようなものか?) が造られたりもした。しかし19世紀になると、土砂の堆積で港が浅くなり使いづらくなったこと、帆船から蒸気船へと交易船の主役が交代していく中で、交易拠点が次第にダナンなどに移っていったことなどが原因で街は急速に衰退し、一時人々の間から忘れ去られたような格好となった。このような形で近代化から取り残されたことが逆にホイアンにとって幸いする。近隣の大都市が近代化の影響のもとで古くからの姿を急速に失って行く中で、往時の面影をそのまま留めたような街並み全体が貴重な史料として認知されるようになり、1985年にベトナム政府から”National Vintage”の指定を受け、また1999年にはユネスコから、文化遺産としてはフエに次ぎ国内2番目の世界遺産に登録されるに至った。現在ではベトナム国内有数の観光地の一つとして栄えており、歴史的な街並みを見に世界各国から多数の観光客が訪れる。

着く[編集]

ホイアン川の川沿い

ホイアンは、ダナンの南方約30kmに位置する。

飛行機で[編集]

ホイアンへの最寄りの空港はダナン国際空港。現在のところ日本からダナンへの直行便はないため、ハノイもしくはホーチミンを経由することになる。両都市からダナンへはいずれも通常1時間強といったところ。空港からホイアンへはタクシーで45分程度。タクシー乗り場は空港出口左手にある。基本的にメーター制となっており、ホイアンまでは350,000~450,000ドン程度 ($20前後) かかる。

列車で[編集]

ホイアンには鉄道が通っていないので、近隣のダナン駅などからタクシーを利用するか、ダナン駅で鉄道下車後、バスターミナルまで移動してホイアン行きのバスを利用することになる。

船で[編集]

バスで[編集]

ダナン市内のバスターミナルからホイアン行きの路線バスが出ている。また、フエおよびダナンからは旅行代理店が企画・運行するホイアン行きのバスが出ており、非常に安価でホイアンに行くことができる。バスは毎日運行されており、フエ発8:00及び14:00の2便、所要約3時間半で料金は30,000ドン (ホテルを通して申し込むと、手数料が入って多少高くなるが、それでも$3前後) 。

ただし、ホイアン中心街は美観地区であるためタクシーの乗り入れができない。ホイアンバスターミナルからはレンタサイクル、モトバイ、シクロを使うか、徒歩での移動となる。

車で[編集]


動く[編集]

タクシーで[編集]

主に郊外の見所などへの移動手段として使える。歴史保存地区自体は歩いて十分まわれるくらいの広さであり、車両進入禁止区域などが多数あるので、地区内でのタクシーによる移動はあまり現実的でない。

バイクタクシーで[編集]

バイクタクシーがあちこちで客引きを行っている。ただしこちらも狭い区間での移動のため必要性を感じないことや乗り入れ禁止区域があること、基本的にノーヘルでのタンデム (2人乗り) となるため安全性に問題があること、一部悪質なドライバーとの料金トラブルが報告されていることなどから、あまりおすすめできる移動手段ではない。

シクロで[編集]

観光客向けのシクロがバイクタクシー同様、街のあちこちで客引きを行っている。ただしこちらも狭い路地には入り込めないし、バイクタクシー同様料金トラブルなどの問題があることに留意する必要がある。

レンタサイクル・レンタバイクで[編集]

ホテル街や旅行代理店などでレンタサイクル・レンタバイクを多数取り扱っている。レンタサイクルは1日10,000ドン、レンタバイクは1日$5程度。街の広さや事故の心配、乗り入れ禁止区域などを考えると、レンタサイクルのほうが使い勝手がよい。欠点は雨の日に利用しづらいといった点か。

足で[編集]

noframe

歴史保存地区をざっと見るだけなら1時間もあれば十分なくらいの広さなので、基本的に徒歩による移動が一番しやすい。それに観光客向けのホテル街がある新市街から歴史保存地区まで歩いても10分程度しかかからない。味わいのある街並みを徒歩でゆっくりと見てまわりながら、チケットで入れる観光施設に立ち寄ったり、気が向いたらカフェやレストランで一服したり、あるいはショッピングを楽しんだりといった形の移動スタイルをお勧めする。

