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イスタンブール

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危険情報: この地域への渡航、滞在にあたっては、日本の外務省から十分注意するよう、危険情報が出されています。
詳しい情報は外務省海外安全ホームページで公開されています。
この情報は2013年12月14日現在有効ですが、その後も継続・随時強化されることがありますので、最新の情報を確認してください。

金角湾越しに見た新市街とガラタ塔

イスタンブール (Istanbul) はボスポラス海峡に面した、トルコ最大の都市。イスタンブルとも。 [1] [2]


地域[編集]

イスタンブールの地区
スルタンアフメット旧市街
ガラタ
新市街
ボスポラス
ゴールデンホーン
プリンセスアイランズ
アジア側
西部郊外


分かる[編集]

概要[編集]

イスタンブールは、まずボスポラス海峡を挟んで、

  • アジア側ユスキュダルがある方)
  • ヨーロッパ側

に大きく分けられる。

ヨーロッパ側はさらに

  • 金角湾を挟んで旧市街(海峡に向かって右側)
  • 新市街(同左側)

にも分けられる。

旧市街にはトプカプ宮殿やブルーモスク、アヤソフィアなどの観光スポットがある。

一方、対岸の新市街にはガラタ塔やドルマバフチェ宮殿、軍事博物館などの観光スポットがある。

両者はガラタ橋など湾を跨ぐいくつかの橋で両岸が結ばれている。またヨーロッパ側とアジア側についてもフェリーや橋で両岸が結ばれている。

気候[編集]

イスタンブールの平均気温と降水量
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年 間
平均気温 (℃)6.06.07.712.316.721.323.523.320.015.711.28.014.3
降水量 (mm)102.480.269.945.836.134.038.847.861.4100.9110.7123.9843.9
データ出典

着く[編集]

飛行機で[編集]

アタテュルク国際空港

ヨーロッパ側のイェシルキョイ (Yeşilköy) にはトルコ最大の空港であるアタテュルク国際空港 (Atatürk Uluslararası Havalimanı, IATA: IST) があり、トルコ航空の本拠地になっている。[3]

アジア側にはサビハ・ギョクチェン国際空港 Sabiha Gökçen Uluslararası Havalimanı ( IATA: SAW) がある。Sabiha Gökçen Uluslararası Havalimanı

トルコ航空をはじめ、国際線の大部分が発着するアタチュルク空港から市内へのアクセス手段としては、シャトルバスとトラムを利用する、地下鉄とトラムを利用する、タクシーを利用するなどの方法がある。

シャトルバスは空港の出口付近から出ている。シャトルバスでまずアクサライ(Aksaray)まで行き、そこでトラム1番線のエミノニュ(Eminönü)もしくはカバタシュ(Kabatas)方面行きに乗り換えて中心部に向かうのが一般的である。空港からアクサライ地区まではバスで10リラ、所要時間は30分前後。なお、シャトルバスはアクサライが終点ではないので、バスを降り逃さないよう注意。あらかじめバスのドライバーとか周囲の乗客に「アクサライ?」とか尋ねてまわっておけば、着いたときに教えてもらえるので確実である。アクサライからスルタンアフメット地区は電停で4つ目、シルケジ駅までは6つ目である。


地下鉄は1号線が空港の地下から出ており、途中長距離バスターミナルを経由しながらやはり30分ほどでアクサライ地区に到着する。そこからトラム1号線に乗り換えて中心部に向かうのはシャトルバスの場合と同じ。地下鉄の1号線はアクサライが終点となっているのでわかりやすい。ただし、地下鉄の場合、接続しているのはトラム1号線のアクサライではなく、その1つ隣のYusufpaşaなので注意。

列車で[編集]

車で[編集]

バスで[編集]

船で[編集]

動く[編集]

公共交通機関の切符類[編集]

