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デトロイト

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デトロイト川の対岸ウィンザー(カナダ)から見たデトロイト中心部のビル群

デトロイト (Detroit) は、アメリカ合衆国ミシガン州の南東部、五大湖のエリー湖とヒューロン湖を結ぶデトロイト川に面する都市である。


地区[編集]

Detroit districts map.png
ダウンタウン
デトロイトの中心業務地区。公園や劇場など、デトロイトの名所の多くが所在する。
ミッドタウンとニューセンター
国際的レベルの博物館や美術館がある、デトロイトの文化の中心地。米国自動車産業が大きく発展した19世紀末から20世紀初頭の建造物も多く残る。
イーストサイド
市内のこの地区は、大部分が河岸区域で、ベル島 (Belle Isle) 、歴史的なイースタン・マーケット、ポワビック・ポッタリー (Pewabic Pottery) などの見所が存在している。
サウスウエストサイド
メキシカンタウン (Mexicantown) やコークタウン (Corktown) のような民族色豊かな地区であり、その民族料理で最も知られている。また、ミシガン中央駅 (Michigan Central Station) 、タイガースタジアム、そしてフォートウェイン (Fort Wayne) のような歴史的名所も存在している。
ウエストサイド
歴史的街区や大学街があり、毎年9月に行われるミシガン州フェア(Michigan State Fair)の開催エリアでもある。エミネムの映画にもなった「エイト・マイル (8 Mile Rd.)」という通りの南側は、貧困率が非常に高くいわゆるスラム街。
ハムトラミックとハイランドパーク
デトロイト市域に囲まれた形の、ハムトラミック (Hamtramck) とハイランドパーク (Highland Park) 。ハムトラミックは、ポーランド出身者が多く「ポールタウン (Poletown)」とも言われる。ハイランドパークは、多くの歴史的建造物がある区域である。


分かる[編集]

概要[編集]

「モーター・シティ」の愛称がある、米国三大自動車メーカーが本拠地とする街。自動車組み立てラインの誕生から、モータウンサウンド、現代的なテクノとロックミュージックまで、世界に影響を与える文化の発信地であった。

米国自動車産業は栄華をきわめた1970年代以降に日本車メーカーの攻勢を受け、それとともにデトロイトも衰退の一途をたどる。全盛期は180万人を超えていた人口も、現在は70万人ほどとなった。2009年にゼネラルモーターズ(GM)とクライスラーが経営破たん、2013年には市自体が財政破たんとなり、現在は犯罪率や貧困率が全米トップクラスの高さとなって、“近未来のデトロイト”が舞台である映画「ロボコップ」が描いていた様子そのもののような状況になってしまっている。

しかし、今も世界5大モーターショーの一つである北米国際オートショーの開催地であるなど依然として米国を代表する自動車産業の街であり、また家賃の安さからスタートアップ企業が多く集積されつつある。市も研究機関の誘致や中心部にある歴史的建造物の修繕・再開発に取り組んでいる。愛知県豊田市と姉妹都市。

市域は、カナダとの境をなすデトロイト川の北岸に位置している。デトロイトは、米国の北にあるはずのカナダへ入国するのに南側へ向いて行かなければならない、米国本土で唯一の場所である。ダウンタウンは川沿いにあり、そこから北部、東部、西部へと都市が拡大している。博物館のほとんどが拠点を置いている文化の中心地はダウンタウンの北側・ミッドタウンである。

観光案内所[編集]

  • デトロイトメトロ観光局 (Detroit Metro Convention & Visitors Bureau) — 残念ながら英語だけの案内となっている。  所在  211 W. Fort, Suite 1000.  電話  (+1-800) 338-7648  FAX  (+1-313) 200-1833  WEB  [1]  e-mail  [2]

気候[編集]

デトロイトの気候は大陸性のため、急激な変化や多種多様な天候にさらされることになる。冬は寒いが、スノーベルト地帯(北部の豪雪地帯)には含まれないため、積雪は少ない。春と秋は快適な季節である一方、短い夏には時折激しい雷雨に見舞われ蒸し暑い。

デトロイトの平均気温と降水量
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年 間
平均気温 (℃)-4.3-2.92.48.815.220.322.921.917.611.04.8-1.19.7
降水量 (mm)47.948.765.277.276.791.878.477.985.555.467.165.2837.0
データ出典


着く[編集]

