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トロッコ列車

出典: Wikitravel

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「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」号。御覧の通り窓がない。
「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」号。御覧の通り窓がない。

トロッコ列車日本全国あるいは世界各地で走っている観光列車の一種で、無蓋貨車に座席を付けたもの或いは客車の壁を取り払って外気に直接触れるようにした列車である。普段は閉鎖された状態の鉄道車両に対し、外の暑さ寒さ、自然の香りを楽しむことができるものである。また、窓がないことで、展望はとてもすばらしいものが多い。


[編集] あると便利なもの・旅のヒント

特に必要なものはないが、あえて述べるなら次のようなものがある。

  • 防寒具 - 天気が悪い日、トンネルや高山など寒いところの列車に乗車するとき。
  • 地図・ガイドブック - 景色の解説があるとなお楽しめる。

寒い時期は運行されないか、或いは外気に晒されることを覚悟する必要がある。

[編集] 気を付けること

  • トンネルを走行することもあるので、間違っても体を乗り出さないこと。
  • トロッコ車両内に突風が吹き込む場合があるので、帽子やタオルなど飛ばされないようにすること。
  • トロッコ車両の座席は指定席になっている場合が多いので、確実に座りたい場合は事前に予約しておくこと。

[編集] 国内の各地のトロッコ列車とその特徴

[編集] 北海道

  • くしろ湿原ノロッコ号 — 釧路湿原を駆け抜ける。
     所在  網走駅~知床斜里駅  時間  GW~秋季。
  • 流氷ノロッコ号 — 沿線に押し寄せてくる流氷を見ながらのんびりと移動する。
     時間  冬季。

[編集] 東北

  • びゅうコースター風っこ — JR東日本管内で臨時運転されるトロッコ列車。定期的に運転される区間はないので、利用できる機会は少ない。

[編集] 関東

  • 澪つくし号 — 銚子電気鉄道の遊覧車。車両検査の都合上、運転再開の見通しは立っていない。
     所在  銚子電気鉄道
  • わたらせ渓谷鉄道
    わたらせ渓谷鉄道 — 渡良瀬川沿いを走るトロッコ列車。トロッコ車両2両(下り:指定席、上り:自由席)と窓付きの客車2両(自由席)、および牽引用のディーゼル機関車の計5両で運転される。神戸駅~沢入駅の間にある全長5,242m草木トンネル内ではトロッコ車両の天井にあるミニイルミネーションが点灯される。
     所在  大間々駅~足尾駅  電話  大間々駅:(0277) 72-1117  料金  片道大人¥1,400(トロッコ料金¥500含む)。

[編集] 中部

  • 黒部峡谷鉄道 — 元は電力会社の貨物線。立山を違った面から見られる。冬季は雪崩被害防止のため線路や鉄橋の一部が撤去される。そのため運転再開した4月中旬から5月下旬まで途中駅までの折り返し運転になる。
     所在  宇奈月駅~(笹平駅・猫又駅・鐘釣駅)~欅平駅  時間  4月中旬~11月下旬。  WEB  [1]
  • 大井川鉄道井川線 — 元は電力会社の貨物線。
     所在  千頭駅~井川駅  WEB  [2]

[編集] 近畿

  • 嵯峨野観光鉄道 — 元は山陰本線。廃止になった区間を観光列車として整備したもの。
     所在  トロッコ嵯峨駅~トロッコ亀岡駅  WEB  [3]

[編集] 中国

奥出雲おろち号
奥出雲おろち号 — ローカル線である木次線で走られる。銀河鉄道をイメージしたデザインになっており、トンネル内を走行すると天井にイルミネーションが点灯する。全車指定席で4月~11月の週末を中心に走っている。 ディーゼル機関車、客車、トロッコ車両の3両編成で運転される。トロッコ車両が指定席、客車が控室(自由席)になっている。指定席券を持っていない場合は控室を利用してよいが、控室は悪天候の際にトロッコ車両の乗客が優先的に利用できる車両なので、立ち退きを求められたら応じる必要がある。天気がよければ控室は実質自由席となっている。 出雲坂根駅のスイッチバックは見もの。
 所在  木次駅~備後落合駅  時間  1日1往復  料金  乗車券のほかに指定席券¥510

[編集] 四国

  • 清流しまんと号 — ローカル線である予土線で走る。四万十川の清流を見ながら。
  • 瀬戸大橋アンパンマントロッコ — 瀬戸大橋から瀬戸内海の風景を堪能。車内には足元がガラス張りになっている箇所もある。
  • 大歩危トロッコ — 土讃線を走る。大歩危、小歩危峡の流れや奇岩を見ながら。

[編集] 九州

北九州銀行レトロライン 潮風号
北九州銀行レトロライン 潮風号 — 北九州市が貨物線を引き取って、港町・門司の観光用として整備したトロッコ列車。和布刈トンネルを通過するときにはトロッコ車両の天井にイルミネーションが広がり、景色が見えなくなる区間でも車内で楽しく過ごせるようになっている。
 所在  九州鉄道記念館駅~関門海峡めかり駅  時間  片道10分。週末、長期休暇時期を中心に1日14往復運行。  料金  片道:大人¥300、子供¥150。座席指定料金¥100(子供同額)  WEB  [4]
ゆうすげ号
ゆうすげ号 — 南阿蘇鉄道で運行されている。車内からは阿蘇山と阿蘇外輪山を眺めることができる。景色が良いところでは停車して記念撮影の時間がつくられている。
 所在  立野駅~高森駅  時間  片道1時間。週末、長期休暇時期を中心に1日2往復  料金  運賃のほかにトロッコ料金(大人¥500、子供¥300)  WEB  [5]

[編集] 世界各地

[編集] 台湾

  • 烏来のトロッコ列車
    烏来のトロッコ列車 — 台湾で唯一営業路線として運行されている軽便軌のトロッコ列車。老街近くの台車駅から白糸の滝近くの瀑布駅まで、2kmちょっとの距離を約5分で結ぶ。料金は片道50元。最高制限速度は18km程だが、軽便軌で途中よく揺れるため、結構スリルがある。瀑布駅に入る直前のところで意外(?)な展開あり。運行時間は8:00~17:00であり、混雑時は先着順となる。雨除けのビニールカーテンが両横に付いているため、降雨時でも心配はないが、照明装置などが付いていないため、極端に視界が悪い時は運行中止になることもある。なお、トロッコの運行区間は歩いてもせいぜい20分程度なので、話の種に行きだけトロッコに乗車し、帰りは下り坂をゆっくり歩いてくるのもよい。とりあえず交通手段ではあるが、どちらかというとアトラクションの要素が強い。

この記事「トロッコ列車」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。