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クチン

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街中にあるネコの像

クチン(Kuching)は、マレーシアサラワク州の州都。「ネコの町」として内外に広く知られている。


分かる[編集]

サラワク川船上から見たの夕焼けの街

概要[編集]

サラワク川沿いに開けた街で、人口約60万人を擁する、東マレーシア最大の都市である。名前の「クチン」はマレー語のネコを意味するkucingに由来すると一般には言われているが、それ以外にもいくつかの説があり、はっきりとはわかっていない。

いずれにせよ、クチンが「ネコの町」を自認し、1988年8月1日からその旨を公式に宣言して以降、内外に「ネコの町」として広く知られているのは事実で、市内にはネコをモチーフにした像など、ネコにまつわるオブジェが所々にあるほか、郊外にはネコに関する文物を集めた「キャットミュージアム」があり、人気の観光スポットの一つになっている。

他の街に比べ見どころはそれほど多いとは言えないが、ローカルフードである「コロー・ミー」や「サラワク・ラクサ」などをはじめとする安くておいしい食べ物がいろいろ楽しめるなど、2~3日滞在してのんびり過ごすにはとてもいいところである。

観光案内所等[編集]

サラワク・ツーリズムコンプレックス
サラワク・ツーリズムコンプレックス — ツーリストインフォメーションや州内の国立公園ツアーの予約センター、お土産店、ミニ博物館などが入った複合施設。白亜の伝統的なスタイルの造りで、広い敷地に建つとても大きな建物なので、それがツーリストインフォメーションと気づかずに通り過ぎてしまうことも。  所在  ウォーターフロント地区、タワーの近く。  時間  8:00~17:00、土日休み。


着く[編集]

飛行機で[編集]

市の郊外にある国際空港を利用する。日本からは直行便が飛んでいないため、マレーシア国内の主要空港か近隣諸国のハブ空港を経由する必要がある。最も便利なのはクアラルンプールを経由するパターンで、マレーシア航空やエア・アジアによる便が頻発している。

日本からは、マレーシア航空かエア・アジアを利用するパターンが最もアクセスがよいが、シンガポールのチャンギ空港を利用するパターンでも比較的容易にアクセスできる。

空港から中心部まではクーポンタクシーでRM26。

列車で[編集]

クチンには鉄道が敷設されていない。

車で[編集]

バスで[編集]

船で[編集]

動く[編集]

タクシーで[編集]

旅行者が一番利用しやすい交通機関はタクシーである。一応メーター制となっているが、メーターが使われることはほとんどなく、事前に料金交渉が必要。料金の相場は、市内のちょっとした移動がRM5~10前後、キャットミュージアムや空港など郊外の施設に行く場合がRM25~30といったところ。

バスで[編集]

渡し船で[編集]

ウォーターフロントエリアのサラワク川の河岸にいくつかの渡し船用の船着き場があり、そこから対岸に渡るためのリバータクシーを利用することができる。料金は片道RM0.4。

足で[編集]

キャット・ミュージアムなど郊外にある一部の施設を除き、クチンの見どころの大部分は、ウォーターフロントエリアを中心としたサラワク川の両岸に比較的固まって立地している。また、この地区にはレストランやバー、屋台などの飲食店、高級ホテルをはじめとする宿泊施設も多く、旅行者の多くがこの地区に滞在する。このため、クチン観光では基本的に徒歩が旅行の際の主な移動手段となる。

観る[編集]

キャットミュージアム (Muzium Kucing)  
陶器や木彫り、ピューターなどでできたネコの置物、ヒトとネコとの関わりを示した歴史的資料、歴史的人物とネコとの関わりを紹介したパネル、ネコをモチーフにした絵や写真、映画のポスター、ネコをあしらった生活用具…などなど、とにかく世界中のネコにまつわるいろいろな文物を展示した博物館。日本の招き猫やハローキティ、昔流行った「なめ猫」などは、ちゃんと独立した展示コーナーが設けられているほか、それ以外にも日本語で書かれた展示物が多いことから、いかに日本人とネコとの関わりが深いかがわかる博物館でもある。

