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サンクトペテルブルク

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冬宮前広場

サンクトペテルブルク (露 Санкт-Петербург / 英 Saint Petersburg) はロシアにある都市である。サンクトペテルブルク市公式サイト


分かる[編集]

概要[編集]

モスクワに次ぐロシアの第2の大都市で、ロシア連邦を構成する89連邦構成主体のひとつとなっている。 北緯約60度、東経約30度に位置し、夏の約50日間が白夜。白夜開始は5月25・26日頃、日照時間最長は6月21・22日頃(18時間53分)、白夜終了は7月16・17日頃。 

気候[編集]

サンクトペテルブルグの平均気温と降水量
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年 間
平均気温 (℃)-6.1-6.0-1.54.510.915.918.116.411.25.6-0.1-3.95.4
降水量 (mm)38.128.734.132.737.463.576.775.865.963.856.447.8620.9
データ出典

春(5~6月頃):春は遅く、4月でも降雪や零下10度程の寒波は珍しくない。ゴールデンウィーク頃には最高気温も20度を超えるが、寒暖の差が大きい。6月の白夜期は一年で最も快適な時期で、からりと晴れた日が続く。ただし夜がないため(午前2時頃に薄暗くなる程度)、生活のリズムが崩れ、体調不良を招くケースも見られる。

夏(7~8月頃):昼間でも20℃台の涼しい日が多い。7月には最高気温も30度前後に達することもあるが、仮に気温が高くなっても湿度が低いので、日本のように不快に感じることもなく、また、冷房が必要な日もあまりない。ただし、快晴であったのに急に厚い雲が立ち込め、スコールのような雨に見舞われたかと思うとまた晴れ…、といったように天気が目まぐるしく変わる日が結構多いので、旅行中は傘が手放せない。

秋(8~9月頃):8月後半から9月は涼しい。

冬(10~4月頃):冬至が近づくと昼は極端に短くなる。最低気温は10月で零下7度、11月には零下15度程度。厳寒期の12~2月には零下25度から30度まで冷えこむ。市街では融雪剤もまかれており積雪はそれほどないが、足下がぬかるむため、防寒長靴等の用意が必要。

名前の変遷[編集]

都市の名は「聖ペテロの街」を意味する。当初はオランダ語風にサンクトピーテルブルフと呼ばれ、後にドイツ語風にサンクトペテルブルクと呼ばれ定着していた。第一次世界大戦でロシアがドイツと戦争状態に入ってからロシア語風にペトログラードとなり、ソビエト連邦時代はレーニンが亡くなった後、レニングラードと改められた。しかし1991年に住民投票によって再びサンクトペテルブルクに戻った。

時差[編集]

時差早見表 (UTC +3)
日本の時刻01 234567891011121314151617181920212223
現地の時刻 18 19 20 21 22 23 01234567891011121314151617

※表の灰色の部分は日本時間から見て前日の日付。
サマータイム (summer time, daylight saving time, DST) 実施期間中の表の読み替え方は以下のとおり。

  • 表中の日本の時刻欄からそれに対応する現地の時刻を見る場合、現地の時刻に1を加える
    (例)日本の時刻欄から見た現地の時刻が9時→サマータイム期間中の現地の時刻は (9+1=) 10時
  • 表中の現地の時刻欄からそれに対応する日本の時刻を見る場合、日本の時刻から1を引く
    (例)現地の時刻欄から見た日本の時刻が9時→現地がサマータイム期間中の対応する日本の時間は (9-1=) 8時

着く[編集]

飛行機で[編集]

プルコヴォ空港があり、ロシア国内やヨーロッパの各都市へ路線がある。ターミナル1は国内線用で、ターミナル2が国際線用である。ただし、ターミナル1とターミナル2は相当離れており、徒歩での移動は不可能。空港は、市の中心部から17kmの南にある。プルコヴォ空港

空港から市内へ向かう場合、空港を出て左側にあるバス乗り場からミニバスに乗って地下鉄モスクワスカヤ駅まで行き、そこから地下鉄に乗り換えて中心部に向かうのが最も安いパターン。運賃は、ミニバスが30ルーブル、地下鉄が25ルーブル。所要時間は約1時間。ただし、地下鉄のラッシュ時には大きな荷物を抱えての乗車が困難なので、とりあえずモスクワスカヤ駅まで出てそこからタクシーに乗り換えるという手もある。空港からタクシーを利用する場合、US$50前後と、破格の料金を取られることもある模様。

列車で[編集]