アメリカ合衆国への入国に関する一般的な情報は、「アメリカ合衆国」の記事の「着く」を参照されたい。

カナダからの入国[編集]

ウィンザー側の道路標識
トンネル出口のゲート

デトロイトは川をはさんでカナダ・オンタリオ州ウィンザーと接しており、両市間を結ぶ二つのルートには多くの交通量がある。国境であるため、いろいろと手続きや決まりごとがある。

2009年6月1日、米国とカナダの市民は両国境を越える為に、有効なパスポート、パスポートカード、改訂された運転免許証または信用あるトラベルカードの提示が義務付けられた。効率的な越境手続きが行なわれているとはいえ、デトロイト-ウィンザー間は両国間の往来が最も多い区間であり、道路混雑が常態化しているので注意が必要である。

ウィンザーからデトロイトへ入るには2つのルートがある。

  • アンバサダー橋 (Ambassador Bridge) — 多数のトレーラートラックが通行し混雑するルート。約30分ほど待たされる事が予想される。  所在  すべての州間高速道路からデトロイトのダウンタウンへ通じている。  料金  乗用車1台当たりの通行料USD$4.00、CAD$4.00。  WEB  [3] 地図
  • デトロイト・ウィンザートンネル (Detroit-Windsor Tunnel) — トンネルの中で交通渋滞が発生すると、緩和されるまで相当時間、通行止めとなるので要注意。両市のダウンタウンを結ぶ トンネルバス (tunnel bus) がこのトンネルを通って運行されている(下記「#バスで」参照)。  所在  デトロイトのダウンタウン南端、州間高速道路のインターチェンジにも近いルネッサンス・センター前がトンネルの出入り口。  料金  乗用車1台当たりの通行料USD$4.00、CAD$4.75。  WEB  [4] 地図

歩行者は橋を渡ったりトンネルを通って歩く事ができないため、トンネルバスを利用することになる。また、自転車も橋やトンネルを走行することが禁止されており、国境を越えて自転車を持ち込む事ができる唯一の方法は、分解してバスに持ち込むことができる自転車用バックを活用することである。

飛行機で[編集]

デトロイト・メトロポリタン空港が市の西に位置するロムルスにある。デルタ航空がハブとし6本の滑走路を有する大きな空港なので、米国内はもちろんアジアや欧州との間にも多くの路線が就航している(成田からの直行便も毎日運航)。ターミナルはエドワード・H・マクナマラ・ターミナルとノース・ターミナルの二つがある。 Detroit Metro Airport

空港からデトロイト中心部へのアクセスは、タクシーがもっとも早い($45~50ほど)。毎時2本ほど運行されている、公共交通運営事業者・SMARTのバス(Route125)を利用すると、$2.5という格安でダウンタウンまで着くことができるが、所要時間が75分もかかり、また定刻どおりの運行も期待薄。旅行者向けというよりも空港勤務者の利用がほとんど。 SMART

列車で[編集]

Wolverine Service

アムトラック (Amtrak) が、シカゴ - デトロイト - ポンティアック(Pontiac)間に高速列車「ウルヴァリンサービス (Wolverine Service)」を毎日3便運行している(シカゴから所要5時間から6時間、$25~$50)。シカゴでは多方面からの列車に接続している。割引率が高い乗車券も、アムトラックのウェブページで入手可能。また東部方面からは、ニューヨーク(所要21時間、$75-$150) やワシントンD.C.(所要16時間、$65~$130)からの列車の停車駅であるオハイオ州トリード(Toledo)のアムトラック駅で、デトロイト行きのバスが接続している。 AMTRAK

デトロイトのアムトラック駅は、ミッドタウン地域のウッドワードアベニュー沿い、11 W. Baltimore に位置している。歴史的建造物であるミシガン・セントラル駅(2405 West Vernor Highway)とは場所が異なる(下記「#観る」参照)ので要注意。

VIA Rail Canada が対岸のウィンザーまで、カナダ・トロント発の列車を一日数便運行(所要4時間あまり)。駅はトンネルからデトロイト川沿いに西へ5kmほどの場所(298 Walker Rd. Windsor)にあり、トンネル・バス乗り場までの路線バスがある。 VIA

バスで[編集]