公共交通機関路線図
ジュトン購入機

トラム、バス、地下鉄、フェリーなどの市内の公共交通機関は均一料金で、1回3リラ。利用する場合はオレンジ色(トラムや地下鉄など)のプラスチック製、もしくは真鍮製(フェリー)のジュトン(Jeton)か、イスタンブールカードをあらかじめ購入する。カードを使用すると、割引運賃が適用される。

ジュトンはトラムの電停や駅などにあるジュトン購入機(Jetonmatik)で、カードはトラムや地下鉄駅などの近くで営業しているキオスクでそれぞれ購入できる。ジュトンは1回につき1枚だが、カードの場合は1回券以外にも複数使用可能な券も売られている。利用1回につき料金を支払うので、地下鉄からトラムへの乗り換えなどの場合はそれぞれ料金が必要(例えば目的地まで公共交通機関を1回乗り換える必要がある場合、ジュトンなら計2枚必要になる)。

改札機を通る際、ジュトンを投入口に1枚入れるとバーが回るようになるので、そのままバーを回して改札機を通り抜ける(ジュトン自体はその場で回収される)。カードの場合、センサーにタッチすると同様にバーが回るようになる。交通機関を降りる際には、特にカードをカードリーダーにかざすなど出札処理は必要ない(出口のバーを押せばそのまま通り抜けることができる)。

地下鉄で[編集]

イスタンブールには現在1号線と2号線の2路線の地下鉄があり、それ以外にヨーロッパ側でさらに2路線(3号線と5号線)、アジア側で1路線(4号線)の建設が計画されている。現在2路線ある地下鉄同士は接続しておらず、それらはバス(メトロバス)やトラムで結ばれている。

地下鉄のうち、旅行者にとって利用価値が高いのはアタチュルク国際空港と市の中心部のアクサライを結ぶ1号線であろう。地下鉄の1号線は、途中長距離バスターミナルを経由しながら、空港と市内を30分程度で結ぶ。乗り方は他の交通機関と同じで、乗車時に入口付近の改札機にジュトンを投入するか、センサーにカードをタッチして改札機を通り抜ける。降車時の切符等の処理は特に必要ない。


トラムで[編集]

トラム

イスタンブールには現在3つのトラムの営業路線がある(2番線は廃止になったようで、現在は1番線、3番線および4番線のみが営業)。

旅行者にとって利用価値が高いのは、アクサライからグラン・バザールやブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿などを抜けてガラタ橋近くのエミノニュ、新市街のカバタシュまで至る1番線であろう。乗り方は他の交通機関と同じで、乗車時に入口付近の改札機にジュトンを投入するか、センサーにカードをタッチして改札機を通り抜ける。降車時の切符等の処理は特に必要ない。

1番線は乗車定員の多い、現代風の大型のトラムを使用している。その一方で、新市街では、右画像にあるような古風な造りの木造トラムも使われており、観光客に人気がある。


テュネルで[編集]

noframe

テュネル(TÜNEL)は新市街、ガラタ橋近くのカラキョイからイスティクラル通り入口まで通っている。意外と知られていないが、1875年に造られた、ロンドンの地下鉄(1863年)に次いでヨーロッパで2番目に古い(ヨーロッパ大陸側では最古)の地下鉄である。もっとも地下鉄というより、高低差のある両地点を結ぶエレベーターに近く、営業距離も700mくらいで、1分も乗っていれば着いてしまう。もちろん両地点を歩くこともできるが、面白い乗り物だし、庶民の足として使われているため料金も安いので(1回3リラ)、一度試してみるとよい。実際、上り坂となるカラキョイ→イスティクラルの移動にはとても便利な乗り物である。

カラキョイ側の駅はガラタ橋を渡り切ったところにある電停の、橋を背にして左手の建物の所に入り口がある。電停付近に一応標識は出ているが、入り口や「TÜNEL」と書かれた看板自体はそれほど目立たず、いずれもカーキ色の建物の風景に溶け込んでしまっている感じで気を付けていないと見落としてしまうので注意。


バスで[編集]

船で[編集]

