ギリシア

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シクラデス、風車
国旗
ギリシアの国旗
位置
ギリシアの位置
基礎データ
首都 アテネ
通貨 ユーロ (€ / EUR)
面積 131,940km²
人口 10,647,529人
言語 ギリシア語
国際電話番号 +30
ドメイン .GR
時間帯 UTC +2

ギリシア (希 Ελλάς エラス / Ελλάδα エラダ、英 Greece) は南ヨーロッパの国である。


[編集] 地方

上記の地方区分は、公式の行政区画(ペリフェリエス)とは一部異なる。


[編集] 都市

ギリシアの地図
ギリシアの地図


[編集] 分かる

[編集] 歴史

[編集] 国民

[編集] 気候

アテネの平均気温と降水量
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年 間
平均気温 (℃)10.110.312.115.820.625.428.027.724.319.415.011.718.4
降水量 (mm)38.947.740.138.914.47.68.76.38.658.651.162.9383.8
※気象庁の世界の気象統計データや『理科年表』(国立天文台編、丸善刊)、他国の気象局などのデータをもとに作成。

[編集] 祝日

  • 元日:1月1日
  • 顕現祭:1月6日
  • 四旬節の第1月曜日:移動祝日
  • 独立記念日:3月25日
  • 聖金曜日(復活祭前の金曜日):移動祝日
  • 復活祭:移動祝日(2007年は4月8日)
  • 復活祭の翌日:移動祝日
  • メーデー:5月1日
  • 聖霊降臨祭の月曜:移動祝日
  • 聖母被昇天祭:8月15日
  • 第二次世界大戦参戦記念日:10月28日
  • キリスト降誕祭:12月25日
  • キリスト降誕祭の翌日:12月26日

(注意:東方正教会の祝日は、西方基督教会の祝日と同日か一週間遅れで、必ずまえもって暦で確認のこと。)

[編集] 時差

時差早見表 (UTC +2)
日本の時刻01 234567891011121314151617181920212223
現地の時刻 17 18 19 20 21 22 23 012345678910111213141516

※表の灰色の部分は日本時間から見て前日の日付。
サマータイム (summer time, daylight saving time, DST) 実施期間中の表の読み替え方は以下のとおり。

  • 表中の日本の時刻欄からそれに対応する現地の時刻を見る場合、現地の時刻に1を加える
(例) 日本の時刻欄から見た現地の時刻が9時→サマータイム期間中の現地の時刻は (9+1=) 10時
  • 表中の現地の時刻欄からそれに対応する日本の時刻を見る場合、日本の時刻から1を引く
(例) 現地の時刻欄から見た日本の時刻が9時→現地がサマータイム期間中の対応する日本の時間は (9-1=) 8時

[編集] 着く

[編集] 飛行機で

現在、最も便数が多く最速でオペレーションの良いのは、ドイツミュンヘン経由(乗換)のルフトハンザ航空便である。

[編集] 列車で

ドイツベルリンからウィーン経由ハンガリーブダペストに出ると『トランスバルカンエキスプレス』に乗車でき、19時すぎに出発し翌翌朝5時すぎにテッサロニキに直行する。帰路はテッサロニキを朝0時に出発、翌日10時すぎにブダペストに帰路直行列車があり、乗継でプラハ経由でベルリンに戻れる。

またテッサロニキから朝8時頃、アテネ23時発の夜行列車と連絡して翌翌朝スロベニアの首都のリュブリャナに朝8時に到着、乗換でミュンヘンへ連絡する『オリンポスエキスプレス』が便利である。リュブリャナ発は21時で、翌翌夜21時にテッサロニキに着き、乗継ぎで、翌朝5時アテネ(アテネ・ラリサ駅)までクシェット又は個室寝台車を利用して入国できる。

現在国際直通急行は『トランスバルカンエキスプレス』『オリンポスエキスプレス』の2列車のみが運行されており、ギリシアと中欧文化圏とを結んでいる。現在のところ上記の直通列車以外、かつての「オリエント急行」等の乗換無しの直通列車は運行されていない。

[編集] 車で

[編集] バスで

[編集] 船で

イタリアバリからパトラスまで定期フェリーが利用でき、パトラスからピレウスを経由してアテネ迄の定期乗継ぎバスが運行されている。バリを20:00に出発しケルキラを経由して翌12:30にパトラスに到着。帰路は、18:00パトラス発翌8:30バリ着。ブルースターフェリー社が毎日運行。

[編集] 動く

  • 不慣れで、且つ、定期バスの便の無い場所へは、安価なタクシーが便利。乗車前に前もって価格交渉をしておきたい。
  • エージェアンエアラインズ若しくはオリンピック航空の空便を利用して主要島嶼に赴くのが最速で確実。僻地の離島には船便しかないので、近接島嶼から連絡便を利用したい。
  • ΟΣΕ(ギリシャ国鉄)も正確で着実に運行されており、主要都市間には鉄道も欠かせない交通手段である。但し、鉄道線路事情が悪く、やや時間が必要なのが欠点。乗継ぎの手間と待ち時間を省みなければ「ユーレイルパス」も使用でき、国際間の安価な鉄道連絡網とリンクしており最良の移動手段の一つである。