  • グレイハウンド (Greyhound) — ミシガン州の各地をはじめ、西はシカゴ(所要5時間から8時間、$35)、南のトリード(所要1時間、$15)、東はカナダのトロント(所要5時間から6時間)などからの路線が設定されている。ターミナルはダウンタウン近くに設けられている。  所在  1001 Howard St.  WEB  [5] 地図
  • メガバス (Megabus) — シカゴとデトロイトを結ぶ格安バス路線(所要6時間、$1-$25)。トリードなどとの路線も設定されている。WiFiサービスや電源、トイレを備えた二階建てバスで運行。乗降場所はウェイン大学や博物館・文化地区に近いキャス・アベニューとウォレン・アベニューが交わる場所 (Cass and Warren)や、キャス・アベニューとミシガン・アベニューが交差する場所 (Cass and Michigan)にあるローザパークストランジットセンター (Rosa Parks Transit Center)である。  WEB  [6]
  • トランジットウィンザー (Transit Windsor) — デトロイト川の対岸、カナダのウィンザー市が運行するバス路線で、上記の「トンネル・バス」も運行。通常運賃は$4.50(CADまたはUSDのいずれか)だが、フォードフィールド (Ford Field) やコメリカパーク (Comerica Park) でのコンサート時は$5.00(CADまたはUSDのいずれか)追加される。トンネルバス利用者は、税関・入国審査場で全員バスを下車し手続きを行うことになっており、全員が再び乗車するまで時間が非常に長くかかることがある(書類不備などの問題がある場合、その乗客を残してバスは発車する)。トンネルバスが発着する Windsor International Transit Terminal はグレイハウンドのターミナルと同居。  WEB  [7] 地図

車で[編集]

デトロイトのダウンタウン内で合流するいくつかの州間高速道路がある。

  • 州間高速道路75号線 (I-75) - クライスラー(Chrysler ダウンタウンの北側)からフィッシャー(Fisher ダウンタウンの南側)方面へダウンタウンの南北を貫く。この高速道路はミシガン州の上半島(アッパーペニンシュラ)からオハイオ州トリードまでつながっている。
  • 州間高速道路94号線 (I-94)フォード高速道路 (Ford Freeway) - シカゴからデトロイトまで東西をつなぎ、カナダのサーニア (Sarnia) まで続いている。
  • 州間高速道路96号線 (I-96) - デトロイトからランシングまでつながっている。
  • 州間高速道路696号線ルーサー高速道路 (Reuther Freeway) - 東部郊外(例えば、セントクレアショアーズ St. Clair Shores)からサウスフィールド方面まで、市域の北部を東西に走っている。

船で[編集]


動く[編集]

列車で[編集]

Grand Circus Park駅に到着するピープル・ムーバー

ダウンタウンを新交通システム・ピープル・ムーバー(People Mover)が環状運行している。時計回りのみだが一周15分ほどと短く、料金も安い(75セント)ので便利。無人運転で、車内も駅も人気が少ないということには注意が必要。 People Mover

バスで[編集]

デトロイト市内のバスは市営のDDOTが、郊外へのバスは公共交通運営事業者のSMARTが運行。

DDOT

SMART

車で[編集]

デトロイト市域の6本の主要道路は、中心部から放射状に伸びている。ほぼ南北を貫くウッドワードアベニュー(Woodward Avenue)から時計回りでグラティオアベニュー(Gratiot Avenue)、ジェファーソンアベニュー(Jefferson Avenue)、フォートストリート(Fort Street)、ミシガンアベニュー(Michigan Avenue)、グランドリバーアベニュー(Grand River Avenue)となっている。ダウンタウンの街路はほぼ格子状に広がっているが、一方通行が多い。

デトロイト都市圏の州間高速道路と高速道路は、当地で2006年に開かれた全米プロフットボールリーグの第40回スーパーボール準備のため徹底的に整備が行われ、良好な状態にある。しかし他の都市と同様、ラッシュアワー時には渋滞が生じ、特に自動車工場でのシフト変更時に悪化する。ただし、産業の衰退に伴いラッシュアワーの長さは1時間未満と短くなり、終日渋滞が生じない路線もある。下記の高速道路は、朝夕のラッシュ時に慢性的な渋滞が起こっている。

