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プロ野球観戦
出典: Wikitravel
ここでは、旅先でプロ野球を観戦することについて記述する。主に本拠地で行う公式戦中心の記述である。
[編集] 総論
プロ野球球団はセントラルリーグ・パシフィックリーグに6球団ずつある。リーグ内のチーム同士での公式戦と他のリーグとの交流戦を戦い、上位3球団がクライマックスシリーズで優勝を狙い、日本一を決める日本シリーズで構成される。また、シーズン前には練習試合としてオープン戦、両リーグで選抜された選手が所属リーグをチームとしてプレーするオールスターもある。
最近では集客作戦として、旅行の一部として応援が取り入れられることや、「球弁」と呼ばれる球場内弁当や売店の食事を楽しむという付加価値を求め始めたため、対戦相手のチーム本拠地に旅行する例や、地元に近い県から宿泊なども込みで観光に使用する例もある。
[編集] 目的地とその特徴
[編集] 日本
※[P]-パシフィックリーグの球団 [C]-セントラルリーグの球団
- 北海道日本ハムファイターズ[P] (札幌市) — 本拠地は北海道札幌市の札幌ドーム。稲葉ジャンプなる応援が有名。ホームは3塁側で、ビジターは1塁側である。 所在 地下鉄東豊線 福住駅下車、徒歩約10分。 WEB [1]
- 東北楽天ゴールデンイーグルス[P] (仙台市) — 本拠地は宮城県仙台市の日本製紙クリネックススタジアム宮城(通称、Kスタ宮城。)。球場の立地から応援に金管楽器を使用しない。ホームは3塁側で、ビジターは1塁側である。 所在 JR仙石線宮城野原駅下車。JR仙台駅よりシャトルバス利用。 WEB [2]
- 千葉ロッテマリーンズ[P] (千葉市) — 本拠地は千葉県千葉市のQVCマリンフィールド。外野後方にそびえたつ壁があり、ほかの球場にはない独特の雰囲気を醸し出している。幕張メッセの隣にあるので、展示会などに参加した帰りに観戦したりするのに便利である。サッカーのような大声で歌う応援が有名。ビジターチームにやさしい球団でも知られており、球場内ではビジターチームにちなんだイベントなどが数多く開かれている。球場内にはロッテリアがあり、球場限定のメニューなどが用意されることもある。ホームは1塁側で、ビジターは3塁側であるが、3塁側の一部の座席はホーム応援席になっている。 所在 JR京葉線海浜幕張駅下車。 WEB [3]
- 埼玉西武ライオンズ[P] (所沢市) — 本拠地は埼玉県所沢市の西武ドーム。球場は山に埋まったような半地下状態になっている珍しい形状で、ドームとは言っても球場の上に大きな屋根が掛った形になっているだけである。基本的には空調などはないので、観戦する際は屋外球場だと思って服装を整えていく必要がある。なお、外野席は座席ではなく芝になっている為、場所取りは激しい。試合が盛り上がってくると、フラッグをたなびかせながら外野を左右に走り回るファンの姿が見られる。ホームは3塁側で、ビジターは1塁側である。 所在 西武鉄道西武球場前駅下車。 WEB [4]
- 東京ヤクルトスワローズ[C] (東京都新宿区) — 本拠地は東京都の明治神宮野球場(通称、神宮球場。)。都心にある球場で交通の便も良いことから、仕事帰りのサラリーマンがスーツ姿で応援している姿が目立つ。ビニール傘を使用した応援が名物。得点した際などにはビニール傘を振り上げて東京音頭を歌ったりする。応援専用の小さな傘などもグッズとして販売されている。チャンス時にはJITTERIN' JINNの「夏祭り」を歌う。観戦客目当てに、駅から球場までの間にビールや肴を販売する店が点在している。持ち込みには比較的寛大なので、最初の一杯分程度は購入してから球場に入るのが良いだろう。缶ビール等を持ち込む場合は、入り口で紙コップに移し替える必要があるが、紙コップ自体は球場側で用意してくれている。ホームは1塁側で、ビジターは3塁側である。 所在 地下鉄銀座線「外苑前」駅より徒歩約5分。銀座線、半蔵門線、大江戸線「青山一丁目」駅より徒歩約15分。JR中央線 千駄ケ谷駅、信濃町駅より徒歩15分。大江戸線「国立競技場」駅より徒歩約15分。 WEB [5]
- 読売ジャイアンツ[C] (東京都文京区) — 本拠地は東京都の東京ドーム。日本で最もファンが多いといわれる球団だけあって、外野レフト側にもジャイアンツ側の応援席が設定されている。ビジター側で応援したい場合は、必ず「ビジター応援席」で席を確保したい。チームカラーであるオレンジ色のタオルを振り回して行う応援が特徴的。ホームは1塁側で、ビジターは3塁側であるが、一部の3塁側座席はホーム応援席になっている。 所在 JR水道橋駅、地下鉄後楽園駅、春日駅下車。 WEB [6]