フィンランドの首都ヘルシンキからとても近く、列車で約3時間40分。 サンクトペテルブルクは、バルト三国や中欧の都市ともつながっているし、もちろん首都モスクワに向かうこともできる。

サンクトペテルブルクには主な駅が5つある。

  • モスクワ駅
  • ヴィチェプスク駅
  • バルチック駅
  • ラドジスキー駅
  • フィンランド駅

車で[編集]

バスで[編集]

エストニアから[編集]

エストニアから陸路でサンクトペテルブルクまで向かう場合、鉄道よりもバスを利用する方が便利である。首都のタリンからサンクトペテルブルクまでは直通のバスが多数走っており、急行であれば7時間(両都市に1時間の時差があるので実質5時間)程度でサンクトペテルブルクに着く。この路線では数社が運行しているようだが、外国人にも利用しやすいのはユーロラインである。

2011年8月現在の時刻表は以下の通り。なお、サンクトペテルブルクとタリンとの間には1時間の時差があり、サンクトペテルブルクの方が、時刻が1時間進んでいる。

LUX(急行、デラックスバス)
6:00タリン発(13:00サンクトペテルブルク着、以下同じ)、8:00(15:10)、14:15(21:55)、15:50(23:00)、23:40(7:30)
SIMPLE(普通)
3:50(12:25)、7:00(15:30)、11:00(20:10)、15:00(22:30)、23:00(7:05)


バスの走行時間はエストニア国内が1.5時間程度、ロシア国内が2時間程度で、両国での国境審査に別途1.5時間かかるといった感じである。LUXの場合、国境審査以外に途中休憩等で停車することはない(ちなみに車内にトイレが付いているので心配ない)。

両国での国境審査だが、エストニア側の国境審査は車内で行われるのでバスを下車する必要がない(審査官が車内で乗客のパスポートを集め、出国スタンプを押印後返却してくれる)。ロシア側の国境審査はバスを下車の上、いったんバスに預けた荷物を取り出し、各自が持って審査を受ける必要がある(特に中身を開けて調べるまでのことはしないが、麻薬犬による検査などが行われる)。

タリンの長距離バスターミナルは新市街にあり、旧市街からはタクシーで約10分、€6前後である。サンクトペテルブルクには長距離バスターミナルの他にユーロライン専用の停車場が地下鉄1号線、バルチースカヤ駅前にあり、そこから地下鉄で中心部に出ることができる。大方のバスがそこから先、長距離バスターミナルまで行くようだが、サンクトペテルブルクが最終目的地なら、バルチースカヤ駅前で降りた方が便利である。

ユーロラインは利用者が多く、比較的利用しやすい時間帯のバスは早めに席が埋まってしまうので、もしできるようであれば前日とか早めに予約をした方がよい。外国人も多く使う路線なので、チケットの購入では英語が使える。サンクトペテルブルクまでの料金はLUXが€35前後で、SIMPLEはそれより若干安くなる。

チケットはeチケットになっており、予約をするとA4の紙にプリントアウトした確認書と本人控えの2枚を渡される。そのうち1枚目は乗車時に回収される。2枚目の本人控えは荷物のクレームタグにもなっており、荷物を預けるときに照合用の番号を貼付されるので、荷物を受け取るまでなくさないように(インターネットから予約した場合は、両面印刷ではなく、2ページ分の片面印刷にすること)。バスのチェックインは出発の30分くらい前から始まる。

船で[編集]

夏は、ヘルシンキタリンからの巡航船がある。ストックホルムからも定期船がでている。 「ヴォルガ・バルチック」という内陸水路での旅客船もあり、モスクワ・ヴォルガ川・オネガ湖・ラドガ湖・ネヴァ川とつながっている。

動く[編集]

地下鉄で[編集]

地下鉄路線図
ジュトン

市内の移動には地下鉄が安くて便利。料金は乗車区間に関係なく乗車1回分が25ルーブルで、途中何回でも乗り換え可能。

乗車券には10回券などの回数券もあるが、旅行者が一番利用しやすいのはジェトンと呼ばれる乗車ゲート用のコイン(右画像参照。日本のゲームセンターのコインのようなもの)を購入する方法で、駅改札付近にある売り場で窓口の係員(大抵はおばさん)に25ルーブルを差し出せば(1本指を立てて「アジン」というと確実)、ジェトンを1枚、ポイと投げてよこしてくれる。それを改札機の投入口に投入し、バーを押して改札を抜ければそれで完了。ジェトンはその場で回収され、地下鉄を出る際には特に改札がないのでそのまま出口を出ればよい。

