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イギリス

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ウェストミンスター地区、国会議事堂とビッグベン
国旗
イギリスの国旗
位置
イギリスの位置
基礎データ
政体 立憲君主制
通貨 UKポンド (£ / GBP)
面積 244,820km² 水面積率: ○○%
人口 60,270,708人
言語 英語
宗教 英国国教等
電気 230・240V 50Hz B・B3・BF・C型プラグ
国際電話番号 +44
ドメイン .UK
時間帯 UTC


イギリスヨーロッパにある国である。英国(えいこく)ともいう。正式名称はグレートブリテンおよび北アイルランド連合王国(グレートブリテンおよびきたアイルランドれんごうおうこく, The United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)。産業革命発祥の国。


地方[編集]

グレート・ブリテン島のイギリスと北アイルランドは以下の領域を構成する連合である。チャンネル諸島およびマン島は王領 (crown dependency) であり、連合王国の一部ではない。

イギリスの地図
イングランド
広さ、人口の両方で最大の要素を持っている。
スコットランド
2番目に大きな国であり、グレート・ブリテン島で3番目となる北部を占めている。オークニー諸島 (Orkney) 、シェトランド諸島 (Shetland) 、ブリディーズ諸島 (Hebrides) の内側と外側の4つの諸島もスコットランドの一部である。
ウェールズ
グレート・ブリテン島の西部を占める広大な山岳地域に位置している。
北アイルランド
アイルランド島の北東部を占める北アイルランドはアルスター (Ulster) の古代アイルランド9州の6州で構成されている。
チャンネル諸島ガーンジー島ジャージー島オルダニー島サーク島
厳密にはイギリスでないチャンネル諸島はフランスの沿岸に小さな4つの島々で構成されている。
マン島
厳密にはイギリスでないマン島はグレート・ブリテン島とアイルランドの間にある小さな島である。


都市[編集]

イギリスの地図


イングランド

  • ロンドン — 首都。イギリス最大の都市であり、最大の貿易港。EU内で最大人口の都市。国会議事堂の時計台(Big Ben)は国のシンボル。バッキンガム宮殿での衛兵交代は有名。
  • バーミンガム (イングランド) — イギリス第2の都市。
  • リーズ — イングランド北東部にあるイギリス第3の都市。
  • シェフィールド — イギリス第5の都市。ナイフやフォークなど刃物産業が盛んであり、ゾーリンゲンと並んで「刃物の3S」と称される。
  • マンチェスター — ランカシャー地方の中心都市。産業革命発祥の地。
  • リバプール — ロンドンに次ぐ、イギリス第2の貿易港。ビートルズ誕生の地。
  • バース — イギリスで唯一、温泉の沸く都市。
  • ヨーク — 市街地が城壁で囲まれている要塞都市。

スコットランド

  • エディンバラ — スコットランドの首都。国内でロンドンに次ぎ観光客が多い。毎年8月、エディンバラ・フェスティバルと呼ばれる芸術祭典が行われる。中世の町並みが色濃く残り、「北のアテネ」と称される。
  • グラスゴー — イギリス第4の都市であり、スコットランド最大の都市。

ウェールズ

北アイルランド


その他の旅行先[編集]

  • 湖水地方 — 無数の湖が連なる保養地でありイギリス最大の国立公園。ピーターラビットの舞台。
  • ストーンヘンジ — 説明


分かる[編集]

歴史[編集]

国民[編集]

気候[編集]

北大西洋海流という暖流のおかげで、高緯度の割に温暖な気候。ただし雨が降ると、夏でも半袖ではいられなくなるほど寒くなるので注意。

参考:ロンドンの平均気温と降水量
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年 間
平均気温 (℃)4.44.46.48.211.614.517.116.813.910.77.05.310.0
降水量 (mm)83.551.859.951.149.858.742.652.763.278.575.883.1750.7
データ出典

祝日[編集]

時差[編集]

時差早見表 (UTC)
日本の時刻 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
現地の時刻 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14

※ 表の灰色の部分は日本時間から見て前日の日付。
サマータイム (summer time, daylight saving time, DST) 実施期間中の表の読み替え方は以下のとおり。

  • 表中の日本の時刻欄からそれに対応する現地の時刻を見る場合、現地の時刻に1を加える
    (例)日本の時刻欄から見た現地の時刻が9時→サマータイム期間中の現地の時刻は (9+1=) 10時
  • 表中の現地の時刻欄からそれに対応する日本の時刻を見る場合、日本の時刻から1を引く
    (例)現地の時刻欄から見た日本の時刻が9時→現地がサマータイム期間中の対応する日本の時間は (9-1=) 8時