フェリーで[編集]

noframe
フェリーを使って一度アジア側に渡ってみよう

イスタンブールのヨーロッパ側とアジア側とを結ぶ船の魅力は、とにかくすばらしい眺めを楽しめること。天気さえよければ、海を渡る風に吹かれながら、旧市街から新市街にかけて広がる丘陵地帯に貼りつくようにして建てられている家々やモスクなどの様々な建物群、また、その中に点在しているトプカプ宮殿やブルーモスク、ガラタ塔やドルマバフチェ宮殿といったイスタンブールの有名どころを、いちどきにパノラマで見ることができる。

ヨーロッパ側の市街を旅しているだけでは、これだけの素晴らしい景色を楽しめるスポットはちょっと考えつかないが、船に乗ってアジア側に渡るだけでそれを簡単に手に入れることができる。しかもかかる費用は往復の船賃の4リラだけだし、単に往復し船上で景色を楽しむだけなら1時間もかからない。また、展望デッキだからといって追加料金がかかるわけでもない。これを利用しない手はないだろう。

フェリー自体は地元の人たちの公共交通機関なわけだが、我々観光客にしてみれば、コストパフォーマンスという点で、まず間違いなくイスタンブールでイチオシの観光アトラクションのひとつである。

エミノニュ(Eminönü)・ユスキュダル(Üsküdar)間をはじめ、ヨーロッパ側とアジア側を結ぶフェリーなどの航路が十数本程度運行されている。

エミノニュ・ユスキュダル間の場合、朝6:00頃から夜23:00頃まで概ね15分~20分間隔で運行されており、ほとんどバスやトラムを利用するのと同じ感覚で乗ることができる。対岸までの所要時間は概ね15分程度。料金は片道2リラで、船着き場近くの自動販売機でジュトン(金属製のコインのようなもので、乗船時に改札機に投入する)を購入する。

エミノニュの船着き場はトラムのエミノニュ駅のすぐそば、ガラタ橋から歩いて100mくらいのところにある。

定期観光船で[編集]

ガラタ橋近くの埠頭から、ボスポラス海峡を航行し、途中数箇所に停泊しながら黒海の入り口近くの町までを結ぶ定期船が就航している。


足で[編集]

市域が広く、また海でヨーロッパ側とアジア側、旧市街と新市街といったようにいくつかのエリアに分かれているので、全体を歩いてまわるのは無理。例えば旧市街のトプカプ宮殿やアヤソフィア周辺といったように主要な観光スポットを核にしてその周辺を徒歩でまわるとよい。古い街並みが続く地区の街歩きは楽しい。ただしイスタンブールは丘陵地帯にあり、坂が多いので、徒歩だけに頼ると結構疲れる。

観る[編集]

旧市街[編集]

トプカプ宮殿 (The Topkapı Palace Museum)  
イスタンブール旧市街側にある、オスマン帝国の宮殿。現在は博物館として一般公開されている。ハーレム(後宮)のガイドツアー(英語)がある。
 所在  Topkapı Sarayı, Sultanahmet, Eminonu, Istanbul  電話  +90 212 512 04 80  WEB  [5]
 開場時間  9:00~17:00、火曜休業。  料金  20TL(ハレムは別料金:15TL)
トプカプ宮殿


アヤ・ソフィア (The Ayasofia Museum)  
かつてイスタンブールがコンスタンチノープルと呼ばれていた時分に東方正教会の聖堂として建造された建物を、イスラム教徒が征服後にモスクとして転用したもの(現在は博物館として開放されている)。聖堂の周りにミナレット(尖塔)が加えられたり、聖堂内にイスラム調の装飾が施されていたりするが、その内部にはキリスト教の聖人の壁画など、キリスト教の聖堂だった頃の面影も随所に残されており、通常のモスクとは違った独特の雰囲気を醸し出している。余談だが、これとは全く逆に、モスクを後の時代にキリスト教の教会に改造した建物がコルドバにある(メスキータのこと)。
 所在    電話  +90 212 522 17 50  WEB  [6]
 開場時間  9:00~17:00(最終入場16:00、月曜休業)  料金  20TL
アヤ・ソフィア