ジェトンは単なるコインで、有効期限などは特にないので、旅行中頻繁に地下鉄を利用する予定があるなら、あらかじめ数枚をまとめて購入しておいてもよい(ただし払い戻しできないので、一度にあまり多数買い求めるのは得策でない)。

モスクワの地下鉄もそうだが、一般にロシアの地下鉄はかなり地中深くを走行しているようで、駅からホームに降りていくエスカレーターが、まるで「奈落の底に連れて行かれるのでは?」と思いたくなるくらい長く、乗っている間の移動時間を少しでも短縮させるためか、その分スピードも日本のそれよりかなり速く感じる。たまに先を急いだロシア人がそんなエスカレーターを全力疾走で駆け下りていくこともあるので、地下鉄駅でのエスカレーターの乗車には注意したい。


サンクトペテルブルクの地下鉄も含め、ロシアの地下鉄は路線ごとに駅の名前が付けられているので、乗換駅は複数の名前を持っている(正確には、違う駅がたまたまその地点で結節しており、そこで乗り換えができるといったところ)。基本的に3つ以上の駅が結節していることはないので(例外:センナヤ広場・サドヴァヤ通り・スパスカヤ駅の3駅は結節している)、それほど混乱は生じないが、自分が覚えていたのと全く違う駅名(実際はもう片方の路線の駅名)がアナウンスされ、しばしばあわてることもあるので注意したい。なお、結節している駅は、地図で見ると遠く離れている場合が多いが、地上の出入口が遠く離れているだけでホームは近接しており、路線の乗換自体は大抵の場合2~3分あれば十分で、また中間改札も無い。

車内では一応駅名がアナウンスされるが、聞き取りづらい上、駅名も英語が併記されてはいるものの、実際にはキリル文字の方が先に目に飛び込んで来たりして、自分が降りたい駅なのが分からなくなることがある。自分が降りたい駅で確実に降りようと思ったら、あらかじめ路線図等で自分が降りたい駅が乗車した駅から何駅目なのかを確認の上、駅に停まるごとに乗った駅から何駅目まで来たか、あと何駅残っているかを数えるようにするとよい。また、乗車が長くなる場合は、途中必ず出てくる乗り換え地点をチェック地点にしつつ(路線図では、例えば青と赤といったように、異なる色で路線を塗り分けているので、比較的わかりやすい)、そこから何駅目なのかを数えてもよい。


タクシーで[編集]

バス・路面電車で[編集]

普通のバス、トロリーバス、路面電車、マルシュルートカ(乗合タクシー)の四種類がある。それぞれ、市内の各地を走っているが、マルシュルートカは市中心部には少なく、郊外が中心である。

バス・トロリーバス・路面電車は、市中心部を中心に多数走っている。特にネフスキー大通りは数多くの系統が乗り入れており、平均1分未満の間隔でバスが走っている。停留所は各地にあるが、市販の地図には大抵掲載されていない。また、停留所の標柱は簡素で、標柱の案内表示は大抵高さ2~3mのところにあり見づらいので、観光客には利用しづらい。市中心部では、料金は一律23ルーブルと地下鉄より安く、乗車後、車内にいる乗務員(大抵はおばさん)に支払う形である。原則、全ての停留所に留まるので、停車時に黙って降りれば降車できる。ただし、案内放送が皆無なので(ただし案内放送をする運転手もいる)、車窓に注意しておく必要がある。

マルシュルートカは、郊外を中心に走っている。こちらもバス同様、停留所は各地にあるが、市販の地図には大抵掲載されておらず、停留所の標柱は簡素である。料金は路線によってまちまちであるが、30ルーブルである場合が多い。運賃は、乗車後運転手に支払う。乗合タクシーであるため天井が低く、また立つスペースが無いのでかなり狭く感じる。また、どこで降りるかを乗車時に運転手に告げる必要がある、ドアの開閉は乗客が手動で行うなど、使いづらい点が多い。

船で[編集]

観る[編集]

中心部[編集]

エルミタージュ美術館  
美術館は小エルミタージュ、旧エルミタージュ、新エルミタージュ、エルミタージュ劇場、冬宮の5つの建物が一体となっている。コレクションの数約270万点、1000の部屋と200の階段があり、廊下の総距離は30kmという美術館。エカテリーナ2世が収蔵品の収集を始めたのが起源である。本来はエカテリーナ2世専用の美術館で、フランス語で「隠れ家」を意味する「エルミタージュ」という名称もそこから来ている。初めは王侯貴族の収集品を収めるだけで、一般向けの開館はしていなかったが、19世紀末に一般向けに開館。
 所在    電話  +7 (812)-110-9005  WEB  [1]
 開場時間  10:30~18:00、月休み  料金  350ルーブル
エルミタージュ美術館