観光案内[編集]

着く[編集]

主要な空港とフェリー路線

イギリスは2つの他の国と物理的に結ばれている。英仏海峡トンネル (The Channel Tunnel) はフランスとイギリスとを結び、北アイルランドはアイルランドとの領土を国境線で分け合っている。イギリスはヨーロッパ連合の一員であるが、手順通りの国境でのパスポート / IDカードのチェックを行なう、他のEU加盟国(アイルランドを除く)との入出国に関するシェンゲン協定 (Schengen agreement) を完全に施行していない。

入国管理とビザ要件[編集]

  • 欧州連合の他の加盟国の国民はビザ(査証)を必要とせず、パスポートか国のIDカードのどちらかの提示で入国する事ができる。これは、イギリス国内での滞在と労働の権利を保有するものである。アイルランドの国民は議会選挙に投票できる事も含め、それ以上の権利を保有している。しかしながら、現在、ブルガリアとルーマニアの国民が労働するためには許可が必要となる。
  • アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー、スイスの国民は、国のIDカードかパスポートで入国できるEU加盟国民と同じく滞在と労働の権利を保有している。
  • アメリカ領サモアアンドラ、アンティグァ・バーブーダ (Antigua & Barbuda) 、アルゼンチンアルバオーストラリアバハマ、バルバドス (Barbados) 、ベリーズ (Belize) 、ボリビア、ボネール島 (Bonaire) 、ボツワナ、ブラジル、カナダ、チリ、クック諸島 (Cook Islands) 、コスタリカ、キュラソー (Curaçao) 、ドミニカ、東ティモール、エルサルバドル、ミクロネシア連邦、フランス領ギアナ、グリーンランド、グレナダ、グアドループ (Guadeloupe) 、グアム島、グアテマラ、ホンジュラス、香港、イスラエル、キリバス、レソト (Lesotho) 、マカオ、マレーシア、モルジブ、マーシャル諸島、マルティニーク島 (Martinique) 、モーリシャス、メキシコ、モナコ、ナミビア、ナウル、ニューカレドニア、ニュージーランド、ニカラグア、ニウエ、パラオ、パナマ、パプアニューギニア、パラグアイ、プエルトリコ、レユニオン、サバ (Saba) 、韓国、セント・ユースタティウス (St Eustatius) 、セントキャッツ&ネイビス (St Kitts & Nevis) 、セントルシア (St Lucia) 、セントマーチン島 (St Maarten) 、セントビンセントグレナディーン (St Vincent & The Grenadines), サンマリノ, シンガポール, スワジランド, タヒチ, 台湾, トンガ, トリニダードトバゴ (Trinidad & Tobago), タークスカイコス (Turks and Caicos) 、ツバル、ウルグアイアメリカ合衆国、米領バージン諸島、バヌアツ (Vanuatu) 、バチカンベネズエラの国民(生体認証パスポートの保有者のみ)は入国にパスポートが必要となるが、6ヶ月間以内の訪問にはビザを必要としない。しかしながら、これらのパスポートの保有者は、目的のために入国許可が必要となる。入国許可は通常、労働(ボランティアも含む)の禁止、または国営医療サービス (NHS) のような公的資金の利用スタンプが押される事になる。
  • 他のほとんどの国と目的には、最寄りの英国大使館、高等弁務官事務所または領事館から獲得する事ができるビザが必要となる。英国のビザ申請は申し込みの進行の一部として生体認証データ(10本の指の指紋と生体デジタル写真)の提供が必要となる。このため、生体認証を提供するために最寄りのビザ申請センターに直接行く必要がある。
  • EU、欧州経済領域 (EEA) またはスイスを除くすべての訪問者は英国に入国する前に入国カードの記入を完了する必要がある。これは入国審査管に渡す事になる。加えて、入国規制の対象となる旅行者は、入国管理管が到着時に説明を求める事になる。これらの3つの基本を明示できない場合には、入国を拒否されるか、または制限付きで認められる可能性がある。
a) イギリスからの帰国の航空券または以降の航空券に見合う十分な資金。
b) イギリスに滞在する確かな住所
c) 滞在中に自分自身で負担できる十分な資金
  • 17歳以上の連邦市民とイギリス人祖母、祖父を持つ人は系譜ビザ (Ancestry visa) を申請できる。これは居住と5年間の労働が許可される。この後、永住権を申請する事ができる。
  • イギリスはオーストラリア、ニュージーランド、カナダ、日本の国民向けにワーキングホリデー (Youth Mobility Visas)' 制度の運営を行なっている。これは限られた労働許可を持ち、最大2年間の英国居住を許可するものである。いくつかのビザはビザの有効期限内でしか働く事が許可されていない。国ごとに発行されるビザの発給数が制限されている。特に、日本人に対する供給をはるかに上回る需要がある。旧ワーキングホリデー (Working Holiday) ビザは廃止される。
  • 国籍に関係なく、アイルランドからイギリスに入国する際には、一般的に入国審査を受ける事になる。しかし、ビザについては国籍に応じて必要となる場合がある。

