何らかの理由で編集が行えない場合は、Wikitravel:旅人の居酒屋 を参照してください。

タイ

提供: Wikitravel
移動: 案内検索
noframe
国旗
タイの画像
位置
タイの位置
基礎データ
首都 バンコク
政体 立憲君主政
通貨 バーツ (THB)
面積 総計: 514,000 km²
人口 64,865,523人 (2004年)
言語 タイ語
国際電話番号 +66
ドメイン .TH
時間帯 UTC +7


タイ王国(英語:Thailand、タイ語:เมืองไทย)はアンダマン海とタイランド湾に接した東南アジアの国である。西北にミャンマー、東北でラオス、南東にカンボジア、南にマレーシアと国境を接している。 [1] [2]


地方[編集]

タイは、5つの地理的、文化的な地域に分けることができる。

タイの地域
タイ北部
チェンマイ、丘陵地域の部族、黄金の三角地帯
タイ東北部
イサーンの名でも知られる。広大な未開発の東北地域は、経済的に立ち遅れているが、舗装された道路を離れ、タイの未開発地域や壮大なクメール遺跡を探求できる。
タイ中部
バンコク、低地(平原)、歴史的な景観。
タイ東部
ビーチやパタヤサメット島チャーン島のようなバンコク近郊のリゾートとして容易に行ける島々がある。古くから開発が行われてきた地域である。
タイ南部
プーケットクラビ県サムイ島タオ島や多くの有名なビーチが点在し、数百メートルにも及ぶ海岸線、両側にあるアンダマン海とタイ湾に点在する無数の島々がある。マレーシアとの国境付近はイスラム教徒が多く居住しており、2005年に政府軍との間で散発的に戦闘が行われ、治安が悪化している。


都市[編集]

タイの地図


  • バンコク - タイの活気ある首都である。タイ最大の都市。エメラルド寺院や王宮が有名。
  • アユタヤユネスコ世界遺産に登録された歴史あるタイの旧首都である。
  • チェンマイ - 事実上のタイ北部の首都であり、ラーンナー文化 (Lanna) の中心である。現在北部最大の都市。
  • チェンラーイ - ゴールデントライアングル、少数民族や登山への出入り口となる都市である。
  • カンチャナブリ - クウェー川に架かる橋や第二次世界大戦の博物館がある。
  • ナコンラチャシマ - タイ東北部の最大都市。
  • パタヤ - 気取らないナイトライフで知られている、主要な観光名所のひとつである。
  • スコータイ - 北部にあるタイの最初の首都であり、現在も素晴らしい仏教遺跡が残っている。
  • スラタニ - かつてシュリーヴィジャヤ王国があった場所で、サムイ島パンガン島タオ島への出入り口となっている。
  • クラビ - 切り立つ石灰岩の岩壁と熱帯のジャングル、秘境のビーチリゾート

その他の旅行先[編集]

  • ピマーイ遺跡 - 「タイのアンコール・ワット」と称される。
  • プーケット:タイの有名なリゾート。2004年暮のスマトラ島沖地震による津波で大きな被害を受けたが、現在急ピッチで復興が進んでおり、観光客も徐々に回復しつつある。
  • サムイ島
  • タオ島:ダイビングの聖地と呼ばれている。


分かる[編集]

タイ人と象

タイでは象が人々の生活にとってより身近な存在となっている。イサーンなどの田舎では今でも木材などの運搬手段や交通手段などとして実際に使われているし、また、最近では象使いが田舎で食えない季節に象を連れて都会に出稼ぎに来る(観光客相手を乗せたりして都会で金を稼ぐ)こともある。このため、タイでは比較的いろいろなところで象を見かける機会が多い。

歴史[編集]

国民[編集]

民族構成は、タイ族75%、華人14%、その他マレー系、インド系、モン族、カレン族など。

気候[編集]