スルタン・アフメットモスク (Sultanahmet Camii)  
スルタン・アフメット1世によって17世紀初頭に建てられたモスク。旧市街、アヤ・ソフィアとは公園を挟んで対面にある。その外観の特徴から、「ブルーモスク」とも呼ばれる。均整の取れた外観に加え、大理石の地にブルーの線で施された細密な模様とステンドグラスといったような、内部の装飾も素晴らしい。イスタンブールで一番美しいモスクといわれている。内部は土足厳禁。混んでいると列の最後尾に並んでからモスクに入るまでに20分くらいかかる(入場無料なのでチケット売り場が混むということはないのだが、見学者が靴を脱いで中に入るのに手間取るため、そこで渋滞する)。
 所在  旧市街、公園脇。  電話  05455771899(携帯)  WEB  
 開場時間  礼拝の時間を除き、見学は自由。  料金  無料。
スルタン・アフメットモスク


地下宮殿 (Yerebatan Saray)  
4世紀から6世紀にかけて造られたといわれている巨大な地下の貯水槽。多数のビザンチン様式の支柱によって天井が支えられており、それがあたかも宮殿のように見えることからこのように呼ばれている。中は所々ライトアップされており、順路に従って見学することができる。
 所在    電話  +90 212 522 12 59
 FAX  +90 212 512 15 70
 WEB  [7]
 開場時間  9:00~18:00(最終入場17:30、無休)  料金  10TL
地下宮殿


ヴァレンス水道橋 (Valens Su Kemerleri)  
ローマ帝国時代に造られた水道橋(凹凸のある地形に水を通すため、橋をかけて地形の凹凸を均すために造られたもの)の遺構。かなり大規模なもので、見ごたえあり。水道橋のちょうど真ん中あたりが幹線道路になっており、橋の下を多数の車がひっきりなしに通りぬけていく。このような遺構が街の風景に何気なく取り入れられてしまっているのがいかにもイスタンブールらしい。幹線道路から少し外れた所の橋の下では何軒かのチャイハネが営業しているので、疲れたらローマの遺構の真下でチャイを飲みながら一服するのもよい。時折水道橋の上を人が歩いて渡っているのを見かけるが、入口はふさがれており、歩いて渡れるようにはなっていない(あるいは地元の人がどこからかよじ登っているのかもしれない)。
 所在  トラム1号線アクサライ駅からイスタンブール中心部に向かって左手に伸びる幹線道路沿いを歩いて15分くらいのところにある。
ヴァレンス水道橋

新市街[編集]

ガラタ塔 (Galata Kulesi)  
新市街の小高い所に立つ塔で、新市街のランドマークともいえるものである(場所によっては旧市街からもよく見える)。塔に登ることができ、楼上の展望台からイスタンブール旧市街・新市街の街並みを一望できる。
 所在    電話  +90 212 293 81 80  WEB  [8]
 開場時間  9:00~20:00、無休  料金  11TL
ガラタ塔


ドルマバフチェ宮殿 (Dolmabahçe Sarayı)  
イスタンブール新市街側、ボスポラス海峡に面して建てられたオスマン帝国の宮殿。帝国末期の1853年に旧来のトプカプ宮殿に替わって宮殿として建造された。共和制移行後は、政府庁舎として用いられたこともあり、トルコ建国の父ケマル・アタチュルクの執務室などが残されている。現在は博物館として一般に公開されている(英語によるガイドツアーあり)。
 所在  Dolmabahce, Besiktas  電話  +90 212 236 90 00  WEB  [-]
 開場時間  9:30~16:00、月・木休み。  料金  
ドルマバフチェ宮殿


軍事博物館 (Askeri Müzesi)  
新市街にある軍事をテーマにした博物館。かつて使われた武器や独立戦争などに関する展示がある。15:00から16:00にかけて、トルコ軍楽隊の演奏が行われる。
 所在    電話  +90 212 233 27 20  WEB  
 開場時間  9:00~17:00、月・火休業。  料金  