英国の入国とビザの要件の詳細については、日本国内のVFS Global'のサイトを参照されたい。VFS Global

税関と商品[編集]

英国では品物を国内に持ち込めるか、持ち込めないか、比較的厳格に法律の運用が行なわれている。特に厳格な法律は、狂犬病の予防接種の証明書を提示する動物のパスポートシステムが運営されているEU域内からを除いて、動物の移動に適用されている。イギリス諸島は狂犬病の制約はないが、イギリスではこのシステムを維持したいと考えられている。複数の言語での表示は、沿岸各地の小さな波止場でも目立つように行なわれている。

EUの国境を越えた旅行に使用する個人的な品物に課す関税を1993年に廃止したおかげで、ヨーロッパ大陸の低い税率で購入したタバコやアルコールを大量に持ち込むことが、イギリス国内で人気となっている。しかしながら、慣例は犯罪組織が利益を得る販売目的のために大量に違法に輸入しようと、悪用する危険性がある。関税法は非個人的な使用のためのアルコールやタバコの輸入に対して厳格であり、税関職員は、EUからイギリス国内に持ち込まれる量が法外でないか考える、特に商業車と対照的に自家用車について、さらに問われるか、自分自身の消費である事を証明するよう求められる、とは言え、最終的にEU圏内市民は、EUの自由貿易法によって税関対応がされる。高級品は特に厳しく、没収される品物(使用する車両も含む)の危険を冒すことになる。自家用車の中に極端に大量のアルコールを所持している場合は、税関の問題よりも警察の問題として、車両に積み過ぎた行為であると判断される。

非EU圏内からの交通の到着地となる多くの通関手続き場所では、欧州連合の赤/緑/青ルートシステムを採用している。EU圏内からの通関手続き場所では、アルコールやタバコよりも規制物質(違法ドラッグ)を最も重要視する税関職員が配置されている。

飛行機で[編集]

イギリスへ空路で入る場合、ロンドンの5つの空港のひとつに到着する可能性があるが、多くの他都市への国際線の直行便も運行されている。KLMオランダ航空は、ほぼすべてのイギリスの地方空港からアムステルダムの国際的なハブ空港へ、多数のローカル路線便の運行を行なっている。また、日本との間には日本航空やブリティッシュ・エアウェイズ、ヴァージン・アトランティック航空などが直行便を運航しており、ヒースロー国際空港に発着する。

最近、イングランド南部の多くの空港は自身の名称に"ロンドン (London)" を追加している。空港が、「ロンドンに近いか」、「ロンドンからのアクセスが簡単か」という意味に関わらずロンドンの名称が使われているので注意が必要である。

  • ロンドン・ヒースロー空港 (London Heathrow Airport) — この空港は世界で最も忙しい国際空港のひとつである。ロンドン中心部の西24km(15マイル)に位置するヒースロー空港は、世界のほとんどの国への直行便が就航している国際的な訪問地の最大の選択肢を提供している。ブリティッシュ・エアウェイズ (British Airways) はヒースロー空港をハブ化しており、ヨーロッパ、北米、アジア、アフリカ、オーストラリアへの広い範囲での国際線の運行を行なっている。南米向け路線には直行便が設定されているが、多くの南米の航空会社はスペインを経由してロンドン便の運行を行なっている。ヒースローに就航している他の大手航空会社はbmi(旧ブリティッシュミッドランド航空)、ヴァージンアトランティック航空 (Virgin Atlantic) や多くの国の国営航空会社である。  WEB  [1]
  • ロンドン・ガトウィック空港 (London Gatwick Airport) — ロンドンの南48km(30マイル)のサセックス (Sussex) にあるこの空港は2番目に大きな空港であり、広範囲におよぶ国際線が就航している。  WEB  [2]
  • ロンドン・スタンステッド空港 (London Stansted Airport) — エセックス内に設けられているこの空港は、ヨーロッパの広い範囲の都市への直行便を運行している、格安航空会社ライアンエアー (Ryanair) やイージージェット (easyJetis) がハブとして利用し、エアアジアX (Air Asia X) がクアラルンプールへ毎日運行しているアジア路線もある。この空港の路線は格安だが、ロンドン中心部の約64km(40マイル)郊外にあるので、常に余分な所要時間がかかることを念頭に置く事。  WEB  [3]
  • ロンドン・ルートン空港 (London Luton Airport) — ベッドフォードシャー内に設けられているこの空港は、ライアンエアー (Ryanair) やイージージェット (easyJetis) の主要ハブであるため、格安で利用可能である。しかしながら、ルートン空港はロンドンから遠距離にあり、長い移動時間が必要となる。  WEB  [4]
  • ロンドン・シティ空港 (London City Airport) — この空港は、ロンドン中心部の東11km(7マイル)に位置しており、ロンドンの中心に最も近い空港であるが、ヨーロッパの主要な金融センターで働くビジネスマン向けに設けられている。  WEB  [5]
  • マンチェスター空港 (Manchester International Airport) — イングランド北部に設けられているこの空港は、多くのヨーロッパ内と多数の長距離便が就航する、イギリスで3番目に大きな空港である。ここは、北部ウェールズ、イングランドとスコットランドの北部を訪問するために、最も便利な到着空港となる。  WEB  [6]