熱帯性気候。北部、山岳部を除き、1年を通して気温は28~35°の範囲で蒸し暑い。四季はなく雨季と乾季がある。

参考:バンコクの平均気温と降水量
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年 間
平均気温 (℃)26.728.229.530.530.029.529.128.828.528.227.426.228.6
降水量 (mm)9.416.631.576.3207.3149.6157.0207.8345.3269.553.75.61,529.6
データ出典

時差[編集]

時差早見表 (UTC +7)
日本の時刻 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
現地の時刻 22 23 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21

※ 表の灰色の部分は日本時間から見て前日の日付。

着く[編集]

パスポート・ビザ[編集]

タイ王国入国に際しては、パスポートの有効期限が滞在日数プラス6か月あることが必要。日本のパスポートを持つ者が30日(29泊30日)以内の観光目的の滞在をする場合、ビザは不要。 ビザなし入国は空路の場合は30日間、陸路の場合は15日間の滞在許可が与えられる

オーバーステイの罰金は、1日超過の場合は無し。2日超過は1,000バーツ。以降1日ごとに500バーツ。但し20,000バーツを超えない。

飛行機で[編集]

バンコクのスワナプーム空港が最もポピュラーな空の玄関口。他のアジア諸国や中東、ヨーロッパなど多数の地域の航空会社が乗り入れており、アジアを代表するハブ空港のひとつになっている。詳細は「バンコク」を参照。

その他、プーケット空港やチェンマイ空港にも国際線が就航しており、入出国のための設備がある。

列車で[編集]

バンコク・ホアランポーン駅

国際列車としては、シンガポールを起点とするマレー鉄道がマレーシアからタイ南部を通ってバンコクのホアランポーン駅に乗り入れている。

車で[編集]

バスで[編集]

船で[編集]

出発する[編集]

バンコク中心部からスワナプーム空港へはメータータクシーやエアポートバスなどで行くことができる。メータータクシーの料金には、空港から乗るときと違い加算料金の制度はない。まれに「空港乗入れ料」として請求してくる運転手がいるので注意したい。

空路でタイを出発する際には、旅客サービス料がかかる。料金は700B。航空券購入時の料金に含まれているため空港での支払いの必要はない。


動く[編集]

タイの鉄道網

飛行機で[編集]

バンコクと地方都市との間に航空路線が発達している。一方で地方都市間を結ぶ路線はあまり多くない。タイ国際航空に加え、ノックエアー、Air Asia Thaiなどの格安航空会社が数社運行している。

列車で[編集]

幹線は4つある。

主だった長距離列車は全てバンコクのホアランポーン駅から発着する。なお、南線はタイからシンガポールまでを結ぶ国際線の一部となっている。

列車は1等~3等まであり、長距離の夜行列車には寝台車も接続される。1等及び2等(寝台車を含む)は全て座席指定であり、切符の予約は駅の窓口などで行う。切符は当日まで購入可能だが、北線のような幹線は比較的早くから予約が入るため、できるなら数日前に購入した方がよい(例えばチェンマイ・バンコク間のように、乗車距離が長距離になるほど、直前に該当区間の切符を通しで買うことが難しくなる)。

車内は冷房がかなり強く効いており(長袖のシャツ1枚くらいでは寒くて耐えられないくらいである)、長時間乗り続けると体の調子を崩すことがあるので、何か羽織るものを持っていた方がよい。

なお、3等車は地元の乗客(短距離の移動者が多い)でいつも混雑しており、ときに座席の確保もままならない(というより、立錐の余地もない)ような状態となるので、少しでも快適な旅を楽しもうと思ったら、2等以上の指定席や寝台を利用した方がよい。

各線の時刻表(PDFファイル)など、詳細についてはタイ国鉄のHPを参照。タイ国鉄のHP

バスで[編集]

主要都市間及び各地方の主要都市とその他の都市の路線網が発達していること、鉄道に比べ便数が多いこと、料金が安いことなどから、最も使い勝手のよい交通手段。また地方の小都市によってはバス以外に交通手段がないところもある。ただ、タイは国土が広いので、長距離の移動にはやや不向き(長距離の移動をする場合にはなるべくクラスが上のバスを利用した方がよい)。