[編集] 喋る

公用語はギリシア語

[編集] 買う

商品には定価が表示されており付加価値税(VAT)込みの値段が表示されている。通常、値引き交渉は殆ど行われない。西欧の商取引の慣例通りである。クレジットカードも広く使用され、VISAカードが最も広く通用する。硬貨が必要な場合が多く、小銭を持ち合わせたい。高額紙幣は高級レストラン等では問題ないが、安価な商品の購入の際には、お釣りの計算が端数から合わせながら計算していくので時間と手間がかかり、売り手の計算能力が劣り間違いが起き易いので、小銭を使用されたい。なおチップは4~5%程度必要。

[編集] 通貨

ギリシアの通貨単位はユーロ (€)。2008年4月現在の為替レートは以下のとおり。

¥ 日本円¥1.00 = €0.006€1 = ¥159.70
$ 米ドル$1.00 = €0.635€1 = $1.574
€ ユーロ€1.00 = €1.0€1 = €1.0
£ 英ポンド£1.00 = €1.267€1 = £0.800

※上記通貨に関して直近のレートを調べたい場合には、Bloomberg.co.jpなどを参照。 現在はすべてユーロに置換された。コインのみギリシア国内専用。紙幣は国際通貨がそのまま通用する。

[編集] 物価

ドラクマからユーロの切替時期に西欧並みの価格に高騰した。安い雑貨店・生活必需品類の現地の民間人向けの商店は西欧の平均より2割から3割安価で、食品類(生鮮野菜・魚類・肉類)も西欧に比べて3割安程度で豊富に販売されている。但し、カフェニオン(コーヒーショップ)・タベルナ(レストラン)の高級化がすすみ、西欧並みの価格となりつつある。フランスのパリ並みかそれよりやや安い料金がかかる高級店も少なくない。ギリシア人の平均所得水準が他のEU圏の主要国の水準よりも低いので、生活必需品はそれ並みに低価格に抑えられているが、外国人向けのカフェニオンやレストランは、年々歳々高価になりつつある。

[編集] 食べる

エリニコサラーダ
エリニコサラーダ
ムサカ
ムサカ

ギリシア料理は、最初に「エリニコサラーダ」(ギリシア風サラダ、「ホリアティキサラーだ」も言われる」)「フェタ(山羊乳のチーズ)」「ザジキ」「タラモサラーダ」と「パン」と食前酒の甘いサモス産のワインや「レチーナ」から始まり、「ウゾ」を味わいながらオリーブをおつまみに食し、白ワイン・レチーナと魚の料理が最初のディシュで、赤ワインと「ムサカ」「スブラーキャ」などの肉料理がメインディシュとなり、最後に「バクラヴァ」と「エリニコカフェ」(ギリシャコーヒー)で終わるのが通例。なお最初にボーイに「ホルタリカ」と頼めば、ヴェジェタリアンとして肉抜きの料理が供される。メニュー(「カタロゴス」)にはユーロ価格が表示されているので、メニューを見ながらも注文できる。

高級レストランではテーブルチャージが追加されることもある。近年、ギリシアレストランも高級化がすすみ、フランス料理並みの豪華な調理と食材が供され、美食家には充分の満足感を得られる。高級レストラン以外は予約は不要。通常サービス料込みの価格で、パリのフランス料理の半額程度。但し、高級レストランは、シンタグマ広場隣接のプラカ地区と異なり、フランスのパリの高級レストラン並みの料金が必要となる。(料理のタームはギリシア語会話集を参照されたい。)

[編集] 飲む

ウーゾ
ウーゾ
  • ギリシアはワインの宝庫である。ギリシアではワインを味わいたい。
  • 「ウーゾ」 (ούζο, ouzo) はアニスの香りを持つリキュール。アルコール度は40度だが、水で割るので強くない。
  • 「ラキ」は強い酒なので悪酔しないように注意。
  • アテネの水は安全、ただカルシウム分が多い。
  • タベルナでは、コニャックに類似した味の「メタクサ」という蒸留酒が美味でありおすすめ。その他の飲料は欧州で通常の銘柄のものがそのまま入手できる。

[編集] 泊まる

滞在予定が決まっており、滞在地が主要都市であれば、インターネットや、ファックスを通じて、滞在地のホテルに前もって予約をしておきたい。特に観光シーズンでは、観光地によっては満室も多く、滞在できない場合も起こり得、宿泊地を変更しなければならなくなる。なお宿泊料金は日本に比較してはるかに安価。但し、その価格相当のサービス以上を期待すべきではない。首都アテネは、超安価なホテルから超高級ホテルまで多数のホテルが任意に選択できる。