  • 北行き州間高速道路75号線 Northbound I-75:8マイルから12マイル。
  • 南行き州間高速道路75号線 Southbound I-75:ロチェスターカーブ (Rochester Curve) と州間高速道路696号線の間。
  • 西行き州間高速道路696号線 Westbound I-696:デクィンドルカーブ (Dequindre Curve) からウッドワード (Woodward) まで、クールリッジ高速道路 (Coolidge Highway) との合流、ドレーク通り (Drake Rd.) から州間高速道路96号線 (I-96) まで。
  • 東行き州間高速道路696号線 Eastbound I-696:ウッドワード通り (Woodward Ave) の合流、グロースベック道路 (Groesbeck Highway) から州間高速道路94号線 (I-94) 間。
  • 西行き州間高速道路96号線 Westbound I-96:州間高速道路686号線のウィクソム通り (Wixom Rd.) 、地域内で無秩序に広がる都市が原因。
  • 東行き州間高速道路94号線 Eastbound I-94:ウォーレン通り (Warren Ave.) からマウントエリオット通り (Mt. Elliott St.) 間。
  • 西行き州間高速道路94号線 Westbound I-94:州間高速道路696号線につながる12マイル、コナー (Connor) からジェフリーズ高速道路 (Jeffries Freeway) 間。

ちなみに、ダウンタウンの東側を南北に走る州間高速道路375号線(I-375)は、I-75との分岐点からルネッサンス・センター前までのわずか1.7kmほどの長さで、かつては全米最短の州間高速道路とされた。

デトロイト都市圏のドライバーは全米のなかでも運転が荒いことで知られているとのことで、旅行者は注意されたい。

足で[編集]

かつて自動車で埋め尽くされていた広い車線の道路が残るため、デトロイトはサイクリスト達がのびのび自転車を操ることができる街である。


観る[編集]

デトロイトの西に隣接するディアボーンにある「ヘンリー・フォード地区」については、下記の「出かける」を参照。


ルネッサンス・センター (Renaissance Center、略してレン・セン 地図  
ゼネラル・モータース(GM)の本社やマリオットホテルが入居する超高層ビル・商業施設。展望室やGMのショールーム、庭園などがある。ビル内のガイド・ツアー「レン・センツアー」あり(所要1時間、平日の正午と14時の2回、各回25人限定)。ウィンザーからのトンネルを出てすぐの場所にあるバス停から徒歩すぐ。ピープル・ムーバーの駅にも隣接している。
 WEB  [8]
ルネッサンス・センター


ウェイン郡庁舎 (Wayne County Courthouse) 地図  
1897年から1902年にかけて建設された、デトロイト市が所在するウェイン郡の旧庁舎。ローマン・バロック・リバイバル様式の建物は1975年にアメリカ合衆国国家歴史登録財に指定された。ルネッサンス・センターから北へ2ブロックの場所。
 所在  600 Randolph, Detroit  WEB  [9]
ウェイン郡庁舎


ミシガン・セントラル駅 地図  
1913年に建造され、当時世界一の高さの駅ビルだった建物。1988年にアムトラック駅が現在の場所に移転した後は、さまざまな再利用案があったものの建物が巨大であるため頓挫し取り壊しが決められたが、米国の国家歴史登録財に指定されていることもあり保存されることに。しかし2013年に市が財政破綻したため、保存作業が中断されてしまい現在はそのまま放置され荒廃し、その姿は映画「トランスフォーマー」などの作品の撮影場所としても利用された。現在、シカゴとデトロイトを結ぶ新たな高速鉄道路線の整備が計画されており、デトロイト川を抜けるトンネルの出口がミシガン・セントラル駅近くに位置することから、新たな再生計画も始まっている。
 所在  2405 West Vernor Highway Detroit
ミシガン・セントラル駅


デトロイト美術館 (Detroit Institute of Arts, DIA) 地図  
1885年に設立され、自動車業界などからの資金援助により65,000点以上の貴重な収蔵品を持つに至った全米屈指の美術館。2013年に市が財政破綻した際に収蔵品の流出も懸念されたが、市民や国内外からの協力によって守られた。作品の写真撮影が可能。ミッドタウン地区、ウェイン州立大学に隣接した場所にある。
 所在  5200 Woodward Avenue, Detroit  電話  313.833.7900  WEB  [10]
 開場時間  9:00~16:00(金曜 ~22:00、土日 10:00~17:00、月曜休館)。  料金  大人 $12.5。
デトロイト美術館