イスタンブール現代美術館 (Istanbul Modern)  
モダンアートの美術館。白いシンボルの外観をもつこの美術館は、近代の作品を国内・国外問わずたくさんの作品を展示している。
 所在  Meclis-i Medusan Cad. Liman Isletmeleri Sahasi Antrepo No.4  電話  +90 212 334 73 00
 FAX  +90 212 243 43 19
 WEB  [9]
 開場時間  10:00〜18:00(木曜日は10:00〜20:00)、月曜日は休館  料金  7TL


ボスポラス大橋 (Boğaziçi Köprüsü)  
アジアとヨーロッパを分けるボスポラス海峡は、黒海とエーゲ海を結んでおり、長さはおよそ30㎞。この海峡をボスポラス大橋とファーティフ・スルタン・メフメット大橋が架かっている。
 所在  ボスポラス海峡
ボスポラス大橋

アジア側[編集]

乙女の塔 (Maiden's Tower, Kız Kulesi)  
ボスポラス海峡の入口、ユスキュダルの近くにある岩礁にある灯台のような形の塔で、12世紀に建てられた。名前の由来ともなった言い伝えとして、「その昔、スルタンが寵愛した娘が18歳の誕生日に毒ヘビに噛まれて死ぬというお告げがあり、スルタンは娘をヘビから守るため沖合の岩礁に塔を建てて娘をかくまった。陸地から離れた塔の中で18歳の誕生日を無事迎えることができた娘へのプレゼントとして、バスケットに入ったフルーツをプレゼントしたところ、バスケットの中にまぎれていた毒ヘビに噛まれて娘は亡くなり…、」といった伝説が語り継がれている。専用の船着き場から出ているボートで塔のある岩礁に渡ることができる(岸から岩礁まで100mくらいだが、往復で10リラかかる)。塔の内部はレストランになっている。
 所在  ユスキュダルの沿岸  WEB  [10]
乙女の塔

遊ぶ[編集]

ボスポラス海峡クルーズ  
金角湾やボスポラス海峡を1時間ほどで周航するクルーズ船が出ている。料金は1人10リラ前後。なお、上にも紹介したが、クルーズ船に乗ずに単にユスキュダルなどアジア側へ渡る連絡船に乗船するだけでも、船上からボスポラス海峡から見たイスタンブールの旧市街の美しい街並みを楽しむこと自体はできる。
 所在  ガラタ橋付近の船着き場
ボスポラス海峡クルーズ

買う[編集]

グラン・バザール (Kapalı Çarşı)  
イスタンブールでも有数の観光スポットの一つとして知られている。売られているものは観光客向けのグッズがほとんどで、値段もあまり安くない。
 所在  トラムのベヤズット・カパル・チャルシュ駅前
グラン・バザール


エジプシャン・バザール (Mısır Çarşısı)  
ガラタ橋からそれほど遠くない旧市街の一角にあるバザール。グラン・バザールより観光地化されていない、市民が日常的に利用する市場として知られている。イスタンブール市民の生活を垣間見ることができるので、観光客にも人気がある。
 所在  旧市街側、ガラタ橋近く。
エジプシャン・バザール

食べる[編集]

おすすめ[編集]

菓子類  
イスタンブールには街中の至る所に菓子店があり、トルコの伝統的な菓子や洋菓子など、実にいろいろな菓子類が売られている(ケーキなど、小麦を練った生地を焼いて作るパストリー類が多い)。イートインコーナーを設けている店も多く、コーヒーなどと一緒にできたての菓子をその場で楽しむこともできる。店によっては150種類くらいの菓子類が載ったメニューを用意しているところも(もっともその中には「今日は作っていない」というものも多いのだが…)。観光スポットを訪ね歩いた後の疲れた体に、甘い菓子がとてもうまく感じる。菓子店めぐりもイスタンブールの街歩きで欠かすことができない楽しみの一つ。
 所在  街中の菓子店で。