観る[編集]

観光用入場チケットの概要[編集]

外国人用入場チケット

ホイアンの主だった観光名所はチケット制による入場となっている。チケットはベトナム人用と外国人用の2種類あり、外国人用は1枚90,000ドン。歴史保存地区内に8か所あるチケットブースのいずれかで購入する。チケットは購入日から24時間有効で、5枚のチケットが付いている。それら5枚のチケットは

  1. 博物館 (歴史文化博物館、サーフィン博物館、貿易陶磁器博物館、民俗文化博物館の4か所)
  2. 中華会館 (福建會舘、廣肇會舘、潮州會舘の3か所)
  3. 旧家 (馮興家、進記家、廣勝家、陳祠堂の4か所)
  4. 伝統音楽コンサート・ハンディクラフト・ワークショップ (1か所・1イベント)
  5. その他 (来遠橋と関公廟の2箇所)

といったようにそれぞれグルーピングがされており、各グループのいずれかの施設1箇所につきチケットが1枚必要となる (それぞれの施設入場時に対象のチケットがハサミで切り取られる) 。チケットはグループ間での融通ができないので、仮にチケットの対象となっている4箇所の博物館全てを見学したければ、チケットを4枚買う (あるいは奥の手として旅行者間で残りのチケットを交換しあう) 必要がある。

(ただし、2012年10月現在ではグルーピングはなくなっており、有効期限も3日に延長されている)

だが、実際の運用は後で施設間でチケットを交換するのかどのチケットでも使える。というよりチケットを見せると5番のチケットから順番にハサミで切り取られる。建前上は今もグループ分けされているので、観光客の利便を図っての施設側の対応と見られる。

どうしても余るしくみ

すでにお気づきのことかと思うが、このチケット、グループ間の対象施設数が一定でないため、チケット対象施設をなるべく多くまわろうとすればするほど、どうしてもグループ間で余るチケットが出てきてしまう。同じところに何度も行けばいいというわけでもなし、ちょっともったいない気がする。

対象施設の数こそ多いが、全ての施設が小ぶりであり、どんなに丁寧に観ても1箇所あたり30分~1時間もあれば十分である。このため、1日まるまる当てれば、チケットの対象施設の大部分をカバーすることができ、2日を当てることができればチケット対象外の施設も含めてもかなりゆっくりとまわることができる。


みどころ[編集]

歴史保存地区  
地区内が生きた博物館のようなもので、博物館など、個々の観光施設に入らなくとも、地区内をぶらぶら歩いて街の雰囲気を味わうだけでも十分に楽しめる。黄色い壁とカビなどで黒ずんだ屋根瓦といった基本色の中に、福建會舘などのビビッドな色合いの建物がアクセントのように点在しており、独特の雰囲気を醸し出している。ただし歴史保存地区内はいつも観光客でごった返しており、時が止まったような街の雰囲気をを味わうにはちょっと無理がある (そのような雰囲気をあえて体験したいのなら、比較的人の少ない早朝などに訪れてみては?) 。
 所在  ホイアン歴史保存地区
歴史保存地区

観光チケット対象施設[編集]

歴史文化博物館 (Hội An Museum of History and Culture)  
ホイアンが付近一帯の交易の中心地として栄えていた17世紀頃の文物を中心とした、やや小ぶりな博物館。展示内容は陶器、古銭、100年ほど前の街の様子を写した写真、鐘など。日本人ゆかりの展示物も数点展示されている。同じくチケット (5番) で入場できる關公廟とは隣同士。
 所在  7 Nguyễn Huệ  電話  ?  WEB  [-]
 開場時間  開場時間  料金  チケット制 (1番のチケットを使用)
歴史文化博物館 (Hội An Museum of History and Culture)


民俗文化博物館 (Museum of Folk Culture)  
工芸品売り場の2階が博物館となっており、ホイアンやその周辺で使われていた農具や漁具、服飾、そのた生活用品などを展示している。ごく一部を除き、展示物の説明文はベトナム語のみ。
 所在  33 Nguyễn Thái Học  電話  ?  WEB  [-]
 開場時間  開場時間  料金  チケット制 (1番のチケットを使用)
民俗文化博物館 (Museum of Folk Culture)