ロシア美術館  
もとはアレクサンドル一世の弟ミハイル大公が住んでいた宮殿であったが、エルミタージュ美術館のロシア部門を移動させて「ロシア美術館」として公開。この美術館には、ロシアに関係のある美術品やロシアの画家の作品などを展示している。中世のイコンやカンディンスキー、シャガールの作品など。
 所在  -  電話  595-4248  WEB  [2]
 開場時間  10:00~17:00、火休み、月曜は10:00~16:00  料金  300ルーブル


旧海軍省  
金色の尖塔が特徴的。ネヴァ川左岸にある。ここから道が放射状になっているので、どこからでも見える。
 所在  -  電話  -  WEB  [-]
 開場時間  -  料金  -
旧海軍省


血の上の教会  
皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所の上に立てられたことからこの名前がついた。ねぎ坊主の屋根が特徴。教会内部の壁面には十二使徒や聖人、聖書の内容をモチーフにした絵などが隙間なく施されており、よく見るとそのすべてが小さなタイルを用いたモザイク画であることに気付く。思わずため息が漏れてしまうほどの労作だが、教会としてはむしろまだ新しいためか、タイルの色があでやかなままでほとんど褪色しておらず、金色や群青色などを多用した絵自体がやけになまめかしく感じられる。少々例えが悪くて恐縮だが、何だか総身の入れ墨を見ているようである。
 所在  -  電話  315-1636  WEB  [-]
 開場時間  11:00~18:00 水休み  料金  350ルーブル
血の上の教会

ヴァシリエフスキー島[編集]

Erarta 美術館  
ロシア最大の非政府系現代美術館(現時点で3000点以上の作品コレクション)と海外Galleries 支部の一つ(ロンドン、ニューヨーク、チューリッヒにある他の支部)を配下に収めるプロジェクトである「Erartaプロジェクト」により運営されている美術館。開始から今年(2012年)でまだ2年目の新しいプロジェクトだが、現代美術分野で比類のない存在感が認められ、開始初年度に、既にロシアの「ミュージアム・オブ・ザ・イヤー」にノミネートされた。

この美術館は、各アーティストの作品展示もさることながら、「U-スペース」(見る人を特定の世界に引き込むように仕向けるような、美術館自身がトータルに創造した展示装置)、アート文学(特定の芸術作品に専門家の解説や常連ビジターの感想が付いており、それが他の人にどんな感情を引き起こすかを説明するのを助ける)、アートアニメーション(ビデオと漫画からなるコーナーで、見るものを特定の作品の独特な世界に誘う)、アートシアター(Figurinaホールで上演されるロシアで唯一のマルチメディア演劇。キャストは館内にある絵画のキャラクターだけで構成される)などのユニークなプロジェクトを通じて、作者自身の創造活動に触れることができるので、訪れる価値がある。館内にはカフェ(3階)、レストラン(現在はリニューアルのため閉店中。5月に再開予定)、ギフトショップ、プリントショップもある。全床面積8600m2(現在10200m2に拡張中)。美術館の入場料RUB300、ギャラリーでの特選展覧会は入場無料。英語/ロシア語のオーディオガイド RUB100。

 所在  2, 29th line, Vasilyevsky Island  電話  +7(812)324-080928  WEB  [-]
 開場時間  10:00~22:00(火曜休館)  料金  美術館の入場料300ルーブル。

遊ぶ[編集]

ネヴァ川クルージング  
1時間ほどかけてネヴァ川を周航するミニクルージング。周航中に音声によるガイドが船内に流れるが、使用言語はロシア語のみ。屋上に椅子があり、天気が良ければそこに腰かけて、普通の街歩きとはまた違ったアングルからサンクトペテルブルクの街並みを楽しむことができる。渡る風が心地よいのと、川の周辺に立つ帝政ロシアの様式の建物群が美しいのでおすすめのアトラクション。

料金は400ルーブル前後で、エルミタージュ裏の船着き場から1時間に数便出航している。なお、この他にもネフスキー大通り近くを流れる街中の運河を小舟で巡るコースなど、大小様々なクルージングが企画されている。

 所在  エルミタージュ美術館の裏手近くが船着き場となっている。
ネヴァ川クルージング

学ぶ[編集]