タクシーで[編集]

バンコクではエアコンを装備したメータータクシーが主流である。初乗り料金は35B。また、タイと言えばエンジン付き三輪車のタクシー(サムロー、トゥクトゥクとも)が有名であるが、バンコク都内においてはその数は減少中であり観光客向けに生き残っていると言ってよい。料金は交渉制。地方都市ではエンジン付きのサムローや、自転車のサムローがタクシーとして利用されている。こちらも料金は交渉制である。

車で[編集]

空港や市内にエイビスやハーツ、シクストなどのレンタカー会社が事務所を構えている。外国人旅行者がタイ国内で自動車を運転するには国際免許証が必要。タイの自動車は右ハンドルで、日本と同じく道路の左側を通行する。


喋る[編集]

公用語はタイ語。タイは周辺諸国のように植民地となった経験がない分、バンコクなどの大都市や一部の観光地を除き、英語フランス語といったポピュラーな外国語が比較的通じにくい。なお、バンコクのチャイナタウンや、地方都市でも華僑資本のレストランやホテルなどでは中国語が比較的よく通じる。

観る[編集]

仏教国だけに、各地に有名で特徴的な寺院が数多くある。特に有名なものとしては、バンコクのワット・プラケオ、ワット・アルン、チェンマイのワット・ドイ・ステープなど。また、仏教遺跡も多く、アユタヤやスコータイなどが有名である。

国内の各地には国立博物館もたくさん有る。[3]

ムエタイ(タイ式ボクシング)観戦もおすすめのひとつ。チケットは当日スタジアム窓口で購入できる。係員に外国人観光客とわかるとたいていリングサイドの席を勧められる。

遊ぶ[編集]

タイ式マッサージ  
タイに行ったのであれば、本場のタイ古式マッサージを体験するのがおすすめである。タイ古式マッサージの内容は、最初下半身を重点的に揉み解し、徐々に全身を解していくというもので、血液やリンパ液の循環を促して体質改善につなげるというものである。強く体を圧迫されるので最初は痛く感じるが、終った後は肩こり等が消えて体が軽くなったように感じられる。大体2時間くらいで一回の施術が終了し、費用は大体300バーツ(チップはプラス50~100バーツほど)程度。当然のことながら日本で受けるよりも断然、料金が安い。


スキューバダイビング  
東を太平洋(シャム湾)、西をインド洋(アンダマン海)に挟まれており、スキューバダイビングが盛ん。シーズンもシャム湾側(サムイ島、タオ島など)とアンダマン海側(プーケット、シミラン諸島など)ではほぼ正反対になるので、年間を通じて潜ることができる。生態系もまったく異なるため、どちらで潜っても違った世界が楽しめる。主な拠点はプーケット、サムイ島、タオ島で、日本人インストラクターが常駐するショップもあり、ライセンスの取得やプロダイバー養成コースの受講も可能。他国のダイビングリゾートに比べると費用が安く、長期旅行中のバックパッカーがライセンスを取得することも多い。

買う[編集]

バンコクは庶民向けから高級ブランドまで多数のショップ、デパート、スーパー、ショッピングモールが出店している。マーブンクロン、セントラルワールド、サイアムスクエア、ゲイソンプラザ、BIGCなど。東急や伊勢丹などの日系デパートもある。

露天やショッピングセンター内でもコピー製品が販売されているため購入時には十分注意したい。

お土産[編集]

タイシルク — タイ北部の伝統工芸品の一つとしてタイシルクが有名である。女性の為にハンカチやスカーフ等はもちろん、男性に向けてタイシルクのネクタイを購入するのも良い。当然のことながら日本で購入するよりも断然安い。タイシルクを世界に広めた人物で、店の屋号にもなっている「ジム・トンプソン」のお店が有名。  所在  取り扱い店として「ジム・トンプソン」が有名。

