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イタリア

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ナポリ湾とベスビオ火山
国旗
イタリアの国旗
位置
イタリアの位置
基礎データ
首都 ローマ
政体 共和制
通貨 ユーロ (EUR)
面積 301,230km²
水面積率: ○○%
人口 59,619,290人(2008年1月)
言語 イタリア語
宗教 キリスト教(カトリック)が国民の約97%。その他、キリスト教(プロテスタント)、ユダヤ教、イスラム教、仏教。(外務省サイトより引用)
電気 125・220V 50Hz A・C・SE型プラグ
国際電話番号 +39
ドメイン .it
時間帯 UTC +1


イタリア (Italia) は長靴のような形が特徴的なヨーロッパ南部の国である。


地方[編集]

イタリアは20の州(レジョーネ regione)に分けられる。 各州はさらにいくつかの県(プロヴィンチャ provincia)に分かれる。全土では100を超える県がある。

イタリアの州
北西部ヴァッレ・ダオスタ州ピエモンテ州リグーリア州ロンバルディア州
リヴィエラ海岸(リグーリア海岸 Riviera ligure)の町ポルトフィーノチンクエ・テッレなどで知られる。製造業のトリノ、ビジネスのミラノ、重要港のジェノヴァのような国際的レベルの都市のほか、コモ湖 (Lago di Como) 周辺のように美しい景観の場所も人気がある。
北東部トレンティーノ=アルト・アディジェ州ヴェネト州フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州エミリア=ロマーニャ州
有名なベネチアの運河からアルプスのドロミーティ (Dolomiti) のような感動的な山々やコルティーナ・ダンペッツォのような一流スキーリゾートまで、この地方の4州にはたくさんの観光スポットがある。料理やワインもまた素晴らしい。アルト・アディジェではオーストリアの優雅な様式が見られる。
中部トスカーナ州ウンブリア州マルケ州ラツィオ州アブルッツォ州
歴史と芸術で満ちている。ローマが誇るのは、ローマ帝国が残した奇跡やコロッセオのように世界的に最も知られているいくつかの歴史的建造物だ。ルネサンスの発祥地フィレンツェはトスカーナ州で一番の見所で、シエナピサルッカのような周辺の都市にもイタリアの豊かな歴史文化遺産がたくさんある。ウンブリア州は人口が少ないけれども、ペルージャアッシジのように重要な都市が多い。
南部モリーゼ州カンパニア州プッリャ州バジリカータ州カラブリア州
賑やかなナポリ、印象的なポンペイの廃墟、ロマンチックなアマルフィ海岸ラヴェッロ、のんびりしたプッリャ州と驚くほど美しい海岸のあるカラブリア州のほかに、今まで観光客の少なかった地方も新興のアグリツーリズモ (agriturismo) によって脚光を浴びている。
シチリア島シチリア州
考古学と海の風景、そしてイタリアでも最高レベルの料理が有名な美しい島。
サルデーニャ島サルデーニャ州
イタリア半島西岸から約250km離れた大きな島。きれいな景色と素敵な海や海岸のあるこの島は、島内に大きな別荘を持つベルルスコーニ首相を含む本土のイタリア人達の主要な休暇旅行先になっている。


都市[編集]

イタリアの地図


北部[編集]

  • ミラノ - イタリア最大の都市圏を持つ。人口ではローマに次ぐ。パリと並ぶ最新ファッションの発信地。
  • トリノ - 自動車会社フィアットの企業城下町。2006年に冬季オリンピックが開催された。
  • ジェノヴァ - イタリアの最大の貿易港。
  • ベネチア (ヴェネツィア) - 117の島、170余の運河、400超の橋から成り、アドリア海に面した「水の都」として世界的に知られている。運河を行き交うゴンドラが有名。サン-マルコ寺院・宮殿・博物館などがある。因みに、漫画の「AQUA」と「ARIA」の中にはベネチアにある有名な建設物が登場する。
  • ボローニャ - 西欧最古の大学、ボローニャ大学がある。
  • ヴェローナ - シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の舞台で、それにちなんだ観光名所がある。

中部[編集]

  • ローマ - 首都。イタリア最大の人口を持つ。長い歴史や街の美しさから、「永遠の都」と称される。フォロ・ロマーノやコロッセオなど多数の遺跡がある。
  • フィレンツェ - 中世、ルネッサンス発祥の地であり「芸術の都」として世界的に知られている。かつて大富豪メディチ家が君臨した。ドゥオーモが街のシンボル。
  • ピサ - ピサの斜塔で知られる都市。