ドネルケバブ  
近頃日本でもよく見かけるドネルケバブだが、本場のそれはやはりスケールが違う。大木の幹ほどもありそうな肉の塊を火であぶり、焼けたところから長い包丁でそぎ落として作る具を挟んだサンドイッチが、作るそばから売れていく。こんな量の肉が1日で売れるのかと思って見ていると、火であぶっている肉があっという間に細くなってしまいになくなり、また同じくらい太い肉が火にかけられ…、といった具合。そんな、ドネルケバブの店がそれこそ数えきれないくらいある。イスタンブールでドネルケバブを食べるなら、やはり日本ではあまり見かけない、本場のマトンのケバブがおすすめ。
 所在  街中のファストフード店などで。
ドネルケバブ

安食堂[編集]

サバサンドイッチの屋台  
柔らか目のバゲットに焼いたサバの半身とタマネギ、レタスを挟んだだけの素朴なサンドイッチで、ワラ半紙に包まれて出てくる。一昔前はガラタ橋近くの埠頭に横付けして、サバサンドイッチを売っている古びた屋台船が数隻営業していたが、あれからよほど流行ったのか、昔に比べれば船が随分と大きく、そして装飾も豪華になり、船の前にテント状の「店」を構えるにまでになった(実際、船の周りにはいつも多数の観光客が群がっており、サバサンドイッチも作るそばから売れていくといった感じ)。そのかわり、かつてサービスとして埠頭の手すりに備え付けられていた、盛り付け自由のタマネギなどは消えており、その点については昔からのここのサンドイッチファンにはちょと寂しいかもしれない。

サンドイッチは1つ5リラ。簡単な食べ物で、サンドイッチの作り手が焼いたサバをパンに挟む際にトングで背骨を取り除いてはホイホイ海に捨てているが(でもいいのかね、こんなことして?)、要はその程度の処理しか施されていないので、食べるときにはハラミに残っている骨や胸ビレなどを適宜取り除きながら食べる必要がある。サバとバゲットというのが何とも奇妙な組み合わせに思えるが、金角湾の潮風に吹かれながら食べるこれが実にうまい。地元の名物であり、魚好きの日本人にとってもたまらない、おすすめのファストフード。

屋台の方は客が座りきるだけの椅子を用意していないので、かなりな確率で立ち食いとなる。もし落ち着いて食べたければ、ガラタ橋の右手のたもとにやはり同じようなサンドイッチを売る店が数軒営業している(こちらの方は、観光ガイドにあまり紹介されていないのか、屋台船ほど観光客で混んでいない)ので、こちらを利用するとよいだろう。

 所在  旧市街側、ガラタ橋近くの埠頭。橋に向かって左側のたもと。似たような屋台舟が2~3艘停泊しており、もうもうと煙を立てながらサバを焼いているのですぐわかる。
サバサンド売りの屋台船 イスタンブール名物サバサンド

中級[編集]

高級[編集]

飲む[編集]

おすすめ[編集]

チャイ (Çay)  
世界中どこにでもある紅茶だが、トルコでは通常チューリップ型の小ぶりなグラスに入って出てくる(グラス自体も小ぶりな皿に載っており、これにこれまた小ぶりなスプーンと角砂糖が2つ程添えられてくるのが定番のスタイル)。紅茶自体は煮出してあり、結構強い渋みがある。

店によっては熱めの紅茶がグラスになみなみと注がれてくるので、飲むときは下の皿ごと持ち上げるか、少し待ってからお猪口で日本酒の熱燗を飲む要領で、グラスの一番上の両端を親指と人差し指で挟むようにしながら持ち上げ、すするようにして飲む(グラスの大きさからして、ゴクゴク飲むといった類のものではない)。

