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チュニス

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夜のブルギバ通り

チュニス (تونس、Tunis) はチュニジアの首都。


分かる[編集]

概要[編集]

チュニスのランドマーク、時計塔

国の北東部、地中海沿岸に位置するチュニジアの首都かつ最大の都市である。

メディナ(旧市街)など昔からの街の中心部は海岸から10kmほど内陸部に位置する。カルタゴ時代の遺構や、世界遺産にも登録されているメディナに象徴されるようなアラブ王朝時代の建造物といったような昔からの風貌と、新市街にあるフランス保護領時代に作られた白亜のコロニアル様式の建物やよく整備された都市区画といった近代的な街の顔など、多様な側面が同じ街の隣接した区域にそれぞれ立地しており、そのコントラストが面白い。

保護領の時代にフランス文化の影響を強く受けたためか、現在でも国内の他の都市に比べ自由かつオープンな気風が受け継がれており、目抜き通りであるブルギバ通り周辺に建ち並ぶ洒落なオープンテラスのカフェでは、ヨーロッパの一画と見まがうような、一見しただけではそこがアラブ世界とはわからないくらいにまで西欧化された雰囲気が漂っている。街を歩く人々も、男女ともにイスラム風のベールや民族衣装よりは西洋のファッションに身を包んだ人の方が圧倒的に多い。

チュニス近郊には、古代フェニキアの主要都市カルタゴなどの重要な遺跡が点在しており、それら観光スポットへの拠点としても便利な位置にある。


気候[編集]

チュニスの平均気温と降水量
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年 間
平均気温 (℃)11.611.913.415.619.523.526.527.124.620.615.912.718.6
降水量 (mm)54.358.742.236.425.19.94.17.736.057.966.367.0465.6
データ出典

着く[編集]

飛行機で[編集]

  • チュニス・カルタゴ国際空港から市の中心までは約8km。空港から市内まで地下鉄やトラムなどはなく、主な交通手段は路線バスかタクシーになる。

列車で[編集]

国内の主要な鉄道路線の多くはチュニスが基点かつ終点となっている。トズールガベススーススファックスなど国内の主要都市とは幹線鉄道で結ばれており、どの都市からも1日以内でチュニスに到着できる。ターミナル駅であるチュニス鉄道駅は、市の中心部、バルセロナ広場に面したところにあり、メディナやブルギバ通りなどからも近い。なお、バルセロナ広場付近には鉄道駅の他に市バスやメトロ(トラム)、タクシーの乗り場が集中しており、市内のあらゆる場所へのアクセスがとてもよい。

車で[編集]

バスで[編集]

船で[編集]

動く[編集]

メトロで[編集]

メトロ

市内の移動にはメトロ(路面電車)が安くて便利。市内には1号線から4号線までのメトロが走っているが、観光客が主に利用するのは、バルドー博物館やカルタゴへの玄関口であるチュニス・マリン駅がある4号線のみ。料金は距離制で、目的地を告げて切符を買って乗り込む。料金は、市の中心部から郊外にあるバルドー博物館の最寄駅まで利用してもD0.4程度と非常に安い。


バスで[編集]

タクシーで[編集]

市内の移動にはタクシーも安くて便利である。1~2km程度のちょっとした移動ならD3前後で済む。

足で[編集]

観る[編集]

グランド・モスク (Grande Mosquée、ジャマー・ジトゥーナ)  
ケロアンのグランド・モスクに次いで国内で2番目に古いモスクとして知られる。ケロアン同様、こちらのグランド・モスクもカルタゴの遺跡から多数のパーツを流用して造られているため、古代地中海文明とイスラム文化との融合が随所に見られる。観光客に開放されているのは、正門近くの一部の区画のみで、中庭などには入ることができない。
 所在  メディナのほぼ中心部  電話    WEB  
 開場時間  8:00~12:00  料金  D3
グランド・モスク


バルドー博物館 (Musée National du Bardo)  
チュニジア最大の博物館。古代の骨や中世の生活用具なども展示されているが、一番の見どころは何と言っても1~5世紀頃に造られたモザイク画のコレクション。その数の多さと規模の大きさに思わず圧倒される。メディナやグランド・モスクなどと並んでチュニス滞在中にぜひ訪れたい観光スポットの一つ。
 所在  Ave du 2 Mars、メトロ4号線バルドー駅下車徒歩10分  電話  (+216-71)-513-650  WEB  
 開場時間  9:30~16:30  料金  D7、撮影料D1
バルドー博物館


ダル・ベン・アブダラー博物館 (Musée Dar Ben Abdallah)  
18世紀末、オスマントルコの時代に建てられた邸宅を博物館として開放した施設で、部屋ごとに中世の上流階級の生活を、人形を使って再現している。女性の服装などはかなり派手できらびやかなデザインで、室内では頭から足元まで黒ずくめのファッションとは違った別の世界があることがわかって面白い(右画像をクリックしてスクロール。もっとも展示されているのは結婚式を控えた風景とのことのなで、普段着ではなかろうが)。部屋の装飾や調度類、中庭に面した壁面に施されたイスラム様式の装飾なども見事。
 所在  メディナの南側(ややわかりづらいので、途中人に道を聞くとよい)。  電話  (+216-71)-256-195  WEB  
 開場時間  9:30~16:30  料金  D3、写真撮影の場合撮影料としてD1
ダル・ベン・アブダラー博物館