南部[編集]

  • ナポリ - イタリア第3の都市で、南部最大の都市。美しい港町から「ナポリを見てから死ね」と称されてきた。
  • ポンペイ - ヴェスヴィオ火山の大噴火により壊滅した伝説の古代都市。
  • アルベロベッロ:南部、イタリア半島の「踵」の部分にある小さな町。円錐形の屋根を持つ独特の形をした家、トゥルッリで有名。

島部[編集]

その他の旅行先[編集]


分かる[編集]

概要[編集]

40を越えるユネスコ世界遺産が登録され、芸術作品や遺跡が国内のどこにでもある。そしてまた、海岸、湖、アルプス山脈やアペニン山脈などの山々といった美しい景観とともに、イタリア料理、ファッション、高級なスポーツカーやバイクなども世界中で有名だ。

イタリアの国土の大部分は地中海に突き出した半島で、北部はフランススイスオーストリア及びスロベニアと国境を接している。また、バチカン市国がローマ市内に、サンマリノ共和国がイタリア半島東側のエミリア=ロマーニャ州とマルケ州の間にある。

長靴の形をした国を囲む海域にはそれぞれ名前が付いていて、西側にリグリア海、サルデーニャ海とティレニア海、南側にシチリア海とイオニア海、東側にアドリア海がある。

イタリア語は人口の大半を占める人々が話す公用語であるが、実際に国内のあちこちを旅行すると、地方に対応する形でイタリア語にもいくつか特有の方言のあることに気が付くだろう。地形は変化に富んでいるが、アルプス山脈や国土の大部分を貫くアペニン山脈を含め、山が多いと第一に言うことができる。イタリアには2つの大きな島があり、そのひとつのサルデーニャ島は半島の西海岸沖にあり、もうひとつのシチリア島は半島南端の長靴の爪先部分にある。

歴史[編集]

国民[編集]

気候[編集]

参考:ローマの平均気温と降水量
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年 間
平均気温 (℃)8.49.010.913.217.221.023.924.021.116.912.19.415.6
降水量 (mm)74.073.960.760.033.521.48.532.774.498.293.386.3716.9
データ出典

イタリアは典型的な地中海沿岸諸国の気候だ。夏は暑くて乾燥し、1年の中でも7月が一番暑く、南部のいくつかの地方では夏の間中ずっと雨が降らないこともある。冬は温暖な南部に比べて北部では冷え込む。長い山脈が天候に著しく影響を与えていることは、町から町へと移動するだけで天気が全く違ったりすることから実感できるだろう。イタリア全体の気候をざっと述べると以下のとおり。

  1. 温暖で四季の区別がはっきりしている。
  2. 全体的には日本の気候と良く似ている。故に、日本に居るときと大体同じような服装で観光をすることができると思ってもいいだろう。
  3. 日本との相違点は夏乾燥し、冬に比較的雨が多い、という点。
  4. 北イタリアでは、冬はかなり寒くなるので注意されたい。

祝日[編集]

  • 企業、銀行、商店などは祝祭日に休業するのが一般的。
  • 国立の博物館や美術館は1月1日、復活祭当日、5月1日、8月15日、12月25日に休館するのが一般的である。なお、国立かどうかに限らず、博物館や美術館は展示換えや施設の点検などによって開館日や開館時間が変更されることもあるので、事前に確認しておこう。
イタリアにおける祝日
祝日の日付 祝日名称 イタリア語表記 詳細
1月1日 元日 Capodanno
1月6日 エピファニア(主の公現) Epifania
復活祭 Pasqua 移動祭日。2008年3月23日、2009年4月12日、2010年4月4日、2011年4月24日、2012年4月8日、2013年3月31日、2014年4月20日。
復活祭後の月曜 Lunedì dell'Angelo 移動祭日。復活祭の翌日(月曜日)。
4月25日 解放記念日 Festa della Liberazione ナチス・ドイツの連合国への降伏決定に伴い、ムッソリーニのイタリア社会共和国が政権崩壊した記念日
5月1日 労働祭(メーデー) Festa dei lavoratori
6月2日 共和国記念日 Festa della Repubblica 1946年、国民投票により王制に代わって共和制を政体とすることを決定した日
8月15日 聖母被昇天祭 Ferragosto
11月1日 諸聖者の日 Ognissanti
12月8日 聖母受胎の日 Immacolata Concezione
12月25日 クリスマス Natale
12月26日 サント・ステファノの日 Santo Stefano キリスト教の最初の殉教者・聖ステファノの聖名祝日