- 横浜DeNAベイスターズ[C] (横浜市) — 本拠地は神奈川県横浜市の横浜スタジアム。真夏の暑いスタンドで食べるために開発された缶入りのみかん・パイナップルをシロップごとカキ氷にかけたものが有名。また横浜名物のシウマイも「シウマイ弁当」として販売されている。デイゲームなどを観戦する際に少し早めに球場に訪れ、練習を見ながらお弁当を広げるのも楽しい。外野席は非常に傾斜が急な構造をしており、過去には転落事故なども発生している。子供連れの時は特に注意したい。ホームは1塁側で、ビジターは3塁側である。 所在 JR根岸線・地下鉄関内駅下車 WEB [7]
- 中日ドラゴンズ[C] (名古屋市) — 本拠地は愛知県名古屋市のナゴヤドーム。全てが指定席。チャンス時には山本リンダの「狙い撃ち」を歌う。7回開始時に「燃えよドラゴンズ!」を歌う。弁当の種類が豊富で、名古屋名物がおかずに入ったものが多い。「球弁」という名称はここが発祥である。球場後方にはガラス張りのテーブル席があり、ディナー付きで野球観戦を楽しむことができる。ホームは1塁側で、ビジターは3塁側であるが、ビジター席の範囲は狭い。 所在 地下鉄名城線ナゴヤドーム前矢田駅下車。 WEB [8]
- 阪神タイガース[C] (西宮市) — 本拠地は兵庫県西宮市の阪神甲子園球場。食堂のカツカレー、コンコースの焼鳥、焼きイカなどが有名。ビジター球団は必ず「ビジター応援席」チケットを確保する事。ホームは1塁側で、ビジターは3塁側である。ビジター球団によって、ビジター席の範囲が変わる。 所在 阪神電車甲子園駅下車 WEB [10]
- 広島東洋カープ[C] (広島市) — 本拠地は広島県広島市のMAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島。メジャーリーグの球場を意識して作られており、寝そべりながら野球を観戦できる席、バーベキューを行いながら野球観戦を出来る席など、色々な形で野球を楽しめるベースボールパークとなっている。別に時間指定の入場券が必要になるが、外野席下にあるスポーツバーがおすすめである。外野グラウンドの高さに目線がくる様に作られた空間から見る野球は格別である。30分単位の入れ替え制で料金は¥500である。名物料理は旧広島市民球場時代から受け継ぐ「カープうどん」である。また、観客が交互に座ったり立ったりしながら行う「スクワット応援」と呼ばれる応援方法が特徴的。見ていても楽しいが、球場を訪れたのであれば一度はこの応援を体験してみよう。簡単そうに見える応援だが意外と体力勝負な応援である。ホームは1塁側で、ビジターは3塁側である。 所在 JR広島駅下車、徒歩15分。猿猴橋電停下車、徒歩12分。 WEB [11]
- 福岡ソフトバンクホークス[P] (福岡市) — 本拠地は福岡県福岡市の福岡Yahoo!JAPANドーム。勝利試合は花火のあと、屋根が開くが、晴天時のみ。かつては開けたまま試合をしていた。レプリカユニフォームを着て応援する人が多い。外野では「メガホンダンス」と呼ばれる、ダンスのようにメガホンを動かす応援が有名。振り付けのビデオも出ている。ドームの手前は「ホークスタウン」というショッピングモールなので、買い物も便利である。ホークスタウンにはファミリーマートもある。ホームは1塁側で、ビジターは3塁側であるが、ビジター席の範囲は狭い。 所在 地下鉄唐人町駅下車徒歩15分 WEB [12]
- 北海道・宮城県・千葉県・埼玉県・愛知県・広島県・福岡県 -- 球団の本拠地を持ち、なおかつ当該地域には1球団のみのため、特にファンが熱狂的である。まちづくりやマスコミ報道などにも影響しているため、これらを観察するのも楽しい。
[編集] 韓国
[編集] 台湾
[編集] 中国(大陸)
[編集] アメリカ
[編集] 用意する
- チケット — これがないと入場できない。当日空席があれば球場でも購入できるが、券種やカードによっては完売してしまう場合もある。観戦を希望する場合は前売り券を購入しておくのが安全である。チケットの購入は、球場のチケットセンターで購入出来るほか、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどのコンビニ、プレイガイドや駅の窓口などで購入できる場合もある。球場入口等で「チケットあるよー」等と声をかけているダフ屋等もいるが、ダフ屋行為は違法ではある上に、ダフ屋からチケットを購入すること自体も迷惑防止条例等で禁止されている事もある。ダフ屋からのチケット購入が処罰の対象となりうることもあるので注意が必要である。ただし都道府県公安委員会から認可された古物商であるチケットショップの利用は基本的に問題ない。主なチケット購入窓口は以下の通り。