貿易陶磁器博物館 (Museum of Trade Ceramics)  
ホイアンの近くにあるチャム島周辺の海底から引き上げられた沈船内で見つかった15~16世紀頃の陶器や、当時の日本人街や中国人街の跡地の発掘で見つかった16~17世紀頃の陶器などを中心に展示している。展示物の中には、日本の肥前焼などもあり、当時のホイアンと日本との関わりなども知ることができる。展示物自体はそれほど多くはない。博物館入り口付近に当時使われていた帆船の模型が展示されている。
 所在  80 Trần Phú  電話  (+84-510) 862944  WEB  [-]
 開場時間  7:00~17:30  料金  チケット制 (1番のチケットを使用)
貿易陶磁器博物館 (Museum of Trade Ceramics)


サーフィン文化博物館 (Museum of Sa Huỳnh Culture)  
説明
 所在  所在  電話  ?  WEB  [-]
 開場時間  開場時間  料金  チケット制 (1番のチケットを使用)


廣肇會舘 (Cantonese Assembly Hall)  
広東系住民の会館で、福建會舘同様派手な造りの門が特徴的。関帝や航海の神様である媽祖を祀った廟も極彩色の柱や派手な装飾の屋根などで飾り付けられている。
 所在  2 Trần Phú  電話  ?  WEB  [-]
 開場時間  7:00~18:00?  料金  チケット制 (2番のチケットを使用)
廣肇會舘 (Cantonese Assembly Hall)


福建會舘 (Phúc Kĩến Assembly Hall)  
チケットで入場する3つの中華系会館の中では門から中庭にかけて最も派手な造りの会館でよく目立つが、奥の媽祖廟や会館はいたってオーソドックスな造り。らせん状の大きな線香が多数天井からぶら下がっている光景がいかにも中国文化らしくて印象的。
 所在  46 Trần Phú  電話  (+84-510) 861252  WEB  [-]
 開場時間  7:00~18:00  料金  チケット制 (2番のチケットを使用)
福建會舘 (Phúc Kĩến Assembly Hall)


潮州會舘 (Triều Châu Assembly Hall)  
歴史保存地区の東の端にある、チケットで入る会館の中では一番小ぶりの会館。正面の門だけ見て、中に入る人が少ないため (どれくらい少ないかというと、見学者が来る都度会館内の電気を入れて噴水を動かしてくれるほど) 、内部は比較的静寂で、その分落ち着いて見学できる。全体的に深みのある赤で落ち着いた色調の建物で、屋根の上の龍の装飾がきれい。
 所在  Nguyễn Duy Hiếu  電話  ?  WEB  [-]
 開場時間  7:00~18:00?  料金  チケット制 (2番のチケットを使用)
潮州會舘 (Triều Châu Assembly Hall)


進記家 (Nhà Cổ Tân Ký)  
約200年前に建てられた旧家で、現在七代目の当主が暮らしている。一見何の変哲もないような入り口だが、中に入ると部屋中に彫られた見事な装飾を見ることができる。ホイアンの文化財の中でも、その価値が早くから認められており、1985年には文化省から文化遺産としての登録を受けている。見学は1階部分のみで訪問者には無料のお茶をサービスしてくれ、また日本人とわかると日本語の説明文を出してくれる。
 所在  101 Nguyễn Thái Học (住所表記にある通りに面した入り口からも、また川沿いの通りに面した入り口からも入場可能)  電話  (+84-510) 861474  WEB  [-]
 開場時間  6:30~21:00  料金  チケット制 (3番のチケットを使用)
進記家 (Nhà Cổ Tân Ký)