国全体の祝祭日のほかに都市ごとの祝祭日もある。

  • ヴェネツィア 4月25日
  • フィレンツェ 6月24日
  • ジェノヴァ 6月24日
  • トリノ 6月24日
  • ローマ 6月29日
  • パレルモ 7月15日
  • ナポリ 9月19日
  • ボローニャ 10月4日
  • ミラノ 12月7日

時差[編集]

時差早見表 (UTC +1)
日本の時刻 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
現地の時刻 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15

※ 表の灰色の部分は日本時間から見て前日の日付。
サマータイム (summer time, daylight saving time, DST) 実施期間中の表の読み替え方は以下のとおり。

  • 表中の日本の時刻欄からそれに対応する現地の時刻を見る場合、現地の時刻に1を加える
    (例)日本の時刻欄から見た現地の時刻が9時→サマータイム期間中の現地の時刻は (9+1=) 10時
  • 表中の現地の時刻欄からそれに対応する日本の時刻を見る場合、日本の時刻から1を引く
    (例)現地の時刻欄から見た日本の時刻が9時→現地がサマータイム期間中の対応する日本の時間は (9-1=) 8時

観光案内[編集]

  • イタリア政府観光局 (ENIT) — 資料請求には、住所・氏名などを記入した返信用封筒とどの資料が必要かメモを同封する必要がある。  所在  東京都港区青山2-7-14。東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営大江戸線「青山1丁目」駅下車、徒歩8分。  電話  (03) 3478-2051  FAX  (03) 3479-9356  時間  9:30~17:30。土日祝と年始年末休業。  WEB  [1]
  • イタリア文化会館 東京 (付属図書館) — 会館内に図書館が設けられていて、イタリア語・日本語で書かれた図書、新聞、雑誌の他にDVDも所蔵している。来館者向け駐車場を設けていないため、公共交通機関の利用を勧めている。  所在  東京都千代田区九段南2-1-30。東京メトロ「九段下」駅下車、出口2徒歩10分。  電話  (03) 3262-0853  時間  月~土 10:00~13:00、14:00~18:00(月18:30、水19:30、土16:30迄)。日伊の祝日・日曜休館。  WEB  [2]  e-mail  [3]

着く[編集]

アルベロベッロのトゥルッリ群

飛行機で[編集]

日本からは接続しているイタリア国内の空港は2つある。

  • ローマのフィウミチーノ空港 (Fiumicino Airport)(別名として「レオナルド・ダ・ビンチ国際空港」とも呼ばれている) (Leonardo da Vinci Airport)) Aeroporti di Roma (日本語サイト)
  • ミラノのマルペンサ国際空港 (Milano Malpensa Airport)

この2つの空港が、アリタリア航空と日本航空が成田国際空港と関西国際空港から直行便を運航している。

なお、マルペンサ空港の場合、国際線(ターミナルA)と国内線及びシェンゲン条約加盟国からの便(ターミナルB)とでターミナルが分かれており、ミラノから他都市に乗り継ぐ場合は、両ターミナルの渡り廊下の途中にある入国審査場で入国審査を受けるしくみになっている。ただ、乗換えで歩いていく途中のセキュリティチェックの横にも入国審査場があり(こちらは乗り継ぎ便を利用せずミラノで降りる人用のゲート)非常に紛らわしいので、間違ってそちらで入国審査を受けないように注意が必要。

列車で[編集]

車で[編集]

バスで[編集]

船で[編集]

動く[編集]

ストにご注意!

イタリアでは労働組合の力が強いため、交通機関などのストライキ(ショーペロ Sciopero)が頻繁にあり、もはや名物とも言える。しかし、旅先でストに遭ってしまうと予定が大幅に狂いかねないので、笑ってもいられない。事前にインフラ整備・交通省の「国民ストライキ日程表」を確認しておこう。このサイトは残念ながらイタリア語のみだが、下記を参考にすれば情報を読み取るのはそれほど難しくない。国民ストライキ日程表

settore(分野)
AEREO(航空)、FERROVIARIO(鉄道)、MARITTIMO(船舶)、TRASPORTI(交通機関)などがある。
modalita(時間帯)
ORE(時間)、DEL ~(~の)、DALLE ~(~から)、ALLE ~(~まで)。

もし、settoreの右側に SCIOPERO GENERALE TRASPORTI と書いてあったら「交通機関のゼネラル・ストライキ」ということだ。

飛行機で[編集]