象をモチーフにした品物 — 街中でも見かけるタイの象徴的な動物である象をモチーフにした製品。自分の奥さんや彼女など女性に象の柄のハンカチーフやぬいぐるみをプレゼントしたら喜ばれるやもしれない(というより、旅行前に「買ってこい」と言われるかもしれない)。  所在  象の雑貨専門店「エルフェンピアー (elfenPiR)」など。

錫の食器類 — タイは錫(すず)の産地としても知られており、錫製品には落ち着いた光沢があって高級感がある。また、錫は熱伝導率が高く保温・保冷性に優れている特徴があり、錫製のビアカップで冷たいビールを飲めばいつまでも冷えたまま飲み干すことができる。

通貨[編集]

タイの通貨単位はバーツ (B)。2011年4月現在の為替レートは以下のとおり。

¥ 日本円¥1.00 = B0.36B1.00 = ¥2.74
$ 米ドル$1.00 = B29.91B1.00 = $0.033
€ ユーロ€1.00 = B43.68B1.00 = €0.02

※上記通貨に関して直近のレートを調べたい場合には、Bloomberg.co.jpなどを参照。

物価[編集]

缶コーラ 14バーツ、 タイヌードル 25バーツ、タクシー初乗り35バーツ。

食べる[編集]

食事の前のマナー!?

タイ国内で食事をする際、どんな食堂や屋台でも必ず置いてあるのが紙ナプキン(またはトイレットペーパー)である。普通に口を拭う為にあるのもさることながら、食事の前に儀式というかやっておかなくてはならない事(?)がある。それは「紙ナプキンで取り皿やフォーク、箸を拭いてから使う」事。一昔前と比べると比較的水道インフラが進んで水が綺麗になったタイとは言え、まだ水道水をそのまま飲むには勇気がいるし、屋台では日本人感覚だと汚い水で食器を洗っていたりすることがある。ゆえに「自分で食器を拭いて綺麗にして使ってね」という配慮らしいが、それでホントに大丈夫なのかはまた別の話。

タイでは従来から外食文化が発達しており、日常の食事も外で済ます(あるいは出来合いの料理を買ってきて家で食べる)ことが多い。このため、安くておいしい屋台や食堂がたくさんある。価格は例えば汁麺(クイティアオ)なら1杯20Bから。また、タイではタイ料理だけでなく、アジア各国の料理が格安の値段で食べられる。

クーポン制のフードコートがたいていのショッピングモールやデパートに入っている。衛生状態は比較的良好と思われ、屋台には抵抗がある人でも気軽に屋台の料理を味わうことができる。入口で任意の金額分のクーポンを購入し、店内の各料理カウンターで注文、価格相当分のクーポンを手渡して料理を受け取り食事後退店時に余ったクーポンを返金してもらうというシステムが一般的である。しかし最近は入口でバーコード付カードなどを渡され食事後にレジで精算するシステムの店もある。

味の特徴[編集]

タイ風シーフードカレー

タイ料理は、日本でも知られるトムヤムクーンを思い浮かべると辛いものばかりというイメージがあるが、意外とそうとばかりも言えない。菓子類などは逆に甘すぎるくらい。現地のコンビニで緑茶のペットボトルが売られているが、飲んでみると甘さばかりが際立った飲み物であり、カルチャーショックを受ける。

タイ料理では甘い・辛い、酸っぱいという味を味わうことはできるが、しょっぱい味を味わうことはほとんど無いので、塩気が無いとダメという人にはつらいと思われる。また、日本の料理に比べて、辛い、甘い、酸っぱいなどの基本的な味がより鮮明に出ているのが特徴である。このため、料理によっては甘い味付けに感じたり、涙が出るくらい辛いものが出てくることがある。タイ料理の食材にパクチー(香菜、コリアンダー)がよく使われていることも特徴の一つ。パクチーには独特な香りがあるので人によっては好き嫌いが分かれる食材ではあるが、消化を助け、食中毒や二日酔いに効くと言われている。