ロンドン郊外とマンチェスターにある多くの地方空港はヨーロッパの広範囲への直行便といくつかの長距離便が就航し、欧州大陸からのアクセスポイントとなる。

  • リバプール・ジョン・レノン空港 (Liverpool John Lennon Airport) — イングランドの北西部に設けられたこの空港は、英国で最も急成長している空港であり、より多くの発着が行なわれている。  WEB  [7]
  • リーズ・ブラッドフォード国際空港 (Leeds Bradford) — この空港はJet2とライアンエアーのハブである。  WEB  [8]
  • バーミンガム国際空港 (Birmingham International) — この空港は、ロンドンの郊外にある英国で二番目に大きな空港で、ヨーロッパ内の路線といくつかの長距離路線が利用できる。国際的なハブ接続を提供している主要なヨーロッパのフラッグキャリアとライアンエアー (Ryanair) やイージージェット (easyJetis) のような格安航空会社 (LCC) が就航している。ここは、イングランド中央部とウェールズに理想的なゲートウェイである。  WEB  [9]

ボーンマス (Bournemouth) 、ブリストル (Bristol) 、イーストミッドランド (East Midlands) 、ニューカッスル (Newcastle) 、ノリッジ (Norwich) 、サウサンプトン (Southampton)とティーズサイド / ダラム・ティーズバレー (Teesside/Durham Tees Valley) を含む他の小さな地方空港。

ロンドンと国外につながるスコットランド内の主要空港。

  • エディンバラ (Edinburgh)
  • グラスゴー国際 (Glasgow International) — ほとんどの主要航空会社。  WEB  [10]
  • グラスゴー・プレストウィック (Glasgow Prestwick) — ライアンエアーといくつかの格安航空会社。  WEB  [11]
  • アバディーン (Aberdeen)
  • インパネス (Inverness)

ウェールズ

  • Cardiff Airport — ウェールズに設けられた唯一の国際空港である。この空港はbmibabyの主要ハブである。  WEB  [12]

北アイルランドには、首都に2つの空港、北西部に1つの空港がある。

  • Belfast International Airport — 首都に位置する。  WEB  [13]
  • Belfast City Airport — 首都に位置する。  WEB  [14]
  • City of Derry Airport — 北西部に設けられたこの空港は、数が少ない国際路線と国内線が就航している。  WEB  [15]

一般的に、空港のセキュリティと航空保安の増大のために長時間の遅延がチェックイン時に起きる可能性がある。加えて、パスポートまたは有効な写真付き身分証明書(写真付き運転免許証、国民IDカードなど)は、国内線にも要求される。

列車で[編集]

パリ北駅(フランス)やブリュッセル(ベルギー)からユーロスターと呼ばれる高速鉄道がロンドン・セントパンクラス駅まで乗り入れている。入国審査は駅で行われるが簡素なものである。

車で[編集]

英仏海峡トンネル (Channel Tunnel) は、1994年以来、鉄道・道路での接続を提供している。シャトル列車は、約40分の所要時間で、フランスのカレーからフォークストンまで車を運んでいる。運賃は片道£49からで、ユーロトンネルのホームページ上で予約することができる。フォークストンに到着後、ロンドン方面行きの高速道路M20号線 (M20) を走る事になる。また、カーフェリーは、英国の多くの場所で運行されており、'船で'の項目を参照する事。アイルランド共和国から北アイルランドへ入国する運転手は、気づく事なく入国できる事に気づく事になる。国境に出入国管理が設けられておらず、唯一の主要道路には、「出国する」と「他の国へ入国する」と示された標識があるだけである。アイルランド共和国の道路標識は、北アイルランドの標識がマイル表示であるのに対してキロ表示である。そのため、国境地域を運転する時の標識と路面標識が異なる事に注意するよう勧められている。