- コンビニエンスストア
- サークルKサンクス — 発券申込書に必要事項を記入した申込用紙を店員に渡し購入する。 時間 発売初日 10:00~23:30、翌日以降 7:00~23:30。
- ファミリーマート — 店内に設置されているFamiポートを操作して購入する。 時間 発売初日 10:00~、翌日以降 24時間。
- ローソン — ローソン店舗に設置されているloppiを操作して購入する。 時間 発売初日 10:00~、翌日以降 24時間。
- セブンーイレブン — 店内に設置されているマルチコピー機を操作して購入する。 時間 発売初日 10:00~、翌日以降 24時間。
- プレイガイド・その他
- チケットぴあ —
- JR北海道の駅「みどりの窓口」 — 札幌ドームのファイターズ戦
- JR西日本の駅「みどりの窓口」 — マツダスタジアムのカープ戦
- JR九州の駅「みどりの窓口」 — ヤフードームのホークス戦
- JTB — 窓口で購入出来るほか、ネットで予約しコンビニで受け取る様な方法も可能。
- インターネット
- コンビニエンスストア
- 飲み物 — 屋外球場の場合、周りに日光を遮るものがない事が多いので熱射病対策は万全に行いたい。球場内で飲み物の販売は行われているが、ビールばかりでソフトドリンク等の販売は少ない。アルコール類が飲めない、アレルギーなどがある等の場合は、事前に用意しておくことをお勧めする。ただし、多くの球場ではビン・カン類は持ち込みが規制されているので、持ち込み可能な容器等を事前に調査してから持参しよう。
- 雨具(屋外球場での場合) — 野球の場合、試合途中の多少の降雨では試合が中止になることは少ない。また、大雨の場合でも、雨が弱くなるまで中断し、弱まったところで再開となることも多い。天候がすぐれない場合は雨具は必携である。雨合羽、手荷物が濡れないように使用する大きなビニール袋を用意すると良い。球場で用意される席は狭い為、傘をさすと近隣の人とぶつかりお互いに気まずい思いをすることが多い上に、傘で視界が悪くなるため、肝心な試合が見えなくなってしまうので注意が必要である。
[編集] あると便利なもの・旅のヒント
- 応援グッズ — 球場などで販売されている。球団によって様々なものがあり、贔屓チームの応援方法を参考に選ぶとよい。
- 応援ボード — ダンボールや団扇などに紙を張り、観客席から選手やチームにメッセージを送ることが出来る。大きさや内容については球団に問い合わせのこと。
- 選手名鑑 — 選手や監督などのデータを知るために便利である。数種類販売されているが、基本的にはどれを選んでも問題ない。
- ラジオ・ワンセグ携帯電話・スマートフォン — 放送を参考にすることで細かいデータを知ることが出来る。球場によっては、場内にいる観客向けにFM放送などを行っている場所もある。
- スポーツ新聞 — 選手の調子やコメントが参考になる。
- 応援歌歌詞カード — 多くの球団の応援団が選手ごとに応援歌を作っている。慣れてくればリズムを聴いただけで歌えるようにもなるが、最初のうちは歌詞を書いた紙を持って行くと便利である。各球団の応援団がインターネット等で歌詞等を公開している事が多いので、それらをプリントアウトして持参しよう。
- クッションシート — プラスチック製の椅子に座った際の痛み防止にもなる。クッションシートのずれを防ぐ為に、両面テープを椅子に貼り付けて固定する方法もある。また、開場待ちの際地面に座る時にも重宝する。欠点は嵩張るところか。
- 帰りの切符または鉄道系ICカード — 行きは分散が効いていてそれほど混まないが、試合終了後は一斉に駅改札や切符売り場へと向かう。結果として時間がかかってしまうため、帰りの切符確保や鉄道系ICカードを予め入金をしておいた方が良い。但し、切符の紛失に注意。
- チケットホルダー — 入口と観客席の間にその観客席の客かを確かめる係員のいる球場がある。そのときすぐチケットが出せるように持っておくとよい。上記の「帰りのきっぷ」を入れておくこともできるし、弁当やビールなどで両手がふさがっているときは便利。
[編集] 安全のために気を付けること
- 観客席にファウルやホームランのボールが入ることがあるが、ボールが当たると骨折など危険である。常にボールが飛ぶ方向に気をつけること。
- 相手チームのファンと喧嘩しない。
- 応援団以外の鳴り物使用は制限があるので注意。
- 応援するチームが決まっている場合は、指定されたエリアのチケットを必ず確保する事。相手チーム応援エリアでの観戦はトラブルの元である。
- ナイトゲームの際は終電・終バスの時間に注意しないと、取り残されてしまう。