慣れないと少々見つけづらいが、イスタンブールには街のあちこちに「チャイハネ」と呼ばれるティーショップがあり、地元のお年寄りなどが店の軒先に用意されたオープンテラスの席(といっても銭湯の腰かけぐらいの小ぶり椅子を店の軒先や近くの日陰にいくつか置いただけの簡単なもの)に腰かけて悠々と紅茶を飲んでいる。

チャイハネの中には軽食なども頼めるところもあるが、大抵は紅茶と、よくてコーヒーが加わるくらいの簡単な品ぞろえなので、旅行者でも簡単に利用できる(空いている席に腰かけ、店の主人に向かって指を一本立てれば「紅茶一杯」の意味に取ってくれる。それで不安なら一言「チャイ!」と言えばそれでOK)。街中の洒落たコーヒーショップなどもよいが、街歩きに疲れたらこのような地元のチャイハネでしばし休憩してみるとよい。地元の人たちに交じってお茶を飲むだけでも、ちょっとした異文化体験ができて面白い。値段は街のチャイハネで1杯0.5~0.75リラくらい。

 所在  街中のチャイハネで
チャイ チャイハネ


アイラン (Ayran)  
塩味のヨーグルト飲料。塩味といっても「ほんのり淡い」といったようなレベルではなく、「塩辛い」と感じるくらい、かなりしっかりとした塩味が付いている。また、ヨーグルト自体も口に含むとかなり濃厚な食感がある。トルコではとてもポピュラーな飲み物で、イスタンブールでも街角のキオスクからマクドナルドのような外資系のファストフード店に至るまで、それこそどこにでも売られている(右画像はマクドナルドで売られているアイラン)。日本では塩味のヨーグルト飲料というものは飲みなれていないため、当初口にすると正直かなりの違和感がある(一旦飲み慣れてしまえばごく普通に飲めるようになるのだろうが)。値段は1つ2~3リラくらい。
アイラン

バー、カフェなど[編集]

泊まる[編集]

安宿[編集]

Tree of Life  
トラムチャンベルリタシュ駅そば、日本人女将の経営する情報ノートと大量の漫画のある日本人宿。建物は古いが管理人さんが綺麗好き。夜になるとシェア飯をやっていて、一人2リラで飯が食える。宿泊者には「Tree of Life Cafe」のチャイ、アップルティーの無料券付き。また、中古本の無料交換や中古ガイドブックの格安販売も行っているほか、長期滞在者向けに、週ぎめ、月ぎめで部屋の貸し出しも行っている(詳細HP)。
 所在  Bayaci Ahmet Sok.No.3 Cemberlitas 34770,Istanbul  電話  +90 212 518 41 29  WEB  [11]
 e-mail  [12]
 時間    料金  一泊€6。


メリフ 2 (Merih 2 Hotel)  
アーレムダール通り(Alemdar Cad.)を挟み、後述のドンヤンホテルの目の前にある日本人御用達の安宿。マネージャーのアイシェという女性は日本語が堪能。全12室のうち、7部屋がシャワー付き、3部屋がバスタブ付き。ドミトリーは2部屋。隣にある旅行会社のOverseas Tourism(日本旅行業協会在外賛助会員第42937号)も同経営で、宿泊客には割引がある。
 所在  Alemdar street no:20 Sultanahmet İSTANBUL  電話  +90 212 526 97 08
 FAX  +90 212 513 52 71
 WEB  [13]
 e-mail  [14]
 時間  チェックアウト 11:00   料金  ドミトリー€20、シングル€50、ツイン・ダブル€65、トリプル€80。

中級[編集]

Hotel Eriş  
シルケジ駅の近くにあるホテル。部屋によっては金角湾を望める。
 所在  İstasyon Arkası Sokağı NO:9 34420 Sirkeci - İSTANBUL  電話  +90 212 511 36 70  WEB  [15]
 時間    料金  