一見小ぶりな博物館に見えるが、意外と奥行きがあり思った以上に展示物が多いので、ざっと見るだけでも小一時間、ネコ好きなら見学に2時間程度は欲しいところである。ネコ好きならたまらない観光スポットであろうし、別にネコ好きでなくとも人類とネコとの関わりの深さを窺い知ることができてとても面白い博物館である。ネコの足跡で順路を示すなど、芸の細かいところも心ニクい。クチン観光で一番オススメの観光スポット。

 所在  Kuching City Hall。クチン郊外、ペトラジャヤの小高い丘の上にある。ウォーターフロントエリアからタクシーで約15分。料金はRM25前後。交通の便が悪いので、時間を決めて来たタクシーに迎えに来てもらうといいだろう。  電話    WEB  
 開場時間  9:00~17:00。無休。  料金  館内撮影を前提とした料金設定で、デジタルカメラ、ムービーなど持ち込む機材に合わせてRM3~5の料金を払う。
キャットミュージアム キャットミュージアム


サラワク州立博物館  
サラワク州内の自然や歴史、民俗などを紹介した博物館。コロニアルな造りの旧館と、その周りに新館や美術館、自然博物館、イスラム博物館などの関連施設がある。旧館には州内で見られる動物のはく製や骨格標本、伝統的な武具や民具、彫刻、楽器類などいろいろな文物やパネルが展示されているほか、原住民の伝統的な住居であるロングハウスの模型や、ロングハウスの内部を再現した展示コーナーなどもある。必ずしも系統だった展示とはなっていないが、サラワク州のことをより深く知るのには便利な施設である。展示内容も興味深いものばかりなので、時間があるなら、滞在中に訪れてみるとよい。
 所在  Tun Abang Haji Openg Road  電話    WEB  [1]
 開場時間  9:00~6:30  料金  一部の企画展示を除き、博物館は全て無料。
サラワク州立博物館


ウォーターフロントエリア  
街の中心付近を流れるサラワク川の川岸の一画に歩行者用のプロムナードが整備されており、付近一帯に小奇麗なカフェやレストラン、高級ホテル、多数の露店などが立ち並んでいる。サラワク川自体は泥色でそれほどきれいな流れではないが、散歩道としてはそこそこ快適で、かつ周辺にいろいろな施設やアトラクションがそろっているので、滞在中に何度か訪れる機会がある。夜はプロムナードに街灯が灯り、付近の施設がライトアップされて昼とはまた違った趣を醸し出している。
 所在  サラワク川の川岸
ウォーターフロントエリア


華人歴史博物館  
1912年に建てられ、華人の裁判所や商工会議所として使用されていた建物を改装したミニ博物館。サラワク州内の華人系移民の歴史や風俗などが紹介されている。館内のミニシアターで移民当時の生活を紹介したショートフィルム(英語・中国語)の上映があるほか、移民のルーツである中国南方の各地区の方言、華人の教育や音楽、年中行事を紹介したビデオクリップなどが各コーナーで楽しめる。小さな博物館だが、東南アジアの華人の歴史に興味がある人なら結構楽しめる施設である。
 所在  ウォーターフロント地区  電話    WEB  
 開場時間  9:00~16:30  料金  無料
華人歴史博物館

遊ぶ[編集]

サラワク川クルージング  
サラワク川を周航するクルーズ船がいくつか出ている。大型客船タイプのものから右画像のような10人乗り程度の小型船までいくつかのタイプがあり、大体1時間から1時間半ほどの時間で元の船着き場に戻ってくる。のんびりと走る船に揺られながら、川面を渡る風に吹かれてみるのも、暑い町ならでは。岸辺から見るのとはまた違った街の風景も楽しめる。夕暮れ時に乗ると、夕焼けに染まる街並みや、きれいにライトアップされたイスタナなどを見ることができるのでおすすめである。船の種類にもよるが、クルーズ1回あたりの料金はRM20~30といったところ。
 所在  サラワク川船着き場
サラワク川クルージング

買う[編集]

食べる[編集]

おすすめ[編集]