働く[編集]

買う[編集]

両替[編集]

外貨でポピュラーなのはUSドルとユーロ。日本円などは両替できるところが限られるので、あらかじめUSドルかユーロを用意しておくとよい。サンクトペテルブルクのプルコヴォ空港内の銀行では、USドルかユーロの両替しか受け付けていない。市中心部で日本円を両替できる銀行も少ないながらも存在するので(たとえば、アドミラルチェイスカヤ駅近く、ネフスキー通り15番地のコンスタンス銀行など)、観光案内所等で問い合わせると良い。

おみやげ[編集]

ショッピング[編集]

食べる[編集]

おすすめ[編集]

ブリヌイ  
ロシア風のクレープで、サンクトペテルブルク名物の一つ。クレープ生地の中にいろいろな具が包まれており、それを適当に切り分けて食べる。具はチキンのクリーム煮やサーモンといったような食事系のものから、フルーツ、チョコレートなどのデザート系のものまで様々。量もそれほど多くないので、一度に違う種類のものを複数頼んでも十分お腹に収まる(正式な食事というより、むしろちょっとしたスナックとして間食に食べるといった感じである)。これに関してはあまり外れがなく、どこで食べても大抵おいしいので、サンクトペテルブルク滞在中に一度は試してみるとよい。
 所在  市内の専門店やカフェなどで。
ブリヌイ

安食堂[編集]

チャイナヤ・ローシカ (Чайная ложка)  
地下鉄2号線ペトログラーツカヤ駅近く、同ネフスキー・プロスペクト駅近くなど、市内に50店ほどの支店があるブリヌイのチェーン店。店名は「ティースプーン」を意味するロシア語で、明るいオレンジ色の地に、店名となっているティースプーンをデフォルメしたデザインが入った看板が目印。安くてうまいブリヌイや紅茶類などを楽しむことができる。店内は見事にロシア語の表記ばかりだが、頼めば英語のメニューを出してもらえる。注文すると番号のついたスタンドを渡されるので、紅茶など飲み物を注文した後会計を済ませて適当な席で待っていると、時期に注文した品を届けてくれる。ファストフード系の割に紅茶の種類が多いのもこの店の特徴の一つ。サンクトペテルブルク滞在中に、一度は訪れてみたい。
 所在  マラータ通り3ほか。  電話  電話  WEB  [3]
 営業時間    予算  100~150ルーブル前後
チャイナヤ・ローシカ

中級[編集]

文学カフェ  
文豪のプーキシンやドストエフスキーも来ていた由緒あるレストラン。
 所在  ネフスキー通り18。  電話    WEB  
 営業時間    予算  

高級[編集]

飲む[編集]

紅茶  
市内のカフェはどこも紅茶の種類が豊富で、おいしくかつ安いので、ブリヌイなどと一緒に滞在中にぜひ試してみるとよい。店によってはティーバッグを使わず、ティーポットで出てくる場合もあるが、その際茶こしが付いてこないことも多い。その場合は、ティーカップに茶葉が入るのを特に気にせず、砂糖を入れてかきまぜてからしばらくそのままにしておくとよい。じきに茶葉が底に沈むので、その後で上澄みを飲むようにする(ちょうとバリコーヒーやトルココーヒーを飲むのと同じ要領)。

泊まる[編集]

安宿[編集]

mini-hotel Krupskiy  
市の中心部にあるホテル。
 所在  ul. Marata, 33  電話  (+7-812) 928-0812  WEB  [4]
 e-mail  [5]
 時間  チェックイン ? チェックアウト ?   料金  


Hotel Sky  
街の中心部、ネフスキー大通りから脇に伸びている道を1ブロックほど入ったところにあるホテル。エルミタージュ美術館から歩いて10分ほどのところにあり、中心部の主だった観光施設に徒歩で行ける抜群のロケーションにある。ホテルは古い建物の6階と7階部分を使用しているが、内装はきちんと改装されており、外見の割に中はきれい。外の門と1階部分のドアがオートロックになっており、チェックイン時にカウンターで渡されるカードをセンサーにかざして入る(チェックイン前はインターホンで連絡して門扉を開けてもらう必要があるが、うまく機能せず多少苦労する場合がある)。バス・トイレ共同で、朝食はホテルからネフスキー大通りに向かって100mほど歩いたところにある提携ホテル(Hotel Aster)まで食べに行く。スタッフはみな親切で、快適に滞在できる。難点は雨が降ると屋根のトタンに打ち付ける音が少々うるさいのと、部屋数(12室、ツイン)の割にバス・トイレが男女各1室しかないこと。旅行代理店などを通して日本から予約可能な一番安い部類のホテルである。
 所在  17 Bolshaya Konyushennaya Street  電話  (+7-812) 600-2120  WEB  
 時間  チェックイン 14:00 チェックアウト 12:00   料金  シングル¥6,500前後~。