馮興家 (Nhà Cổ Phùng Hưng)  
日本橋 (来遠橋) の近くにある旧家。現在八代目の当主が住んでいる。付近一帯にあった外国人居留区の影響か、内部の造りがベトナム、中国、日本といった建築様式の折衷となっている。ホイアンで公開されている旧家の中では見所が多いほうであり、この家ではさらに2階のバルコニーから付近の様子も眺めることができる。また、日本人とわかると家の人が内部を案内してくれる (ただし英語で) 。2階で無料のお茶のサービスがあるほか、民芸品の販売も行っている。
 所在  4 Nguyễn Thị Minh Khai  電話  -  WEB  [-]
 開場時間  7:30~21:00  料金  チケット制 (3番のチケットを使用)
馮興家 (Nhà Cổ Phùng Hưng)


廣勝家 (Nhà Cổ Quân Thắng)  
貿易陶磁器博物館の向かい側にある旧家。内部は黒を基調とした造りで、随所に緻密な彫刻が彫られている。ただし基本的に民家で、公開部分が少ないので、多少の物足りなさを感じるかもしれない。無料のお茶のサービスあり。
 所在  77 Trần Phú  電話  -  WEB  [-]
 開場時間  6:00~21:00  料金  チケット制 (3番のチケットを使用)
廣勝家 (Nhà Cổ Quân Thắng)


陳祠堂 (Nhà Thờ Tộc Tr̀ân)  
説明
 所在  21 Lê Lợi  電話  (+84-510) 8621723  WEB  [-]
 開場時間  8:00~18:00  料金  チケット制 (3番のチケットを使用)


ハンディクラフト・ワークショップ (Hội An Handicraft Workshop)  
ホイアン中央市場の近くにある、200年ほど前の民家を利用した伝統工芸品の製造販売所。内部でランタンや木彫、刺繍などの製造実演が行われており、出来上がった製品の購入もできる。建物自体も四合院のような中庭のある独特の造りで見ていて興味深い。なお、ワークショップ内の特設ステージで1日2回、伝統楽器によるミニコンサートが行われる (下段参照) 。
 所在  9 Nguyễn Thái Học (中央市場の近く)  電話  (+84-510) 910216  WEB  [-]
 開場時間  8:00~18:00、月休み  料金  チケット制 (4番のチケットを使用)
ハンディクラフト・ワークショップ (Hội An Handicraft Workshop)


伝統音楽コンサート  
月曜日を除き、午前と午後にそれぞれ1回ずつ、ハンディクラフト・ワークショップ入り口右横のステージで、伝統楽器によるミニコンサートが開かれる (コンサート時にワークショップ入り口付近の土間に椅子を並べて簡単な客席を作り、そこで鑑賞) 。基本的に午前も午後も同じような演目だが、若干曲の入れ替えがあるのでチケットに余裕がある人は、違う時間帯に足を運んでみるのもよい。ワークショップへの入場とコンサート鑑賞は基本的に別立てとなっているが、コンサートが始まる少し前にワークショップ内に入ってしまえば、1枚のチケットでワークショップ見学とコンサート鑑賞が楽しめる。
 所在  ハンディクラフト・ワークショップ内  電話  (+84-510) 910216  WEB  [-]
 開場時間  10:15と15:15の2回、月休み  料金  チケット制 (4番のチケットを使用)
伝統音楽コンサート


日本橋 (Cầu Nhật Bản)  
17世紀初頭に日本人、ベトナム人と中国人が共同で建設したとされる橋 (当時、橋の近くに日本人街や中国人街があったとされている) 。「日本橋」というのは通称で、「来遠橋」というのがその正式な名称。一見ベネチアのリアルト橋にその形が似ていなくもないが、こちらの橋には店ではなくて橋の中央部分に神社が付いている。神社には治水の神が祀られているほか、猿と犬の神がそれぞれ橋の両端を固める。昔から暑さ除けやにわか雨の際の雨宿りの場所として街の人に愛されてきた。そのユニークな形から現在ではホイアンのシンボルとして親しまれている。橋を渡るだけなら無料だが、祠に入るには観光施設のチケット (5番) が必要になる。
 所在  チャンフー通り
日本橋 (Cầu Nhật Bản)