イルカイ (Ilkay Hotel)  
シルケジ駅から徒歩約5分、トラムのギュルハネ駅から徒歩約2分のところにあるホテル。トプカプ宮殿、アヤ・ソフィア、スルタン・アフメットモスクへは徒歩圏内。近くにスーパーマーケットのDia SAがある(2013年12月現在は営業しておらず、撤退か改装のための休業かは不明)。朝食は同等のホテルと比べて種類が多い。客室は平均的なレベル。
 所在  Hudavendigar Street No:44-46 34210 Eminonu Istanbul Turkey  電話  +90 212 511 22 70
 FAX  +90 212 527 20 17
 WEB  [16]
 e-mail  [17]
 時間    料金  €45~。


ドンヤンホテル (Dongyang Hotel)  
アヤ・ソフィアの近所にあるホテル。ブルーモスクやアヤ・ソフィアなどに近く、トラムの停留所も近くにあるのでどこに行くにも便利。部屋もきれいで快適だが、夜近くでショーをやっていると少々うるさく感じることも。昔韓国人がオーナーだったそうで(ドンヤンとは「東洋」の韓国語読み)、一種の韓国人宿のようになっており、宿泊者のほとんどが韓国人である。スタッフは英語や韓国語を話す。個室のほか、ドミトリーあり。簡単な朝食付き。
 所在  Alemdar Caddesi No 7 Sultanahmet Istanbul、トラム1号線のある通り沿い。電停「ギュルハネ」と「スルタンアフメット」の中間くらい。  電話  +90 212 511 24 14
 FAX  +90 212 528 95 33
 WEB  [18]
 e-mail  [19]
 時間    料金  シングル€65~€85前後。
ドンヤンホテル

高級[編集]

ヤシュマック スルタン (Hotel Yaşmak Sultan)  
トラムのギュルハネ駅から徒歩約1分のところにあるホテル。ギュルハネ駅からシルケジ駅付近は安宿と中級ホテルが多いが、このホテルは高級で、1965年にオープンした。近くにあるHotel Sultania、Hotel Romance、Hotel Olimpiyatはヤシュマック スルタンと同一の運営で、Hotel Sultaniaとは建物内で行き来できる。ホテルのウェブサイトで3泊以上の予約をすると、アタテュルク国際空港からホテルまでの無料送迎が付く。最上階にあるOlive Anatolian Restaurantからの眺めが絶景。客室は茶色やベージュの落ち着いた色彩でまとめられた重厚な雰囲気のインテリア。旧市街の主な観光名所へは徒歩圏内という好立地。ロビーにヒューレット・パッカード製のノートパソコンがあるが、日本語の閲覧は不可。
 所在  Ebusuud Cad 14-20, Sirkeci 34110 Istanbul,Turkey  電話  +90 212 528 13 43
 FAX  +90 212 528 13 48
 WEB  [20]
 e-mail  [21]
 時間  チェックイン 13:00 チェックアウト 12:00   料金  €70~。

最高級[編集]

フォーシーズンズ ホテル イスタンブール アット ザ ボスポラス (Four Seasons Hotel Istanbul at the Bosphorus)  
トラムの終点カバタシュ駅から北東方向に約3kmのところに位置する、ボスポラス海峡に面した最高級ホテル。イスタンブールで2軒目となるフォーシーズンズで、2008年6月15日にオープンした。客室数は170室。旧市街から離れているが、19世紀に建てられた宮殿を修復した建物とエレガントで高級感のある客室がロケーションの悪さを補っていると言えるだろう。ホテルから眺めるボスポラス海峡が絶景。国際オリンピック委員会(IOC)副会長を務めるイギリス人のクレイグ・リーディーをはじめとするIOC評価委員会のメンバーが2020年夏季オリンピックの開催候補都市を視察するためにイスタンブールを訪れた際に宿泊したホテルでもある。
 所在  Çırağan Cad. No. 28, Beşiktaş, Istanbul, Turkey 34349  電話  +90 212 381 40 00
 FAX  +90 212 381 40 10
 WEB  [22]
 時間  チェックイン 15:00 チェックアウト 12:00   料金  €360~。

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