食堂の料理は、大体味付けがニュートラルなまま出てきて、それを各個人が好みに合わせて味付けを変えるスタイルにしているものが多い。このため、テーブルの上には砂糖、味の素、トウガラシ、酢などが入った調味料入れが置かれている。

おすすめ[編集]

  • タイスキ — タイに行ったのであれば、タイスキを食しておきたいところ。タイスキというネーミングは日本のすき焼きに合わせて「タイ風すき焼き」からきているらしいが、実際の物は「すき焼き」というよりも「しゃぶしゃぶ」と食べ方がよく似ている。食べ方として、何種類かある魚介類や肉、野菜等の材料を好みに合わせて注文し、その食材を各々に配られる小さな「すくい網」のようなものに入れて、網ごとお湯を張ったタイスキ鍋に入れて煮て食べるというものである。
    • MK (エム・ケー) — タイの各所にあるタイスキのチェーン店。  所在  タイ国内各所(伊勢丹にも出店)。  料金  200B程。
  • パッタイ
    パッタイ (Pat Thai) — タイ風の焼きそば。米から作った「きし麺」のような平たい麺を使い、エビや肉、もやし、発酵した豆腐などの具と一緒に甘辛く炒めてある。屋台の定番料理だが、安食堂でも単品、あるいはセットメニューで扱っている。
  • トム・ヤム・クン — タイ料理の代表とも言えるスープで、世界三大スープの一つとも言われている。トムが煮込む、ヤムが混ぜる、クンがエビの意で、直訳すると生姜やふくろ茸などの具材を混ぜ煮込んだエビのスープ。辛味あり、酸味ありの複雑な味が特徴的であり、基本的に使われる具材はどの店でも同じだが、店によってその味が異なり、食べ比べしながら味を楽しむのもよいだろう。「タイを好きになるか/嫌いになるか」の登竜門的料理とも言え、トムヤムクンが食べられたら大抵のタイ料理は食べられるだろうし、でなければ食べられるものも限られてくる。パクチーを入れるか否かはお好みで。
  • トート・マン・クン — エビのすり身揚げ、魚のすり身を使う場合はトートマンプラー(プラーは魚の意)と呼ばれる。タイの屋台料理の定番の一つである。エビのすり身をパン粉に付けて油で揚げたもの。日本に紹介されるときには「タイ風さつま揚げ」とも言われる。通常、食す時にはナムチムと呼ばれる甘辛いタレに付けて食べる。
  • プー・パッ・ポン・カリー — 蟹の卵入りカレー炒め。ぶつ切りの蟹をカレーで炒め、それに玉子を混ぜたもの。蟹の風味がふわふわのスクランブルエッグ状の玉子と絡まり、かつカレーの辛さが玉子でまろやかになっているので非常に食べやすい。タイ米ご飯と一緒に食べたいところ。タイの他の料理と比べると少々値が張るが、日本で食べるよりかはマシなので(日本だと単品で¥3,000はする)、ぜひ現地で食べておきたい一品の一つである。
  • 空芯菜の唐辛子ニンニク炒め — 現地語でパッブンファイデーン。元々は中華料理だが、華僑の影響を受けるタイでも食されるようになった定番メニューの一つである。

飲む[編集]

タイでビールを飲む場合、日本で言うところのウィスキー等と同様の感覚で、氷を入れて飲むのが一般的である。日本的感覚でいえばありえないところなのだが、現地のシンハやチャンビールを氷入れで飲むと意外と合う。

  • ビア・シン — 日本では「シンハビール」と言う名前で知られているタイを代表するビール。シンハとは日本訳で「獅子」の意であり、その名の通り獅子のラベルが目印である。タイの料理屋で大瓶で頼むと大体90バーツほどである。タイスタイルに習って氷を入れて飲むと旨い。  所在  タイの料理屋(日本国内でも手に入る)。
  • クロスタービール — タイのビールと言えばシンハかチャンビールが良く知られているが、クロスターはちょっとタイをかじった人には解るビールである。値段もシンハよりちょっと高めで110バーツほどであり若干お高めとなっているが、シンハよりも癖がなく非常に飲みやすいビールである。  所在  タイの料理屋。
  • タイガービール東南アジア南アジアの国々で広く飲まれているビールで、タイでも人気がある。