ローカルフードの食べ歩き  
ローカルフードの食べ歩きはクチン旅行の楽しみの一つである。クチンの街中にあるコーヒーショップ(茶餐室)やフードコートなどでは、半島マレーシアとはやや味付けの異なる、安くておいしいサラワク料理をいろいろ楽しむことができる。量がそれほど多くないので、一食に複数の料理を楽しむこともできるし、滞在中にいろいろな店を訪ね歩いて地元の味を堪能してみるのもおすすめである。洒落たカフェでもローカルフードを楽しむことができるが、フードコートや食堂などで食べれば値段も安く、一皿RM3~5くらいで済む。
 所在  オープン・エア・マーケットや街中のコーヒーショップ(茶餐室)などで。

安食堂[編集]

オープンエアー・マーケット  
クチン中心部にある、安い食堂が多数営業しているフードセンター。コロー・ミーやサラワク・ラクサなどのローカルフードをはじめ、チキンライスなど国内で人気の庶民向けの料理を楽しむことができる。どの店もうまく、値段もRM3~5ととても安い。滞在中に何度か足を運んでそれぞれの店を食べ比べてみるのもよいだろう。料理の量はどの店もそれほど多くないので、一度に2~3軒くらいの店をハシゴすることもできる。
 所在  Khoo Hun Yearng Road、中心エリアの北西部、バスターミナルの向かい。
オープンエアー・マーケット

中級[編集]

高級[編集]

飲む[編集]

ツーリズムコンプレックス内のカフェ  
サラワク・ツーリズムコンプレックスの建物の端にある、落ち着いた重厚な造りのカフェ。テラス席があり、街歩きにやや疲れた体で、熱帯の蒸し暑い風に吹かれながらそこで飲む冷たい飲み物は最高にうまい。ただし、値段は街中のカフェに比べかなり高め。
 所在  サラワク・ツーリズムコンプレックス内  電話    WEB  
 営業時間    料金  アイスティーRM7ほか。
ツーリズムコンプレックス内のカフェ

泊まる[編集]

ホテル予約カウンター[編集]

空港出口付近にあるレンタカー受付カウンターのうち、出口に向かって一番右側にある"AMI CAR RENTAL"のカウンターでホテルの予約も受け付けている。ここで予約可能なのは¥5,000前後の中級ホテル以上で、主に町の中心部、ウォーターフロントエリア周辺のホテルを中心に扱っている。

ここでホテルの空きを確認して予約をし、現金なりクレジットカードで支払いを済ませた後で発行されるバウチャーをホテルに提示するしくみ。なお、ホテルでは別途デポジットの支払いを求められることがある(クレジットカードの提示で対応可)。

シーズンオフなどは、高級ホテルを半額程度のキャンペーン価格で紹介してもらえることもあるので、問い合わせてみるとよい(ただしキャンペーン価格の部屋については、眺望などの条件があまりよくない場合もある)。カウンターの営業時間は8:00~21:00。対応は英語かマレーシア語となる。

安宿[編集]

中級[編集]

高級[編集]

ムルデカ・パレスホテル&スイーツ (Merdeka Palace Hotel & Suites)  
街の中心部、ウォーターフロントエリアの西端から歩いて5分ほどの所にあるホテル(サラワク州立博物館の隣)。クチンでは格式のあるホテルの一つで、スタッフのサービスやセキュリティーなどがしっかりしている(宿泊階に上がる際に、部屋のカードキーをカードリーダーに通さないと、エレベーターが反応しない)。部屋は落ち着いた感じの造りだが、キャンペーン価格で宿泊する場合などは眺望が悪く薄暗い部屋に通されることもある。ウォーターフロントエリアやオープンエアー・マーケットなどからも近く、街歩きの拠点としては便利。高級ホテルの部類に入るホテルで、宿泊施設としては申し分ないが、眺望など、高級と言い切るには正直やや中途半端なところもあり、かといって中級ホテル以下の宿のような気軽さもないことから、人によってはやや物足りなさを感じるかもしれない。
 所在  Jalan Tun Abang Haji Openg  電話  (+60-82) 25-8000
 FAX  (+60-82) 25-0003
 WEB  [2]
 e-mail  [3]
 時間  チェックイン 随時 チェックアウト 12:00   料金  シングル¥10,000前後~。
ムルデカ・パレスホテル&スイーツ

出かける[編集]


この記事「クチン」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。

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