メディナ (旧市街)  
チュニス中心部の西側に広がる城郭都市で、国内の他都市のメディナ同様、中世の雰囲気をそのまま留めている。メディナはスーク(マーケット)の役割も果たしており、狭い石畳の通路の両脇には多種多様の商店がずらりと並び、地元の人や観光客でいつもごった返している。フランス門付近からグランド・モスクに向かって延びるジャマー・エズ・ジトゥナ通り沿いはその多くが観光客目当てのみやげ物屋や雑貨店で、グランド・モスク付近の路地に金銀細工、衣料品などの専門店街がある。迷路のような道を歩きながら、店の軒に置かれているいろいろな品物を見ているだけでも十分楽しい。
 所在  チュニス中心部の西側
メディナ


大聖堂 (Cathédrale)  
ブルギバ通りの西の端、メディナ入り口へと続くフランス門の近くにあるカソリックの大聖堂。ブルギバ通りには西洋スタイルの建築物が多く、ここだけが異質の空間というわけではないが、メディナに隣接している分、メディナ内を散策してどっぷりイスラム世界につかった後でここに入ると、何だか急に全く異なる文化圏に突然連れて来られたような感覚にとらわれてとても不思議な感じがする。聖堂内はとても静寂で、街歩きの際のちょっとした休憩にも使うことができる。ステンドグラス越しに入る光線がとてもきれい。
 所在  ブルギバ通りの端、フランス門近く  電話    WEB  
 開場時間  8:00~12:00、15:00~18:00  料金  無料
大聖堂


中央市場 (Marché Central)  
チュニスの台所。肉類、魚介類、野菜、果物、チーズ、オリーブなどいろいろな食材がそれぞれの区画ごとに売られている。チュニジアで最もポピュラーな食材、例えばオリーブなどは、品種、色や大きさ、加工の仕方などで日本では考えられないくらい実にいろいろな商品に分けられていることがわかって興味深い。メディナの内部にも魚介類や野菜類などのマーケットがあるが、こちらの方がいろいろな食材を同時に見ることができる。なお、肉売り場では、切り落として血がついたままの、何頭もの牛の頭をバケツに入れて無造作に床に置いてあるような、そんなシュールな光景を目の当たりにすることもあるので、そのようなものが苦手な人は肉売り場には近づかないように注意した方がよい。
 所在  メディナ(旧市街)のフランス門から鉄道駅方面へ歩いて200mほど。
中央市場

遊ぶ[編集]

買う[編集]

メディナ (旧市街)  
メディナ内のメインストリートであるジャマー・エズ・ジトゥナ通りを中心に、民芸品など観光客向けのみやげ物店が多数ある。また、メディナ内には地元の人向けの品物を売る多種多様な商店もひしめき合うようにして営業しており、それら商店でみやげ物などを含めいろいろな物を買い求めることができる。ただし観光客にはかなり高めの値段をふっかけてくる店が多いので、買い物の際には値引き交渉が必要(状況にもよるが、大体向こうの言い値の3分の1くらいから交渉を始めるとよい)。

食べる[編集]

安食堂[編集]

モハメド・アビド・パスタカサ (Mohamed Abid Pastacasa)  
エクセル・オテルの近所、安い食堂がまとまって営業している一画にあるレストラン。家族で経営している大衆食堂といった感じの店で、観光客もさることながら、近所の顔なじみがふらっと寄って食事をしているような雰囲気。メニューもいろいろ揃っており、チュニジアでポピュラーな料理ならそのほとんどを、しかも安い値段で楽しむことができる。営業時間が周りの店より多少長いので、夜遅くになにか食べたいときなどには便利。日本人観光客も多いのか、店頭に手書きの日本語メニューが飾ってあった。
 所在  4 Ruede Caire  電話  (+216-71) 996-341  WEB  
 営業時間  12:00~24:00  予算  D10前後
モハメド・アビド・パスタカサ


ネプチューン (Neptune)  
エクセル・オテルの近所、安い食堂がまとまって営業している一画にあるレストラン。店内は、周りの店に比べて若干ながら小ぎれいな感じがする。欧米からの旅行者で賑わっている。近所の「モハメド・アビド・パスタカサ」などと比べるとメニューはそう多くはないが、魚のグリルや肉料理を中心に、チュニジアでポピュラーな料理を比較的安い値段で楽しむことができる。
 所在  3 Ruede Caire  電話  (+216-71) 254-820  WEB  
 営業時間  12:00~22:00  予算  D10前後
ネプチューン

中級[編集]