中級[編集]

ホテル モスクワ サンクトペテルブルク  
ネヴァ川に面する大型ホテル。地下鉄プローチャチ・アレクサンドラ・ネフスコヴォ駅が隣接している。
 所在  2 Alexander Nevsky Square St. Petersburg  電話  (+7-812) 274-0022
 FAX  (+7-812) 274-2130
 WEB  [6]
 時間    料金  

高級[編集]

連絡する[編集]

気を付ける[編集]

  • スリに注意。特に人ごみや、出入りが激しい地下鉄などで被害が出ている。ショルダーバッグなど、地図やガイドが取り出しやすいように口を開けたままにしておくと、どこからともなく手が伸びてきて中を物色されたりすることもあるので、なるべくショルダーバッグなどの口は閉めておくようにした方がよい。また、財布やパスポートなどの貴重品はバッグなどには入れず、首から吊るしてシャツの中にしまい込む、チャックの付いた上着の内ポケットに入れるなどの対策を取った方がよい。
  • 中学生くらいの年恰好の不良などによる集団スリも地下鉄の車内などで発生している。たまたま現場に居合わせて目撃した手口を紹介すると、地下鉄の車内で乗客をさりげなく取り囲み、あまり乗降のない駅で自分たちとは関係のない乗客を無理矢理一緒に降ろそうとして、その乗客が抵抗してもみ合っているうちに貴重品をすり取ってしまうというもの。不良集団はドアが閉まる前に一斉に駅に降りてしまうので、車内に残った乗客が、地下鉄が発車した後で貴重品をすられたことに気づいても容易に追いかけることができない(他の乗客にしても、被害者が車内で騒ぎ出すまで何が起こったかわからない)。なかなか巧妙な手口で予防策がとりづらいが、さしあたり、地下鉄などの交通機関に乗る際には必要以上に貴重品を持ち歩かない(必要があって持ち歩く際にもなるべく服の奥などにしっかりとしまい込んで容易に手が届かないようにする)、身なりや素行の悪い集団には不用意に近づかない、すいている路線やすいている時間帯の利用を控える(人の乗降が激しい方が、このような犯罪は行いづらい)、乗車したら狙われやすいドアの近くではなく車内の中ほどに入る、怪しいと思ったら一旦次の駅で降りてしまうなどが、一応取りうる対策として考えられる。

暮らす[編集]

出かける[編集]

  • エカテリーナ宮殿 — エカテリーナ2世の夏の離宮。大黒屋光太夫が日本への帰国許可を得るためエカテリーナ2世とこの宮殿でに謁見した。ヴィチェプスク駅より近郊列車に乗車、ジェツコエセロ駅で下車、ジェツコエセロ駅からバス利用。
  • ペテルゴーフ
    ペテルゴーフ — サンクトペテルブルク中心部から車で50分程のところにある町。ピョートル大帝の夏の宮殿があることで知られ、現在宮殿の敷地内は公園としてきれいに整備されている。博物館にもなっている大宮殿のほか、ヨット博物館や皇族が使用した館、それぞれに嗜好を凝らした噴水などが楽しめる。半日~1日程度のエクスカーションに最適の場所。詳細はペテルゴーフのページを参照。
  • タリン
    タリンエストニアの首都で、旧市街が世界遺産に登録されている。サンクトペテルブルクからは長距離バスで7時間ほど(両国の間には1時間の時差がある)。パスポートコントロールで多少時間がかかるが、両都市間を結ぶバスの便は比較的多く、容易にアクセスできる。バスのほかにも、ヴィチェプスク駅から鉄道で行くことも可能。
  • ヘルシンキ
    ヘルシンキ — バルト海に面したフィンランドの首都で、多島海のヘルシンキ湾が美しい海岸線を形作っている。別名、「バルト海の乙女」。街自体は約450年の歴史を持っている。2010年12月から両都市間で直行運転をしている特急列車「アレグロ」(1日4往復)を使えば、サンクトペテルブルク(フィンランド駅)からヘルシンキまで約3時間半で行くことができる。出入国審査や通貨の両替は、いずれも列車内で行える。


変種

操作

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