關公廟 (Quan Công Miếu)  
その名の通り関羽を祀った廟。他の中華系の建物に比べて深みのある赤で色調が統一されており、全体的に落ち着いた雰囲気を受ける。同じくチケット (1番) で入場できる歴史文化博物館とは隣同士。
 所在  24 Trần Phú  電話  (+84-510) 862945  WEB  [-]
 開場時間  7:30~17:30  料金  チケット制 (5番のチケットを使用)
關公廟 (Quan Công Miếu)

それ以外の施設[編集]

中央市場  
日常生活に関するありとあらゆるものが売られている。地元の人が生活用品を買いに行くための市場なので、観光客にとってはそこでショッピングというよりむしろ中をぶらぶら観て歩くための場所といえる。雑多な雰囲気とむせ返るような匂いや人々の発する熱気は東南アジアの街によくある典型的な市場そのもの。
中央市場


中華會舘  
かつて「洋商會舘」と呼ばれていた建物で、いつ頃建てられたかなど詳しいことはわかっていない。内部には航海の神様である媽祖や祀られている。チケットで入場する他の中華系會舘に比べて敷地も狭く、多少見劣りがするせいかわからないが、こちらは無料で拝観できる。
 所在  Trần Phú  電話  ?  WEB  [-]
 開場時間  ?  料金  無料
中華會舘


瓊府會舘  
「瓊府 (けいふ)」とは海南島のこと。1875年に海南島出身者が共同出資して建てた集会所であり、1851年にホイアンの近くの海で略奪に遭って殺された海南島出身の108名の商人たちを祀った廟ともなっている。會舘内の壁には、事件当時の様子を詳しく綴ったレリーフが嵌め込まれている。福建會舘などとは異なり、こちらは無料で拝観できる。
 所在  Trần Phú  電話  ?  WEB  [-]
 開場時間  ?  料金  無料
瓊府會舘

遊ぶ[編集]

トゥボン川のミニクルーズ  
トゥボン川の船着場から30分~1時間程度のミニクルーズを申し込むことができる。料金は発動機付きの船で30分$3、1時間$5、手漕ぎの船で1時間$1といったところ。欧米からの観光客がツアーで申し込んでいる場合が多いが、別に1人からでも船を出してもらえる。ただし料金はあらかじめ船頭に確認しておいた方がよい。発動機付きの船の場合、途中周辺の集落の脇を通ったり、また漁師が投網を打っている風景などを見せてもらえたりと、それなりの見せ場を作ってくれる (右画像参照。ただしこれには漁師の「パフォーマンス料$1」というオチが付いた) 。天気がよければ、潮風に吹かれながら、往時のホイアンを偲んだミニクルーズなども悪くない。 (ボロ船とはいえ) 船を1艘借り切っての舟遊び、つかの間の贅沢な気分を味わえる。
 所在  民俗文化博物館向かいの船着場から随時発着
トゥボン川のミニクルーズ


ホイアン夜祭  
毎月旧暦14日の夕方18:00頃から夜21:00頃にかけて行われているイベント。街全体がランタンで飾られ、それに合わせて露店や飲食店が遅くまで営業する。旧市街などはランタンショップがたくさんあり、普段でも夜になるとランタンの光が美しく映える街だが、この日はその数が増えて一層華やいだ雰囲気になる。なお、詳細な日程については「祭やイベント」のページ参照。

買う[編集]

おみやげ[編集]

ランタン  
ホイアンはランタンの産地でもあるようで、チケットでの入場対象施設である手工芸品ワークショップを始め、随所でランタンの販売 がされており、場所によっては製造風景も見ることができる。これが夜ともなると各店舗がランタンに明かりを燈すので、とても幻想的な風景となる。ランタンそのものは、物によっては結構かさばるため、お土産としてはあまり現実的ではない場合もあるかもしれないが、別に買わずともぼんやりと明かりが灯ったランタンを多数掲げた店の軒先を見て歩くだけでも楽しい。
 所在  歴史保存地区内のショップで
ランタン

ショッピング[編集]

食べる[編集]

おすすめ[編集]

カオラウ、ホワイトローズ、揚げワンタンがホイアン三大名物料理として広く知られている。これらはどれも大衆料理の部類に属するもので、名物料理という割には値段もそれほど高くないので、手軽に賞味することができる。なお、カオラウ自体はそれほどの分量でないので、ホワイトローズ、揚げワンタンについてそれぞれ小皿で注文すれば、三大名物をいっぺんに賞味することも可能。