バスで[編集]

大型長距離バスはフランスベネルクスから英国を訪問する最も安価な方法である。ユーローライン (Eurolines) はパリ、アムステルダムとブリュッセルからロンドンのヴィクトリア駅 (Victoria coach station) まで毎日運行している。夜行大型長距離バスと限定された昼間大型長距離バスは、英国とアイルランド間を毎日運行している。接続は、ユーローラインの乗車券を購入する時、ほとんどの目的地行きの乗車券を安く購入できる、英国国内のナショナルエキスプレス大型長距離バス網を経由してイギリスのほとんどの場所へ行く事が可能である。所要時間は8時間から14時間である。

また、ユーローラインは、他のヨーロッパの主要都市間を行き来することができる。予算的な飛行機利用は通常、安価である(ただし、より環境負担がある)。

多数の他の長距離バス会社は、主としてポーランドと英国間で、ユーローラインと競争を行なっている。

船で[編集]

動く[編集]

飛行機で[編集]

短い距離で考えると、飛行機は、イングランド南部とスコットランド間を例外として、英国の国内旅行向けに安く、もっとも便利な選択肢と言える。主要な国内ハブはロンドンベルファストバーミンガムマンチェスターグラスゴーエディンバラである。格安航空会社ライアンエアーイージージェットは、イギリス国内の空の旅を急速に発展させ、相当な運賃の低下が起こっている。最良の料金を取得するには、できるだけ前もって予約をすることである。多くの地方空港は、比較的高価なバスによって最寄りの都市へのアクセスが提供され、国内の鉄道網に接続されていない事に注意が必要である。写真付き身分証明書は、イギリス国内で国内線に搭乗する前に提示を求められる。予約をする前に、利用航空会社の要件を慎重に確認してください。

'スクリーンスクレイピング (Screen-scraper)' 比較サイトは空港あるいは都市間の路線コストを比較する便利な方法である(例えば、代替空港を提示してくれる)。ライアンエアーのようないくつかの航空会社は、このようなサイトが常に公平とは限らないと、これらの検索を含め反対している事に注意が必要である。