国内線はアリタリア航空のほか、メリディアーナ航空やエアワン、エア・ドロミティなどが運航している。

主な都市の空港は次のとおり。

列車で[編集]

国内の移動には列車が便利だ。鉄道網は国全体で約19,000kmに及び、高速路線網の整備も比較的に進んでいるので、鉄道大国のひとつとも鉄道先進国のひとつとも言えるだろう。鉄道網のうちの約16,000kmが旧国有鉄道の路線だ。残りの約3,000kmが他の公営鉄道や私鉄で、この中にはユーレイルパスで乗車出来ない路線もある。

民営化された旧国有鉄道の列車はトレニタリア (Trenitalia) によって運行されており、略称にはエッフェ・エッセ (FS) が用いられている。この略称は民営化されてトレニタリアの親会社となったイタリア国鉄「フェッロヴィーエ・デッロ・スタート」(Ferrovie dello Stato) と同じもので、「国の鉄道」を意味している。  切符の購入や座席の予約はイタリア国内の駅の窓口や自動券売機、旅行代理店でできるほか、トレニタリアの切符を取り扱っている旅行代理店なら日本国内でも手配できる。また、トレニタリアのサイトでは時刻表や料金の検索、切符の購入や座席の予約ができる。フェッロヴィーエ・デッロ・スタート

駅には改札口が無い。ここが日本とは異なるところである。

初めて乗る(行く)方の為にここで説明しておくが、必ず列車に乗る前に、自分で切符の有効化 (convalida) をしておかなければならない。やり方は駅構内やホームにある黄色の自動検札機に切符を入れてスタンプを押すだけだが、この時に印字音がしていることを聞き、刻印された日時も確認しておくこと。もし、自動検札機が見付からなかったり故障している場合は駅の窓口でスタンプを押してもらい、それもできない場合には事情を話して車掌に頼むことになる。

ローカル列車の切符 (i biglietti regionali) は発券されてからスタンプを押して有効化するまで2か月間有効。一旦スタンプを押して有効化すると、特別な場合を除いて、乗車区間がひとつの地域 (regione) に収まっていて距離が200kmまでの切符なら6時間、それ以上の距離なら24時間で無効になる。また、地域を越えてローカル列車に乗車する場合は有効化から6時間で無効になる。ローカル列車の切符をトレニタリアのサイトで購入して自分で印刷した場合は有効化から4時間で無効になる。

  • 購入と同時に座席を予約した切符(ES*、IC plus、VL、cuccetteなど)の場合は予約した列車に限って有効で、予約の変更方法は切符の種類によって異なる。
  • 発車予定時刻の直前にホームが変更されることもよくあるので、発車案内表示機の情報を常に確認するようにしよう。
  • RAILEUROPE — ヨーロッパ域内の主要都市間を運行する列車の時刻、所要時間及び料金が検索でき、検索結果からそのままチケットを購入することも可能。日本語で検索できるので便利(ただし、状況によっては検索結果の表示に多少時間がかかることもある)。  WEB  [4]

車で[編集]

自動車を運転するには国際運転免許証が必要で、道路は右側通行なので車は左ハンドルだ。歴史地区などの各都市中心部では居住者以外の車両の乗り入れが禁止されていて、カメラを使った取り締まりも行われている。取り締まりは厳しく、出国後でも罰金を請求されることが多いので、現地のレンタカー会社などで乗り入れ禁止地区をよく確認しておこう。

ハーツやエイビスなど国際的にサービスを展開しているレンタカー会社なら日本国内でも予約できる。

バスで[編集]

国内では中長距離のバスが運行されていて、鉄道が無かったり不便な地域ではバスを利用することになる。

船で[編集]

カプリ島、シチリア島、サルデーニャ島などへはフェリーが運航されている。以下は主なフェリー会社。

  • MEDMAR — ナポリからイスキア島、プロチダ島へ。  WEB  [5]
  • SNAV — ナポリからカプリ島、シチリア島(パレルモ)へ。ローマからサルデーニャ島(オルビア)へ。  WEB  [6]
  • TIRRENIA Navigazione — ナポリからシチリア島(パレルモ)へ。ローマ、ジェノバ、シチリア島(パレルモ)からサルデーニャ島へ。  WEB  [7]
  • TOREMAR — トスカーナ州からエルバ島へ。  WEB  [8]
  • USTICA Lines — シチリア島から周辺の島々(エオリア諸島など)へ。  WEB  [9]

都市交通[編集]