カオラウ (Cao lầu)  
甘辛く味付けをした少なめのスープの上に、米から作った太めの麺や香草類、チャーシュー、油で揚げて短く切ったスナック状の麺などがのって出されてくる。これらの具をよくかき混ぜ、スープにからめながら食べる。甘辛いスープと香草類のややクセのある味、それに淡白な麺などの風味が混ざってとてもおいしい。値段も8,000ドン程度とそれほど高くない。一杯の分量がそれほど多くないので、右の画像のように揚げ春巻きなどのサイドメニューを取るとよい。
 所在  街中のレストランで
カオラウ (Cao lầu)


ホワイトローズ  
米粉で作った薄めの皮にエビのすり身を包んで蒸した料理。皮の形がちょうど白いバラのように見えることからこのような名前がついている。見た目や味は香港の飲茶などでよく出てくるエビ餃子に近い。カリッと揚げたニンニクがトッピングされて出てくるが、好みによってこれにさらにニョクマムやトウガラシなどで作ったタレをかけて食べる。その名も「ホワイトローズ」という製造卸元でホイアン中のホワイトローズを一手に引き受けて製造しているので、街中のどの食堂で食べても基本的に味はどこも変わらない。
 所在  街中のレストランで
ホワイトローズ


揚げワンタン  
豚のひき肉やエビのすり身から作った具を黄色いワンタンの皮で包んで揚げたもの。店によっては揚げたワンタンを皿に敷き、その上から甘辛く炒めた野菜類をあんかけ状にかけて出してくる (右の画像参照) 。パリパリに揚ったワンタンの皮がスナックみたいでうまい。
 所在  街中のレストランで
揚げワンタン

安食堂[編集]

トルン・バック (Trung Bắc)  
100年の歴史があるカオラウの専門店。どのガイドブックにも必ずと言っていいほど載っており、いつも内外からの観光客で店内が賑わっている。店の壁には世界中の旅行者が残した無数の落書きも。有名店の割には大衆食堂といった雰囲気で気取ったところがなく、ホイアン名物を気軽に楽しむことができる。外国人観光客向けに英文と写真付きのメニューあり。
 所在  87 Tran Phu  電話  -  WEB  [-]
 営業時間  7:00~22:00  予算  カオラウ 12,000ドン
トルン・バック (Trung Bắc)

中級[編集]

ズン (Dũn)  
チキンライス (Cơm Gà) で有名な店。チキンライスにもいくつか種類があるようで、3種類ほど値段と名前が異なるチキンライスがメニューに載っている。街の中心からはやや外れたところにあり、付近に目立った店もないため、夜は店の周りが暗くなる。
 所在  38 Phan Chu Trinh  電話  (+84-510) 861755  WEB  [-]
 営業時間  8:00~21:00  予算  チキンライス12,000ドン
ズン (Dũn)

高級[編集]

ブラザーズ・カフェ (Brother's Cafe)  
トゥ・ボン川沿いのおしゃれなレストラン。生春巻き(chả giò) はお勧め。
 所在  27 Phan Boi Chau  電話  (+84-510) 914150  WEB  [1]
 営業時間  ?  予算  2人前セットメニュー$16

飲む[編集]

Café U2 (U Hai)  
民俗文化博物館裏手の通り沿いにある、昔の民家をカフェに改造したような、重厚な造りのお洒落なカフェ。軽食やベトナム料理、ベジタリアンフードなどを出す。カプチーノなどはそこそこうまい。入り口脇の竹の木が目印 (なお余談だが、この店の入り口裏手に世界の時刻を表示した時計がかかっており、日本の時刻を示す時計が「Jap」 (!) になっている ※右画像をクリックしてスクロール)。
 所在  62 Nguyễn Thái Học  電話  (+84-510) 910589  WEB  [-]
 営業時間  ?  料金  カプチーノ18,000ドン
Café U2 (U Hai)