以下の航空会社は、イギリスの国内線の運行を行なっている。

  • ブリティッシュ・エアウェーズ (British Airways) — アバディーン、エディンバラ、グラスゴー、ジャージー島、ロンドン・ガトウィック、ヒースロー、シティ空港、マンチェスター、ニューカッスルの各空港。  WEB  [16]
  • フライビー (FlyBE) — アバディーン、ベルファストシティ、バーミンガム、ブリストル、カーディフ (Cardiff) 、ドンカスター-シェフィールド (Doncaster-Sheffield) 、エディンバラ、エクセター (Exeter) 、グラスゴー、ガーンジー (Guernsey) 、インバネス (Inverness) 、マン島、ジャージー島、リーズ / ブラドフォード (Leeds/Bradford) 、リバプール、ロンドンガトウィック、マンチェスター、マンストン-ケント (Manston-Kent) 、ニューカッスル、ニュークアイ (Newquay) 、ノリッジ (Norwich) 、サウスサンプトン、サウスエンドの各空港。  WEB  [17]
  • ローガンエアー (Loganair) — フライビーのフランチャイズ航空会社。エディ (Eday) 、カークォール (Kirkwall) 、ノースロナルドセー島 (North Ronaldsay) 、パパウェストレイ (Papa Westray) 、サンデー島、ストロンセー島 (Stronsay) 、ウェストレー島 (Westray) の各空港。  WEB  [18]
  • ビーエムアイ (bmi & bmi Regional) — アバディーン、ベルファーストシティ、バーミンガム、エディンバラ、グラスゴー、インバネス (Inverness) 、ジャージー島、ロンドンヒースロー、マンチェスター、ノリッジ (Norwich) 、サウスサンプトンの各空港。  WEB  [19]
  • イースタン航空 (Eastern Airways) — アバディーン、バーミンガム、ブリストル、カーディフ (Cardiff) 、ダラム、ハンバーサイド (Humberside) 、インバネス (Inverness) 、マン島、リーズ / ブラドフォード (Leeds/Bradford) 、マンチェスター、ニューカッスル、ノリッジ (Norwich) 、ノッティンガムイーストミッドランド (Nottingham East Midlands) 、サウスサンプトン、ストーノウェー (Stornoway) 、ウィック (Wick) の各空港。  WEB  [20]
  • イージージェット (easyJet) — アバディーン、ベルファスト国際、ボーンマス (Bournemouth) 、ブリストル、エディンバラ、グラスゴー、インバネス (Inverness) 、リバプール、ロンドン・ガトウィック、ロンドン・ルートン、ロンドン・スタンステッド、ニューカッスルの各空港。  WEB  [21]
  • ビーエムアイベイビー (bmibaby) — アバディーン、ベルファスト国際、バーミンガム、カーディフ (Cardiff) 、エディンバラ、グラスゴー、ジャージー島、マンチェスター、ニュークアイ (Newquay) 、ノッティンガムイーストミッドランド (Nottingham East Midlands) の各空港。  WEB  [22]
  • ライアンエアー (Ryanair) — アバディーン、ボーンマス (Bournemouth) 、グラスゴー-プレストウィック (Glasgow-Prestwick) 、インバネス (Inverness) 、リバプール、ロンドン・スタンステッド、デリー (City of Derry) 、ニュークアイ (Newquay) 、ノッティンガムイーストミッドランド (Nottingham East Midlands) の各空港。  WEB  [23]
  • エアサウスウェスト (Air Southwest) — ブリストル、コーク (Cork) 、ダブリン、グラスゴー、ガーンジー島、ジャージー島、リーズ / ブラドフォード (Leeds/Bradford) 、ロンドン・ガトウィック、マンチェスター、ニューカッスルニュークアイ (Newquay) 、プリマスの各空港。  WEB  [24]
  • Aurigny Air Services — オルダニー島、ブリストル、ガーンジー島、ジャージー島、ロンドン・ガトウィック、ロンドン・スタンステッド、マンチェスター、サウスサンプトンの各空港。  WEB  [25]
  • ブルーアイランド (Blue Islands) — オルダニー島、ボーンマス (Bournemouth) 、ブライトン、カーディフ (Cardiff) 、ガーンジー島、マン島、ジャージー島、サウスサンプトンの各空港。  WEB  [26]
  • ユーロマンクス (Euromanx) — ベルファストシティ、マン島、リバプール、ロンドンシティ、マンチェスターの各空港。  WEB  [27]
  • シリー諸島スカイバス (Isles Of Scilly Skybus) — ブリストル、エクセター (Exeter) 、セントメアリーズ島(シリー諸島)、ニュークアイ (Newquay) 、サウスサンプトンの各空港。  WEB  [28]
  • ジェット2 (Jet2) — ベルファスト国際、ブラックプール (Blackpool) 、リーズ / ブラドフォード (Leeds/Bradford) 、ロンドンガトウィック、ニューカッスルの各空港。  WEB  [29]
  • トムソンフライ (Thomsonfly) — ボーンマス (Bournemouth) 、カーディフ (Cardiff) 、コベントリ (Coventry) 、ドンカスター-シェフィールド (Doncaster-Sheffield) 、ジャージー島、ロンドン・ルートンの各空港。  WEB  [30]
  • シティジェット (CityJet) — 現在、一部AF/KLMとして運行。ダンディ (Dundee) 、エディンバラ、ジャージー島、ロンドン・シティ、マンチェスターの各空港。  WEB  [31]
  • ハイランド・エアウェイズ (Highland Airways) — アングルシー島、ベンベキュラ (Benbecula) 、カーディフ (Cardiff) 、インバネス (Inverness) 、サンバラ(シェットランド諸島)、ストーノウェー (Stornoway) の各空港。  WEB  [32]
  • ブリティッシュ・インターナショナル (British International) — セントメアリーズ島(シリー諸島)、トレスコ(シリー諸島)、ペンザンス (Penzance) の各空港。  WEB  [33]
  • アトランティック・エアウェイズ (Atlantic Airways) — スタンステッド空港(フェロー諸島)、サンバラ(シェットランド諸島)の各空港。  WEB  [34]
  • ブルーアイランド航空 (Blue Islands Airline) — ガーンジー島、ジャージー島、サウスサンプトンからヨーロッパへ、チャネル諸島と英国間。  WEB  [35]

列車で[編集]

英国の鉄道網

イギリス鉄道を乗りこなすを参照。

英国には、コーンウォールペンザンス (Penzance) からスコットランドの最北のソーサー (Thurso) まで、国のほとんどを網羅する34,000km(21,000マイル)にも及ぶ広範囲な民営鉄道網が敷かれている。英国国民ですら鉄道旅行に困惑してしまうほど、多数の異なった切符が用意されている。