地下鉄、トラム、バス、ベネチアのヴァポレット(船)などの各都市の公共交通機関の切符や一日券は、キオスクやタバコ屋 (Tabacchi)、乗り場や観光案内所の窓口などで売っている。利用の際は、あらかじめ切符や一日券を購入し、乗ったら必ず直ぐに自動検札機でスタンプを押しておくこと。係員による抜き打ちの検札がよく行われており、スタンプが無い場合は無賃乗車と同様に罰金を払わされる。

正規のタクシーには流しのタクシーは無いので、空港や駅ではタクシー乗り場に並んで乗車し、ホテルやレストランなら電話でタクシーを呼んでもらおう。空港や駅で客引きをしているのは正規のタクシーではないと考えたほうがいい。

喋る[編集]

公用語はイタリア語。ただし歴史的に小国分立の時代が長かったため、方言差が激しい。 また地理的歴史的影響から、北部ではフランス語ドイツ語、南部ではギリシア語が使われる地域もある。 サルデーニャ島ではサルデーニャ語が使われる。

英語は大都市や観光地ではある程度通じるが、地方では通じないことが多い。場合によっては英語よりフランス語やドイツ語のほうが通じることさえある。

買う[編集]

通貨[編集]

イタリアの通貨単位はユーロ (€)。2014年3月現在の為替レートは以下のとおり。

¥ 日本円¥1.00 = €0.007€1 = ¥143.30
$ 米ドル$1.00 = €0.721€1 = $1.388
€ ユーロ€1.00 = €1.0€1 = €1.0
£ 英ポンド£1.00 = €1.205€1 = £0.830

※上記通貨に関して直近のレートを調べたい場合には、Bloomberg.co.jpなどを参照。

物価[編集]

賢く使えばとても便利

noframe
ローマをはじめ、イタリアの街角のそこかしこにある雑貨店タバッキ(Tabacchi)。もともとタバコ屋という意味だが、実際にはタバコはもちろん、飲料や菓子類、新聞雑誌類、ちょっとした日用品など手広く扱っている(日本の駅にあるキオスクをイメージしていただくとそれに近い)。また、公共交通機関の切符や1日乗車券なども売られており、自動販売機の説明書きや操作画面とにらめっこしながら苦労して切符を購入しなくても、街角のタバッキで簡単に買えてしまうので、旅行者にとってもありがたい存在である(店にもよるが、"One day pass"くらいの簡単な英語なら大体どの店でも通じる)。

1坪とか2坪くらいの狭い空間によくもまあこんなにいろいろと揃えたもんだと感心するくらい、とにかく品ぞろえが豊富で、かゆいところに手が届くような、気の利いた小物もいろいろ取り揃えている。イタリア人の生活の一端が窺えるので、一度のぞいてみるとよいだろう。黒地(店によっては青地)の長方形に白抜きでTと書かれた看板が目印(この看板自体、その昔日本で専売公社から販売指定を受けた店が、赤地に白抜きで書かれた「たばこ」の看板や、青地に白抜きで書かれた「塩」の看板を掲げていたのと同じ意味があるそうだ)。

ミネラルウォーター (500ml) €1.25、空港のスタンドバーで飲むエスプレッソ€0.95、サンドウィッチ€3.30、レストランのスパゲティ€10前後、マクドナルドでの食事€5~10、バス€2(2006年9月)。

空港でお土産を買う場合の注意[編集]

イタリアの航空便、特に国内線は頻繁に遅延が生じるので、お土産を帰りにローマやミラノなどの乗り換え空港で買おうとしている人は注意が必要。もともと乗り換え時間がそれほど長くないところにきて出発地の空港で1~2時間といった飛行機の大幅な遅延が判明したときは、多少品揃えが悪くても迷わずその空港でお土産を調達してしまうことをお勧めする。実際はアナウンスされている時間よりさらに遅延することもあり、結果的に乗り継ぎの時間すらままならないほどタイトなスケジュールとなって、着いた先の空港でのお土産選びどころの騒ぎではなくなるからである。


食べる[編集]

大都市のレストランでは日本語のメニューを置いてあるところも散見されるが、日本語のメニューには高い料理ばかり書いてあるようなこともあるので、なるべく英語等のメニューを見るほうがよい。

飲む[編集]

イタリアワイン  
イタリアのワインは上質であるにもかかわらず値段は手頃で、口当たりが軽く飲みやすいものが多い。
 所在  イタリア各地。

泊まる[編集]

宿泊税(滞在税)[編集]