ヒッツヴィルUSA モータウン歴史博物館 (Hitsville USA The Motown Museum) 地図  
ダイアナ・ロスやジャクソン5、マーヴィン・ゲイなどソウル系音楽やブラックミュージックの数々のスターを擁したレコードレーベル、モータウン・レコードの最初の本社・スタジオだった建物。多くのレコードやスター達の衣装などが展示されている。ウェストサイド地区に位置する。
 所在  2648 West Grand Blvd, Detroit  電話  313.875.2264  WEB  [11]
 開場時間  10:00~18:00(夏季、土曜は~20:00)。  料金  大人 $15。
ヒッツヴィルUSA モータウン歴史博物館


遊ぶ[編集]

グリーク・タウン (Greek Town) 地図  
カジノやレストランが集まる一帯。ピープル・ムーバーのグリークタウン駅・ブリックタウン駅に隣接。
 WEB  [12]
グリーク・タウン


コメリカ・パーク (Comerica Park) 地図  
2000年にオープンした、メジャーリーグ球団デトロイト・タイガースの新しい本拠地。NFLデトロイト・ライオンズの本拠地であるフォード・フィールドが隣接する。ピープル・ムーバーのグランド・サーカス・パーク駅が最寄り。
 所在  2100 Woodward Ave., Detroit  WEB  [13]
コメリカ・パーク


北米国際オートショー (North American International Auto Show, NAIAS) 地図  
T型フォードが発売される前年の1907年から続く、世界5大自動車ショーの一つに数えられるイベント。毎年1月に開催される。
 所在  Cobo Center, 1 Washington Blvd  WEB  [14]
北米国際オートショー


デトロイト川ツアー 地図  
Diamond Jack's River Tourが運航する、デトロイト川を巡る観光船。夏季の木・金・土・日曜に運航、13:00出港(~15:30)。乗り場は、ルネッサンス・センターの東にあるRivard Plaza Dockと、市域南部にあるBishop Park Tour Dock。
 WEB  [15]


ハート・プラザ (Hart Plaza) 地図  
ダウンタウンの中心部、リバーフロントにある広場。さまざまなイベント会場となり、4万人を収容できるという。中央部にある噴水(Horace E. Dodge and Son Memorial Fountain)は1978年に日系アメリカ人彫刻家のイサム・ノグチがデザインしたもの。また、広場の北側に立つビル(One Woodward Avenue)は、当地を拠点に活躍しニューヨークにあった世界貿易センタービルも手がけた日系2世の建築家ミノル・ヤマサキが設計し1962年に竣工したもの。
 WEB  [16]


買う[編集]

イースタン・マーケット (Eastern Market) 地図  
1891年から続く市場で、アメリカ合衆国国家歴史登録財にも指定されている。Shedと呼ばれる屋根付きのエリアには近隣の農家から多くの生鮮品が持ち込まれる。早朝から営業する店も多く、営業時間や休業日は店によって異なるが、毎週土曜日のSaturday Market(6:00~16:00)には一日に45,000人もの訪問者があるという。そのほかにも各種イベントや市場ツアーが実施されている。
 所在  北はマック・アベニュー(Mack Ave.)、南はグラティオット・アベニュー(Gratiot Ave.)、東西をセント・オーバン通り(St. Aubin St.)と高速道路I-75に囲まれた、何ブロックにもわたる広いエリア。  WEB  [17]
イースタン・マーケット


Pure Detroit 地図  
アパレルをはじめとしたデトロイトにちなむグッズを販売。店舗はダウンタウン中心部・ハート・プラザ近くのGuardian Building、ルネッサンス・センター、およびミッドタウン・ニューセンター地区にあるFisher Building、と3店舗ある。
 WEB  [18]


シャイノーラ・フラッグシップ (Shinola Flagship) 地図  
腕時計や自転車、革製品を展開するデトロイト発祥の新興ブランドShinolaの旗艦店。ミッドタウン地区、ウェイン州立大学やデトロイト美術館から近い場所にある。同ブランドは本社と工場もニューセンター地区に構え、すべて米国内で手がけるラグジュアリー・ブランドをコンセプトとする。
 所在  441 W Canfield, Detroit  電話  313-285-2390  WEB  [19]
 営業時間  9:00~19:00(日曜 10:00~17:00)。  値段  


食べる[編集]

コニーアイランド・ホットドッグ (Coney Island hot dog)  
やわらかいパンにはさんだソーセージにチリとマスタード、刻んだオニオンをたっぷりのせたホットドッグ。ギリシャ移民の兄弟が開業し後に店を分けて以降、100年にわたって隣同士で営業する Lafayette Coney IslandAmerican Coney Island が有名(下記参照)。
コニーアイランド・ホットドッグ