高級[編集]

ル・カルタージュ (Le Carthage)  
ホテル「エル・ハナ・インターナショナル」横の路地を入ったところにある高級レストラン。シーフードや肉類を中心としたメニューで、魚のグリルなどは氷の上に並べられた食材から自分が好きなものを選んで料理してもらえる。魚のすり身のスープ「ショルバ」などが美味。日本をはじめとする各国の旅行ガイドに取上げられている店で、(地元の人の夕食時間としてはやや早すぎる)19時前後に行くと店の中は日本やヨーロッパなどからの観光客しかいない。安く食べようと思ったら、セットメニューがおすすめ(ただしランチタイムのみ)。
 所在  10 Rue Ali Bach Hamba  電話  (+216-71) 255-614  WEB  
 営業時間  12:00~15:00、18:30~22:30  予算  D30前後
ル・カルタージュ

飲む[編集]

泊まる[編集]

安宿[編集]

中級[編集]

エル・ハナ・インターナショナル (El Hana International Tunis)  
チュニス一の目抜き通りであるブルギバ通りにある老舗の中級ホテル。メディナや鉄道駅などからも近く、とても便利な所にある。部屋は広くゆったりとしているが、施設的には少々古い。部屋数が多いため、団体旅行客にもよく利用されており、館内で日本や中国からの観光客をよく見かける。ビュッフェ形式の朝食付き。日本からも、インターネットのホテル予約サイトなどを通じて比較的手頃な値段で予約できるので、夜遅く到着する便でホテル探しがめんどうなときなどには重宝なホテルである。テレビ朝日系列で2002年1月7日に放送された「ニュースステーション」で、このホテルのオープンカフェから久米宏がサッカーのレポートを伝えている。
 所在  49 Av. Habib Bourguiba  電話  (+216-71) 331-144
 FAX  (+216-71) 341-199
 WEB  [1]
 e-mail  [2]
 時間  チェックイン 15:00 チェックアウト 12:00   料金  シングル¥6,000前後~
エル・ハナ・インターナショナル


エクセル・オテル (Excel Hôtel)  
ブルギバ通り沿い、エル・ハナ・インターナショナルから時計塔に向かって50mくらい歩いたところにあるホテル。部屋は至ってシンプルかつ機能的な造りで、日本のビジネスホテルを少し広くしたような感じ。安くてうまいレストランが数軒集まるカイロ通りに面しているため、食事には困らない。ロケーションの割に手頃な値段なので、何日か泊まって街歩きの拠点にするには便利なところである。簡単な朝食付き。
 所在  35 Av. Habib Bourguiba  電話  (+216-71) 355-088
 FAX  (+216-71) 341-929
 WEB  
 時間  チェックイン 随時 チェックアウト ?   料金  シングルD55

高級[編集]

ホテル・アフリカ (Hotel Africa)  
ブルギバ通りに面した大型ホテル。旧市街やカルタゴ行き電車の駅などへも徒歩圏の便利な場所。1階にあるテラス付きバーではアルコールも供される。
 所在  N 50 Av. Habib Bourguiba bp73  電話  216-71-347477
 FAX  216-71-347432
 WEB  [3]
 時間  チェックイン 15:00 チェックアウト 12:00   料金  US$130~。
ホテル・アフリカ

連絡する[編集]

パブリネット (Publinet)  
メトロ4号線リパブリック駅の近くにあるインターネットカフェ。マンションの一画をインターネットカフェに改造した感じの店で、狭い部屋に数台のPCが並んでいる。比較的新しい機種を置いてあり、日本語に対応した端末もある。通信速度はそれほど速くないが、それでもストレスを感じるほどではなく、そこそこ快適に作業ができる。なお、この店から歩いて200mほどのパリ通り沿いの路地を入った所にも、もう一軒同じようなインターネットカフェがある。
 所在  メトロ、リパブリック駅付近  電話    WEB  
 時間  祝日休み  料金  1時間D2前後
パブリネット

気を付ける[編集]

  • 特に深夜チュニスに到着した場合の空港にたむろしている「ぼったくりタクシー」に注意。ちゃんと交渉して乗ったつもりでも、あとでいろいろと難癖をつけて€20とか、ディナールではD40くらいの値段をふっかけて、結局こちらが向こうの言い値を払わざるを得ないように仕掛けてくるから始末が悪い(しかも肝心なところでとたんに英語が通じなくなる)。深夜の場合バスというわけにもいかず、他に交通手段がないのでこのようなぼったくりタクシーを使う以外に方法がなく、それだけに頭にくる。通常市内から流しのタクシーを拾って空港まで行く場合はD4~5で済む(つまりそれだけひどいぼられ方をしているということである)。このようなタクシーを避ける手段としては、空港の2階が到着ロビーで、市内から客を乗せてきたタクシーが停まるので、それをつかまえるという方法もあるらしい。ただし深夜はそのようなタクシーがいるか保証のかぎりでない。

出かける[編集]


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