ハイ・カフェ (Hải Café)  
トラン・プー通り、観光チケット売り場近く、有料公衆トイレと道を挟んだ向かい側にあるカフェ。高い壁に囲まれた中庭がカフェになっており、表の通りの喧騒からはちょっと距離を置けるので、休憩とかにちょうどよい。店の中で料理教室の募集も行っている。
 所在  Trần Phú (※番地不明)  電話  ?  WEB  [-]
 営業時間  ?  料金  紅茶7,000ドン
ハイ・カフェ (Hải Café)

泊まる[編集]

noframe
  • 歴史保存地区内は厳しい建築規制がかかっているため、昔からあるごく一部の宿泊施設以外にはめぼしいホテルがない。ホテルは歴史保存地区から北に歩いて10分くらいの新市街に多く、特にバーチェウ (Bà Triệu) 通りに面して多数立地している(右の画像参照)。大規模なホテルはごく一部で、比較的小さなホテルが多い。付近一帯で競争が激しいためか、この地区には安くて質のいいホテルが多く、1泊$15~$20も出せば朝食付きのとても快適なホテルに泊まることができる。
  • ホイアン中心部から東に5km程行ったところにあるクアダイビーチ (Bãi Tắm Cửa Đại) 周辺にここ数年ビーチリゾートホテルが増えてきている。


安宿[編集]

Hop Yen Hotel  
 所在  16A Nhi Trang St.  電話  0510. 863153  WEB  [-]
 時間    料金  -


Nguyen Phuong Hotel  
 所在  6 Ba Trieu St.  電話  0510. 916588  WEB  [-]
 時間    料金  -

中級[編集]

ロングライフ・ホテル (Long Life Hotel)  
観光客向けのホテル街として有名なバーチュウ通沿いにある中級ホテル。建物はまだ新しく、また部屋は清潔で掃除も行き届いている。スタッフも親切。中庭がカフェになっており、朝食などを取ることができる。
 所在  26 Bà Triệu  電話  (+84-510) 916696  WEB  [2]
 時間    料金  $15~$18
ロングライフ・ホテル (Long Life Hotel)

高級[編集]

暮らす[編集]

トイレは有料

ホイアンの公衆トイレは大体有料と考えた方がよい。特に表示があるわけでもなく、入り口にも管理人がいないことが多いが、用を足して出てくるとどこからともなく人が集金に表れる。料金は1回1,000~2,000ドン。大して高い料金でもないのだが、何故有料である旨の表示や料金の表示がないのか今ひとつ腑に落ちない。有料と気づかずに入った後集金に来られるのも何となく後味が悪いし、困ったものだ。

  • 洗濯は重さで料金が決まる仕組みで、相場は1kgあたり10,000ドンといったところ。ホテルのカウンターに預けるか、自分で洗濯屋に持ち込む。


連絡する[編集]

  • 街中のインターネットカフェは30分2,000~3,000ドンといったところ。観光客が訪れる歴史保存地区内やバーチュー通りなどに数軒ほど店を構えている。まだ日本語があまりポピュラーではないようで、大抵は日本語で閲覧・入力できる機器が限られており、店によっては日本語のフォントが全く設定されていないところもある。インターネットを使用する前に、日本語での閲覧・入力が可能か問い合わせてみるとよい。

出かける[編集]

  • ミーソン聖域
    ミーソン聖域 (My Son) — ホイアンの南西45km程のところに位置するチャンパ王国の遺跡群。7世紀頃のレンガの遺跡が多数残されており、世界遺産にも指定されている。
  • フエ
    フエ — ホイアンから旅行代理店が企画・運行するフエ行きのバスが出ており、非常に安価でフエに行くことができる。バスは毎日運行されており、ホイアン発8:00及び14:00の2便、所要約3時間半で料金は30,000ドン (ホテルを通して申し込むと、手数料が入って多少高くなるが、それでも$3前後) 。申し込みをしたホテルや旅行代理店の前でピックアップしてもらえる。

外部リンク[編集]

Wikitravel Shared Logo ホイアンに関連する画像がウィキトラベル・シェアードにあります。



変種

操作

Docents

他言語版

その他のサイト