泊まる[編集]

バンコク都内では数多くのホテルが営業しており、すべて満室で泊まる場所がないという事態はまず発生しない。価格やグレードも様々で、500B以下の安宿から1泊1万B以上はする最高級ホテルまで、お好みのままに選ぶことができる。

予算別で分類するとおおまかに、安宿は500B以下、中級ホテルは1,000B〜2,000B前後、高級ホテルは3,000B〜5,000B近辺、最高級ホテルは6,000B以上といえるが、中級ホテル以上の場合、インターネット割引などによりこれより安い料金が提示されることも多い。中級ホテルの一部と高級以上のホテルにはスイミングプールやスパ、ジム施設などがととのっており、ホテルの中で充実した時間を過ごすことができる。

地方都市においては、ホテルの価格はぐっと安くなり、600B〜1,000Bで中級ホテルに、1,000B〜2,000B近辺の予算で高級ホテルに泊まることができるが、プーケットやサムイなどのリゾート地においてはこの限りではない。

学ぶ[編集]

チュラロンコーン大学など、東南アジアでも有数の大学が世界各国から留学生を受け入れている。

働く[編集]

気を付ける[編集]

  • 各所で野良犬をよく見かけるので、噛まれないように注意。今のところ日本人がタイで犬に噛まれて狂犬病になったというニュースは流れていないものの、用心に越した事はない。
  • 2008年3月30日に施行された法律により、民間人が迷彩柄の衣服を着用することは禁止された。
  • バイクなどで走行する場合はヘルメットを着用すること。

在タイ日本国大使館からの情報発信[編集]

  • 在タイ日本国大使館公式サイトから、「タイでの安全のしおり(平成23年度版)」をPDFファイルにて注意を告知している。もちろん、初めての方だけでなく経験者にとっても最新の情報を得られるので、入国する前に確認をしておいた方が良い。PDFファイル (平成23年度版)

健康を保つ[編集]

  • タイの生水は慣れない日本人が飲用すると下痢などに見舞われることがある。中級以上のレストランなどで供される水などはほぼ問題ないが街中の屋台や安食堂などで出されるものは生水であることがほとんどである。また、これらの店ではコンビニエンスストアなどで購入したミネラルウォーターなどを持参して飲んでも問題は無いのでそちらをお勧めする。
  • かつてはタイで食事するというと体を壊すというイメージがあるが、実際のところ、火にかけて調理されるものがほとんどなのであまり神経質になる必要がないとも言える。とは言え、生魚や生ガキなど加熱処理をしていないものは避けた方が無難。一応、念の為に正露丸を用意しておくと良い。

マナーを守る[編集]

合掌するドナルド(バンコク)
国王・王室
国王・王室への侮辱はタイにおける最大級のタブーであり、場合によっては不敬罪に問われる。不敬罪には国外犯の処罰規定もあり、過去には日本人もその対象となった。※当のプミポン国王(ラーマ9世)は「今時そんなことで懲役にするなんてどうかしている。もし、不敬罪が理由で拘置所に入れられた者がいたとするならば、私が即刻釈放するように恩赦を出す」という考え方らしい。だからといって、旅行で訪れた国の元首に対して礼を欠くのはマナーとして誉められるべきものではない事を認識しなくてはならない。
国歌演奏前の準備
公共の場所では国歌演奏前の準備の合図が聴こえてきてから演奏が終わるまでの間、タイ国民・観光客を問わず国歌演奏中は直立不動の姿勢でいなければならない。起立して国歌に敬意を表そうとしない人達に対しては警察が笛で警告し、従わない場合は不敬罪の対象にもなる。なお、演奏時間は、1分ほどで演奏終了後に警察が笛を吹くまで我慢が必要となるので特にトイレが近い人は注意が必要。例え急いでいても国歌が聞こえてきたら周りの人達同様直立不動をとらなければいけないし、警察が警告していたらそれに従わなければならない。
仏教
タイでは寺院、僧侶、仏像など仏教に関わる多くの項目が神聖なものとされている。寺院は土足厳禁、僧侶に対しても敬意を払わなければならない。
タイでは伝統的に人の頭部に精霊が宿るとされているため、タイ人は頭部を触られるのを忌み嫌う。子供の頭なども無遠慮に撫でたりしない方がよい。