[編集] 学ぶ

在京のギリシャ大使館にギリシャ政府国費留学生の申込みをし、その申請が通れば国費留学できる。嘗ては、学士でも留学できたが、現在は修士課程終了者以上に限定された。一年単位で更新できる。アテネ大学・ポリテクニーオ(工芸大学)・テッサロニカ大学等の主要都市の大学を選ぶことができ、教育水準が高く選択度も広い。応募の締切りはその学期の始まる約6月前で在京のギリシャ大使館に用紙と手続の仕方が英文で用意されている。たとえギリシア語ができなくても現地で学べるカリキュラムとなっているのが、イタリア政府国費留学生制度やフランス政府国費留学生制度等と異なるもので、競争率も高くなく門戸が広い。

なお、私費留学を目的としてギリシアに滞在する場合、就学ビザを在日ギリシア大使館で取得する必要がある。就学ビザは3か月分しか取れない。

[編集] 働く

在京のギリシャ大使館で就労ビザを入手して入国すべきである。就労許可のない者のギリシアでの就労は違法であり、また、アテネの首都自体、外国難民認定のない不法就労者であふれており、ギリシア政府は、マケドニアアルバニアから歩いて入国して不法就労している者に困惑状態であり、現地でのビザ無し就労は極めて困難な状況にある。

[編集] 気を付ける

  • ポン引きが多く街を歩いていると気軽に声をかけてくる。ギリシア語のみならず日本語のポン引きにも注意。誘いに乗るととんでもないところで高額の請求が待っている。
  • にせの警官に注意。そのようなにせ警官に遭遇した場合には、ツーリストポリスに同行を求め連絡すること。
  • タクシーは必ずメーターを倒しているか確認すること。日本のタクシー料金が高いのを承知の上で料金をふっかけてくる場合がある。
  • お釣りは、端数から勘定してゆっくりと差し出され手間もかかるので、高額紙幣はなるたけ使用しないこと。もし高額紙幣しか無い場合には、お釣りの計算を辛抱強く待つこと。筆算で書いて書面にして差し出すと間違えがない。
  • アテネ市内は、メトロとトラムとバスを上手に利用すること。安全で且つ安価である。
  • 片手の五本指を開き同意や呼びとめの挨拶(ジェスチャー)をしてはならない、また親指と中指で丸の形をつくることは「同意(オーライ)」として日本人がよくするジェスチャーであるが、このようなことをしてもならない。前者は永久追放の印と侮辱としてのみ受け取られるし、後者は女性に対する最大の侮辱として受けとられ、貴方自身を危険に晒すことにもなる。片手で五本指を開き、片手を全開したサインをしても、タクシー等も止まってはくれず、逆に「侮辱されたもの」としてのみ受取られ貴方は先方を最も侮辱していることに留意されたい。
  • 頭を上下するジェスチャーは日本と逆で『同意の印』ではなく『拒絶の印』である。後ろの方に仰け反るジェスチャーは、「拒否」の表現で貴方に同意していない証なのである。
  • 教会内(聖堂内)ではヴェールに身をつつみ肌を出してはならない。ショートパンツや半ズボンも厳禁である。なお、女性は椅子席に着席を許されるが、ミサの間、とりわけ混雑時の主日のミサでは成人の壮健な男性は通常起立していることが肝要である。

[編集] 健康を保つ

  • 急患の際は無料診察が受けられる。通常は有料。
  • 薬局の薬剤師は権威があり治療も心得ている。国外の医師の処方箋でも調剤する権利と義務を有する。但し、INN等の一般名で処方箋が書かれている必要があり、日本の商標名の処方箋ではたとえ英文の処方箋でも調剤は不可能である。日本の医師に一般名(INNかIUPAC名)の処方箋を書いてもらっておくことが持病を有する者には肝要である。
  • 夏季の太陽の日差しは中近東並みである。エジプト遺跡探訪などに用いる防暑用ヘルメットまでは必要ないが、「帽子」は必須である。且つ、眼の弱い者は「サングラス」をも使用されたい。

[編集] マナーを守る

  • ギリシア人は話好きで外交的であるので、見知らぬ人にも気軽に話しかけてくる。日本人が無口を常としているのと対照的であり、ギリシアに滞在する以上ギリシア式の外向的な対話の対応に常時応ずることが肝要。折角話かけてきた在ギリシア人の素朴な「フィロクセニア(外人への好意)」を無視することは、旅先のマナーに欠ける。
  • ギリシア人の九割は「正教会信徒」であるので、正教会式のマナーを最低限重要視する心の余裕が欲しい。教会内でのマナーは最低限守るべきであり、西欧の基督教の信仰と同様にたとえ異教徒であっても宗教的儀礼は尊重されねばならない。

[編集] 連絡する

  • 在ギリシャ・アテネ「日本大使館」が連絡の便宜を図り、在留邦人etc.との連絡が可能
住所:46、Ethnikis Antistasseos Str., 152 31 Halandri Athens
電話: 210 670 9900(代表)
email : embjapan@otenet.gr
執務時間:月曜~金曜日:8:30~16:30
緊急の場合:代表電話 210 670 9900
  • 警察緊急電話番号=100 [日本の110番に相当]

[編集] 外部リンク

この記事「ギリシア」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。