2011年1月にローマで宿泊税が導入されて以降、イタリアの主要都市の中で、ホテルなどの宿泊施設に泊まる際、1泊あたりいくら、という形で宿泊税(滞在税)を課すところが増えている。税額はホテルのグレードを表す星の数や、宿泊料金に応じて決まっており、一定以上の宿泊日数については上限を設けていることも多い。その他、季節割引や年少者への課税免除など、都市ごとにいろいろと細かな規定が設けられている。主要都市の課税形態については、例えばこちらのページを参照。また、詳細については各都市の記事も参照されたい。

学ぶ[編集]

働く[編集]

気を付ける[編集]

  • ローマのスペイン広場で「ナカタ」「ナカムラ」もしくは「トモダチ」と言いながら、手首にミサンガを巻き付けてくる。その後、金銭を要求されるので、巻き付けられそうになったら毅然と「ノー」と何度も言うか逃げること。

※サッカー選手の長友選手がインテルに加入したことで、最近は日本人にまずかける言葉は「ナガトーモ」がほとんど。ミサンガ売りなどの場合は無視したほうがいい。

8月にイタリア訪問する方へ[編集]

  • 毎年8月になるとイタリア人の多くが1ヶ月近くの長期休暇を取り、都市からいなくなる。(日本で言う「お盆休み」といえば分かりやすいだろう)

この為、、観光地のレストラン、商店等を除けば、まず開店していないと思った方が良いだろう。逆に考えれば、人混みがなくゆったりと旅行できるとも考えられるが、食事が出来る場所の情報収集が必須となり、初心者には難しいと思われる。

金銭の扱い方[編集]

  • 日本国では、お金を手渡すとき「お札を先に出してから小銭を出す」・・・というのが一般的ではあるが、イタリアでは「小銭を先に出し、その後お札を出す」のが、習慣となっている。お釣りをもらう場合も同様の順番となる。もちろん、小銭を必ず確認してから財布などにしまったほうがよい。(先にしまうとお札を出さない店があるらしい)

健康を保つ[編集]

気候[編集]

イタリアの気候については「分かる」の項目を参照。

マナーを守る[編集]

国歌や国旗に対する丁寧な扱いが広く国民に浸透しており、公的な行事やスポーツの試合の開始時などに国歌が流れると起立し、脱帽を行う。外国人として、地元民と一緒に国歌を歌うべきではないが、国歌吹奏時の起立と脱帽は行うのが望ましい。


連絡する[編集]

国際電話[編集]

日本→イタリア
00xx (※1) - 010 (国際電話識別番号) - 39 (イタリアの国番号) - 0を含む市外局番 - xxxx - xxxx (相手先の電話番号)
※1 国際電話サービスの事業者識別番号。次のいずれかを入れる。マイライン登録済の固定電話や、ウィルコムでは不要。日本#国際電話も参照。
  • 001 KDDI (固定電話)
  • 0033 NTTコミュニケーションズ
  • 0041 ソフトバンクテレコム
  • 0046 ソフトバンクモバイル
  • 005345 au
  • 009130 NTTドコモ
イタリア→日本
00 (国際電話識別番号) - 81 (日本の国番号) - xx (0を除いた市外局番 ※1) - xxxx - xxxx (相手先の電話番号)
※1 東京なら3、携帯電話なら90または80。

携帯電話[編集]

イタリアは9664万人の携帯電話加入者がおり、これは158.91%の普及率に相当する(June 2012)。 規制当局は AGCOM

ランク 事業者 通信規格 加入者数
(単位:百万)
経営 日本からのローミング
1 TIM GSM-900/1800 (GPRS, EDGE)
2100 MHz UMTS, HSDPA, HSUPA
1800 MHz LTE
32.23 (2T 2012) Telecom Italia docomo, ソフトバンク, au
2 Vodafone
(以前の Omnitel)
GSM-900/1800 (GPRS)
2100 MHz UMTS, HSDPA, HSUPA
1800 MHz LTE
29.64 (2T 2012) Vodafone (76.86%), Verizon (23.14%) docomo, ソフトバンク, au
3 Wind GSM-900/1800 (GPRS, EDGE)
2100 MHz UMTS, HSDPA, HSUPA
21.24 (2T 2012) Vimpelcom docomo, ソフトバンク, au
4 H3G DC-HSPA+
1800/2600 MHz LTE (planned 2013)
9.23 (2T 2012) Hutchison Whampoa ソフトバンク, au

日本でのレンタル[編集]


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イタリアに関連する情報がウィキトラベル・エクストラにあります。[10]

この記事「イタリア」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。


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