デトロイト風ピザ (Detroit style square pizza)  
分厚い生地のディープ・ディッシュ・ピザ(deep dish pizza)はシカゴ風が知られるが、デトロイト風は四角く切られて供されるのが特徴。
デトロイト風ピザ

安食堂[編集]

Lafayette Coney Island 地図  
1914年創業、コニーアイランド・ホットドッグの有名店。
 所在  118 W Lafayette Blvd, Detroit  電話  (313)964-8198  WEB  [20]
 営業時間  9:00~27:00(金・土曜 8:00~28:00)。  予算  
Lafayette Coney Island


American Coney Island 地図  
1917年創業、コニーアイランド・ホットドッグの有名店。
 所在  114 W. Lafayette, Detroit  電話  (313)961-7758  WEB  [21]
 営業時間  24時間営業。  予算  


Buddy's 地図  
1946年創業、デトロイト風ピザの有名店。ダウンタウンから少し離れたイーストサイド地区にある店舗のほか、デトロイト周辺の町に10店舗ほど展開している。
 所在  17125 Conant St., Detroit  電話  313-892-9001  WEB  [22]
 営業時間  11:00~21:00(金・土曜 ~23:00)。  予算  


Pizza Papalis 地図  
シカゴ風ピザの人気店。デトロイト市内に2店舗(グリークタウンとリバータウン)、周辺の都市にも数店舗を展開。
 所在  553 Monroe St., Detroit(グリークタウン店)  電話  313-961-8020  WEB  [23]
 営業時間  グリークタウン店 11:00~24:00(金・土曜 ~25:00)  予算  

中級[編集]

高級[編集]

Coach Insignia Detroit 地図  
ルネッサンスセンターの最上部・71階と72階にある展望のよいレストラン。ドレスコードあり(ビジネス・カジュアル)だが、ラウンジ利用であればどんな服装でもOK。
 所在  71st & 72nd Floor GM Renaissance Center, Detroit  電話  (313)567-2622  WEB  [24]
 営業時間  ディナー 17:00~22:00(金・土曜 ~23:00、日曜休)、ハッピアワー 16:00~19:00(金曜は21:00~23:00も)。  予算  


飲む[編集]

デトロイトは住民一人あたりのバーの数が全米一とされる。


Motor City Brewing Works 地図  
マイクロブリュワリー(自家醸造所)を持つバー。フードメニューはピザが中心。ミッドタウン地区、ウェイン州立大学やデトロイト美術館に近い場所。
 所在  470 West Canfield, Detroit  電話  313-832-2700  WEB  [25]
 営業時間  11:00~24:00(金・土曜 ~25:00、日曜 12:00~)。  料金  1パイント $4.25~。


泊まる[編集]

安宿[編集]

Hostel Detroit 地図  
2011年オープンのホステル。デトロイトについての理解を深めてもらうための各種教育プログラムを熱心に提供している。
 所在  2700 Vermont, Detroit  電話  313-451-0333  WEB  [26]
 時間    料金  

中級[編集]

高級[編集]

Detroit Marriott at the Renaissance Center 地図  
レン・センビル内にあるマリオットホテル。西半球のホテルでもっとも高層のホテルで、デトロイト川の眺めを楽しめる。
 所在  Renaissance Center, 400 Renaissance Drive, Detroit  電話  313-568-8000  WEB  [27]
 時間    料金  


気を付ける[編集]

人気のないダウンタウン

都市の衰退が顕著。ルネッサンス・センターの超高層ビル周辺でさえ人通りがとても少ない。ピープル・ムーバーの車内や駅も閑散としている。ダウンタウンを取り囲むエリアはさらに荒廃が進んでおり、治安状態がとても悪いとされる。失業率が非常に高いということもあわせ、観光客は振る舞いに注意が必要だろう。街灯の4割が点灯しないとも言われており、夜間の行動はとくに注意したい。


暮らす[編集]

在外公館[編集]