鉄道サービスはフランスやドイツの高速路線と同じような速さではない。しかしながら、英国は主・副両路線上で比較的高い水準のサービスを提供する、世界で最も忙しい通勤、貨物網を有している。この鉄道サービスは高級から並までの幅があり、車両自体、古く、より快適な電車形車両から、狭く、快適でない複数車両の列車まで多岐にわたっている。英国を探求する実行可能な選択肢であり、通常、英国内に車を持ち込む、またはレンタルするよりも迅速かつ安価である。

民営化は、大規模な品質区分と鉄道サービスの価格の効果が上がっている。乗り換えについてや、いくつかの鉄道会社が速度、信頼性と清潔感の水準が低いのに対して、それ以外の部分では、素晴らしいサービスと金額に見合う価値を提供している。しかしながら、切符は鉄道網の任意の場所を行き来するために、駅にて購入する必要があり、ある会社から別の会社へ乗り換える場合でも全く同じである。


喋る[編集]

公用語は英語とウェールズ語。スコットランドやアイルランドではゲール語が使われることもある。ただし移民も多く、エスニックグループ(や出身国)ごとにそれぞれローカルな言語も使われている。

買う[編集]

イギリスの通貨単位はポンド (£)。2012年01月19日現在の為替レートは以下のとおり。

¥ 日本円¥1.00 = £0.0084£1.00 = ¥118.7246
$ 米ドル$1.00 = £0.6471£1.00 = $1.5454
€ ユーロ€1.00 = £0.8353£1.00 = €1.1972

※上記通貨に関して直近のレートを調べたい場合には、Bloomberg.co.jpなどを参照。


物価[編集]

高率の間接税(消費税率が17.5%)の影響やポンドが日本円に比べて強いことなどから全体として出費が嵩み、金銭面では非常に旅行しづらい地域といえる。加えて物価の高い都市部、特にロンドンでの出費は尋常ではなく、例えば公共交通機関である地下鉄の初乗りが4ポンド(約910円!)もする。出版社ロンリープラネットの発表した2011年版英国ガイドブックによると、ホテルや観光地は「(価格が)高すぎるか、あるいは品質が低いかのどちらかである」という評価がされた。

食べる[編集]

イギリス式朝食

伝統的なイングランドやスコットランド料理以外にも各国の料理が揃っている。アンガスステーキやヨークシャプディングなどは世評を裏切ること無く、美味とはほど遠い。一方で、各国料理のフュージョンであるモダンヨーロッパスタイルは美味しい。また、アジア料理が人気があり、中華料理やタイ料理、日本料理など。このため、箸を使えるイギリス人が増加している。


飲む[編集]

パブが多数あり、仕事帰りの軽い一杯に最適である。一杯ごとに注文してカウンターで金を払って飲み物を受け取る。ロンドンなどの都市部では、夕方になると店内に入りきれずに道まで利用客があふれている光景をあちこちで目にすることができる。

泊まる[編集]

学ぶ[編集]

オクスフォード大学やケンブリッジ大学、ロンドン大学やグラスゴー大学などの世界的にも有名な大学には、世界中から留学生が集まっている。

働く[編集]

イギリスに滞在している日本人は臨床試験(治験)に参加することができる。健康な20歳から65歳の日本人で、両親・両祖父母が日本人であり、そして海外滞在期間が5年未満なら参加することが可能。治験に参加するボランティアは普段謝礼金を貰う。ハマースミス・メディスンズ・リサーチ(HMR)はロンドンにある治験専門施設で日本人に対象したブリジング治験を行っている。HMR

気を付ける[編集]

やってはいけない身振り手振り(ジェスチャー)[編集]

裏ピース
画像投稿サイトで、ピースを逆ににしたいわゆる裏ピース(ピースしたまま手の甲を見せる仕草)を見かけるが、これをイギリスでやってはいけない。そもそもこの意味は、「Fu○k You」という意味で、「裏ピース≒中指立て」とも。入国審査でこれをやると大問題になるし、イギリス国内の喫茶店で裏ピースをしつつカメラ撮影したるすると現地人からは顰蹙を買われると思われる。

健康を保つ[編集]

マナーを守る[編集]

日本においては蔑にされがちな自国の国歌や国旗に対する丁寧な扱いが広く国民に浸透しており、公的な行事やスポーツの試合の開始時などに国歌が流れると起立し、脱帽を行う。外国人として、地元民と一緒に国歌を歌うべきではないが、最低限の礼儀として国歌吹奏時に起立と脱帽は行うべきである。 一方で路上では道を塞ぐように数人で談笑しながら歩く、電車内では隣の席に荷物を置く、足を組むなど他人を意識した行動がされているわけではなく、マナー水準は決して高いとはいえない。