連絡する[編集]

国際電話[編集]

日本→タイ
00xx (※1) - 010 (国際電話識別番号) - 66 (タイの国番号) - xxxx - xxxx (相手先の電話番号)
※1 国際電話サービスの事業者識別番号。次のいずれかを入れる。マイライン登録済の固定電話や、ウィルコムでは不要。日本#国際電話も参照。
  • 001 KDDI (固定電話)
  • 0033 NTTコミュニケーションズ
  • 0041 ソフトバンクテレコム
  • 0046 ソフトバンクモバイル
  • 005345 au
  • 009130 NTTドコモ


タイ→日本
001(国際電話識別番号) - 81(日本の国番号) - xx(0を除いた市外局番 ※1) - xxxx - xxxx(相手先の電話番号)
※1 東京なら3、携帯電話なら90または80。
001の代わりに007/008/009のいずれかを入れると安くなる。

携帯電話[編集]

タイの携帯電話はGSM方式で全土に渡って整備されている。都心部では3G (W-CDMA) も利用できる。GSMや3Gが利用可能な日本の携帯電話(Softbank3Gのほとんどの機種と、NTT Docomo FOMA、auの一部の機種)を持ち込むと、国際ローミングにより自動的に利用可能になる。 その他バンコク市内ではPHS網が整備されており、ウィルコムのタイローミング可能端末を持ち込むと同じく国際ローミングにより利用可能である。

またタイの携帯電話は日本と同じように料金後払いの契約回線と、プリペイド方式の電話がある。プリペイド方式は日本よりも広範に利用されており、空港のカウンターなどで旅行者も簡単に買い求めることができる。またGSM方式が採用されているため、電話番号と通話の権利が記憶されたSIMカードと、携帯電話本体が別れており、SIMカードだけを購入することができる。SIMカード単体はいくらかの通話料込みで100B程度と日本のプリペイド携帯電話と比較すると安価である。購入したSIMカードをGSM方式が利用可能な携帯電話端末に差し込んで利用する。通話残高がなくなったら、コンビニなどで買えるプリペイドカードを使って残高を積み増す(top-upまたはrefillと呼ぶ)。

日本の携帯電話は、通常日本の携帯事業者のSIMしか利用できなくされており(SIM LOCKと呼ぶ)、現地でSIMカードを購入して差し込んでも利用することが出来ない。SIM LOCKを外す改造をするか、あらかじめSIM LOCKされていない携帯電話端末を用意する必要があるので注意が必要である。最近は、手数料を払うことで公式にロックを解除できる機種もある。

ネットワークと使用周波数[編集]

携帯電話によって、使用出来る周波数が違うので、あらかじめ確認しておく必要がある。

  • DTAC (Happy)
    • 3G: 850 MHz
  • AIC
    • 3G: 900, 2100 MHz
  • True (Truemove-H)
    • 3G: 850 MHz
  • TOT (TOT 3G)
    • 3G: 850 MHz
  • CAT (CAT CDMA)
    • 3G: 850 MHz

外部リンク[編集]

郵便[編集]

タイ王国→日本
日本宛のはがきは15B、封書は重量によるが最低重量が10gで14B。

インターネット[編集]

インターネットカフェで利用可能(1時間20バーツ~)。 またプリペイドのインターネットカードが販売されており、自らのパソコンでホテルの電話回線を利用しても簡単に接続が出来る。 無料の無線LANも時折見られる。



変種

操作

Docents

他言語版

その他のサイト