在デトロイト日本国総領事館 (Consulate-General of Japan in Detroit)  
ミシガン州以外にオハイオ州を担当する日本領事館である。日本人・日系人が多い都市を中心に出張領事館サービスを行っている。また、医療・治安等の生活情報の提供や、日米の文化交流を積極的に行っている。なお、訪問時は写真付き身分証明書の提示を求めているため、注意が必要である。ルネッサンス・センター内。
 所在  400 Renaissance Center, Suite 1600.  電話  (+1 313) 567-0120
 FAX  (+1 313) 567-0274
 WEB  [28]
 時間  月~金 9:15~11:30、13:15~16:30  料金  各種証明書、旅券等有料。支払いはアメリカドルである。


出かける[編集]

ミシガン州[編集]

デトロイトだけでなく、ミシガン州南東部地域は多種多様な名所や穴場がいくつもある。

  • ディアボーン (Dearborn) — デトロイトの西に隣接。世界で2番目に中東出身者の人口が多い街で、モスクや中東料理店などが多い。
ヘンリー・フォード地区 (The Henry Ford) 地図  
自動車王ヘンリー・フォードにちなんだ複合施設。博物館には、T型フォードの詳細な解説をはじめライト・フライヤー号やケネディ暗殺時に乗車していたリンカーンなど、米国の機械産業における重要な展示物が並ぶ。博物館隣のビレッジでは、ライト兄弟が生まれ育った家や仕事のかたわら研究にいそしんだ自転車店、エジソンの研究室などといった米国史に名を刻んだ人びとにまつわる重要な建築物の間を、実際に乗車できるT型フォードが走り回る。現役稼働中であるフォード・モータースのリバー・ルージュ工場へのツアー・バスも運行されている。
  • 車でのアプローチ方法 - Directions & Parking
  • デトロイトのダウンタウンからバスで訪れる方法 - SMARTが運営するバスを利用。ただし乗り継ぎが必要だったり便数が限られていたり、また車内の雰囲気があまり良く無かったり、といったことを考慮に入れて。 SMART
  • タクシー利用 - デトロイトの中心部からハイウェイ利用で所要およそ20分。
 所在  20900 Oakwood Blvd. Dearborn  電話  800 835 5237  WEB  [29]
 開場時間    料金  
ヘンリー・フォード地区
  • アナーバー (Ann Arbor) — ミシガン大学があり学生でにぎわう街。毎年7月に開催されるAnn Arbor Street Art Fairは50万人が訪れる。
  • フリント (Flint) — 米国での近代労働組合運動の拠点だった場所。旅行者向けとは言えないがアートにあふれた街。
  • グランドラピッズ (Grand Rapids) — ミシガン州第2の都市。ミシガン湖にも近く、現在も発展し続けている都市圏。
  • ロイヤルオーク (Royal Oak) — 美しい景観を持つデトロイト動物園がある。またLGBT(性的マイノリティー)が多く暮らすことでも知られ、高級飲食店やおしゃれなバーが多い。
  • トロイ (Troy) — 米国中西部で最大規模の高級ショッピングモールのひとつサマセット・コレクション (Somerset Collection) がある。ノードストローム(Nordstrom)、メーシーズ(Macy's)、アンリベンデル(Henri Bendel)、ラルフローレン / ポロ、ニーマンマーカス(Neiman Marcus)、サックスフィフスアベニュー(Saks Fifth Avenue)、ティファニー、バーニーズニューヨーク(Barney's New York) など180以上の専門店がある。ビッグビーバーロード (Big Beaver Road) の東側は、美しいセントクレア湖 (Lake St. Clair) にあるメトロポリタンビーチに向かうメトロポリタンパークウェイ(Metropolitan Parkway)につながっている。

オハイオ州[編集]

  • トリード (Toledo) — 高速道路(DT Expressway, I-75) でデトロイトから南に約1時間の中規模都市。エリー湖の端に位置しており、美術館や動物園、代替エネルギーの研究開発センターがあることで知られる。

オンタリオ州(カナダ)[編集]

  • ウィンザー (Windsor) — デトロイト川対岸の街であり、川沿いのディエップパーク(Dieppe Park)からはデトロイトの美しい摩天楼の眺めを楽しめる。シーザーズウィンザーカジノ(Caesars Windsor casino)が多くの客を集め、またオンタリオ州の飲酒年齢が19歳からであるため国境を越えて多くの若者が引き寄せられている。米国で禁酒運動が盛んだった19世紀に良質な「密輸酒」を供給したことから発展したカナディアン・ウィスキーの代表銘柄「カナディアン・クラブ」のブランドセンター(旧本社跡)では見学が可能。  WEB  [30]


この記事「デトロイト」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。