連絡する[編集]

国際電話[編集]

日本→イギリス
00xx (※1) - 010 (国際電話識別番号) - 44 (イギリスの国番号) - 最初の0を除いた市外局番 - xxxx - xxxx (相手先の電話番号)
※1 国際電話サービスの事業者識別番号。次のいずれかを入れる。マイライン登録済の固定電話や、ウィルコムでは不要。日本#国際電話も参照。
  • 001 KDDI (固定電話)
  • 0033 NTTコミュニケーションズ
  • 0041 ソフトバンクテレコム
  • 0046 ソフトバンクモバイル
  • 005345 au
  • 009130 NTTドコモ
イギリス→日本
00 (国際電話識別番号) - 81 (日本の国番号) - xx (0を除いた市外局番 ※1) - xxxx - xxxx (相手先の電話番号)
※1 東京なら3、携帯電話なら90または80。

携帯電話[編集]

イギリス は8037万5千人の携帯電話加入者がおり、これは130%の普及率に相当する。(December 2009) 規制当局は Ofcom。

ランク 事業者 通信規格 加入者
(単位:百万)
経営 日本からのローミング
1 EE
(Including: EE, Orange and T-Mobile)
GSM-1800 (GPRS, EDGE)
2100 MHz UMTS, HSDPA, HSPA+, DC-HSDPA
1800 MHz LTE
26.1 (Dec 2012) France Télécom (50%), Deutsche Telekom (50%) docomo, ソフトバンク, au
2 O2 GSM-900/1800 (GPRS, EDGE)
900/ 2100 MHz UMTS, HSDPA, HSPA+, DC-HSDPA
22.9 (Dec 2012) Telefónica docomo, ソフトバンク
3 Vodafone GSM-900/1800 (GPRS, EDGE)
900/2100 MHz UMTS, HSDPA, HSPA+, DC-HSDPA
19.5 (Dec 2012) Vodafone docomo, ソフトバンク, au
4 Hutchison 3G 2100 MHz UMTS, HSDPA, HSPA+, DC-HSDPA
8.8 (Nov 2012) Hutchison Whampoa docomo, ソフトバンク, au

日本でのレンタル[編集]

郵便[編集]

ロイヤルメール (Royal Mail) は、長い歴史を持っている。郵便ポストは現在でも伝統的な赤色を使用している(とはいえ、緑または黄金のヴィクトリア風"ペンフォールド Penfold" 郵便ポストとウィンザーにある歴史的に重要な青色郵便ポストがある)。また、手紙は郵便局でも出す事ができる。

ロイヤルメールは、国内向けにサイズと重量で料金が決まる新しいシステムを導入している。すべての郵便局に料金表が備え付けられているが、大型封筒、小包または小さな包みを送る場合、このことを念頭に負担することになる。切手は、34p/24p(5mm以下の厚さと100g未満のC5サイズまでの封筒の国内向け速達・普通郵便)、48p(ヨーロッパ20g迄)、54p(それ意外の国外10g迄)の料金設定となっている。切手は、スーパーマーケット、新聞販売店や土産物屋で購入する事ができる。国内向け速達郵便は、たいてい次の日に配達されており、普通郵便は、数日かかる場合がある。すべての郵便ポストの看板には、その郵便ポストの最終的な収集時間(通常は平日17:50と土曜日正午)と同時に、多くの地域にある中央郵便ポストまたは区分所で利用できる夜間収集の詳細が掲示されている。また、配達は、月曜から土曜の週6日間で、午前中に行われている。一般的に日曜日または祝日は休業である。

国内向けに何か重い物を送る、または大型封筒か小さな包みを送る場合、自分で計量を行うか郵便局にある計量器で計量を行う必要がある。郵便局の職員は、とても役に立つが、長蛇の列か30分以上の待ち時間となる12:00から13:30の昼食時の混雑を避けるべきである。

興味深い側面を探求すると、古い時代に作られた郵便ポストに出会える場合がある。'R'は王 (Rex) または女王 (Regina) であり、見本として作られた君主の指輪のイニシャルの頭文字である。1952年と2010年の間に作られた郵便ポストは、イニシャルに'E II R'が使われている。イニシャル'VR'(ビクトリア女王、1901年以前)のポストを見つける事は、可能であるが、かなりの快挙になる。


この記事「イギリス」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。

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