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アンコール遺跡

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アンコール・ワット

アンコール遺跡 (Angkor Archaeological Park) はカンボジアのユネスコ世界遺産である。


分かる[編集]

歴史[編集]

風景[編集]

動植物[編集]

気候[編集]

着く[編集]

最寄の町はシェムリアップであり、南に7kmである。移動手段はトゥクトゥク(バイクタクシー)など。

料金/許可[編集]

油断していると不覚にも…。

公園入口の入場券販売所
この項目に記述されているとおり、アンコール遺跡への共通入場券には、券面に顔写真が印刷される。料金所で料金を支払った直後に窓口の係員からいきなり「右を向け」と言われ、言われるままに振り向くとそこにデジカメがあり、その場でパチリと顔写真を撮られるしくみになっている。

そのこと自体は別にどうということはないのだが、料金の支払い直後にいきなり顔写真を撮影されるという段取りをあらかじめ飲み込んでおかないと、その急な展開にちょっと慌ててしまうこがある。その結果、髪を整える暇もなく、風にあおられながらトゥクトゥクに揺られてきたままのボサボサの髪型で顔が券面に印刷されてしまったり、あるいは撮影時に図らずも笑ってしまい、やけにニヤケたような表情が刷り込まれてしまったりという「悲劇」が生じることも。

遺跡公園内に入ってしまえば、トイレを使う時ぐらいしかチケットを見られることはないから、仮に変な顔で写っていてもそれほど気にすることはないし、考えようによっては、いい旅の想い出にもなるのだが…。まぁ、きちんとした顔立ちをチケットに残したいという人は少々気を付けた方がいいだろう。

アンコール遺跡に向かう道路沿い、アンコールワットの2kmほど手前のところに遺跡公園の共通入場券の売り場があり、既にチケットを持っている人以外は一旦ここでトゥクトゥクなどを降りてチケットを買い求める必要がある。券の種類と値段は以下のとおり。1日券、3日券、7日券ともに入場券には顔写真が印刷される(おそらく、旅行者同士での使いまわし防止のため)。この写真は発券時に撮影されるので、事前に用意しておく必要はない。公園内でチケットの所持を頻繁にチェックされるということはないが、トイレ使用の際には提示を求められる(チケットを保持していると、トイレの使用が無料となる)。

  • 1日券 $20
  • 3日券 $40
  • 7日券 $60

一部の遺跡は、下記での参拝が禁じられているので注意すること。

  • 肩もしくは膝が露出している格好
  • 帯帽
  • スカート
  • 妊婦


動く[編集]

観る[編集]

アンコール遺跡群の中で特に見ごたえのある遺跡は、アンコールワット、バイヨン、タプロム。夕日スポットはプノンバケン、プレループ等がある。

アンコールワット[編集]

アンコール・ワット  
聖池周辺から見る朝日のアンコールワットが美しい。朝日と共に見学を開始すると団体客がおらず、穏やかな朝の光の中を静かなアンコールワットが楽しめる。パビリオンへの階段は非常に急で南側の階段のみ手すりが付いている。
アンコール・ワット
  • 第一回廊西面のレリーフ
    第一回廊西面のレリーフ (マハーバーラタ・ラーマーヤナ) — 聖池を渡り、アンコールワットの入口を入ってから最初にある回廊(方角的には西に面している)の左右の壁面に、それぞれインドの古代叙事詩マハーバーラタ(寺院の中心に向かって右手)とラーマーヤナ(同左手)を題材にしたレリーフが彫られている。無数の一頭立ての戦車や兵士達が入り乱れた王族同士の激しい戦闘シーン(マハーバーラタ。右画像参照)やラーマ王子に率いられたサル軍団と悪魔軍団との戦いのシーンなどをモチーフにしており、さながら壮大な一大絵巻物のような様相を呈している。ただし、スケールの大きさもさることながら、驚嘆するのはその細密さで、レリーフの中では比較的小さな部類に属するような像も細部に至るまで実に緻密に彫られており、見ていて思わず息を飲む。アンコールワットに残されているレリーフの中でも、乳海攪拌などと並び、最高傑作のひとつに数えられるものであろう。
  • 第一回廊東面のレリーフ
    第一回廊東面のレリーフ (乳海攪拌) — 寺院の中心を挟んで、マハーバーラタやラーマーヤナをモチーフに掘られたレリーフがある回廊のちょうど反対側にある壁面(方角的には東側にあたる)に彫られたレリーフで、ヒンドゥー教の天地創造神話「乳海攪拌」をモチーフにしている。不老不死の霊薬「アムリタ」を作り出すため、ヴィシュヌ神の化身である巨大な亀の上に乗せた山の周りに大蛇を巻き付け、神々と阿修羅たちがそれぞれ頭としっぽの側に分かれてさながら綱引きのように大蛇を引っ張り合うことで山を回転させる。そのことで下の海に棲んでいる生き物を攪拌し粉々にすることで乳の海を作り出し、さらに攪拌し続けることでそこから白い象やその他いろいろなものが生まれ出し…、という一連の物語を描いている。

アンコールトム[編集]

バイヨン  
有名な塔の4面に彫られている人面像に加え、バイヨン建設当時の庶民の生活や、象の調教、出産の様子などユニークなレリーフが面白い。何処にユニークなレリーフがあるか見つけずらい為、説明図を用意して歩くことを勧める。
バイヨン


プノン・バケン  
夕日スポットとして有名で、日没直前はバスツアーの団体客などで非常に混雑している。駐車場から初めは緩やか、最後は急な山道を20分程歩く。ジャングルの中に小さくアンコールワットが見えるが、方角が違うため夕日とアンコールワットを一緒に撮影することは出来ない。
プノン・バケン

大回り[編集]

タ・プローム  
メイン道路から森の中を数百メートル入ったところに、大木に侵食された遺跡が現れる。大木にからみつかれた遺跡は絶好の写真スポット。
タ・プローム

小回り[編集]

東メボン  
四隅に等身大の象の像がある、ピラミッド式寺院。偽扉など最近修復された痕が見られる。それほど人もおらず、近くで放牧されている牛やジャングルの景色を眺めながらのんびり見学出来る。
東メボン


プレループ  
夕日スポットだが、プノン・バケン程混雑しておらずお勧め。建立者が同じためか、東メボンとよく似ている。近くの田んぼの風景も美しい。
プレループ

アンコールワット周辺の遺跡[編集]

バンテアイ・スレイ  
アンコールワットから更に北東へ15kmほど奥へ進んだところにある小規模な遺跡。規模は小さいが、いわゆる東洋のモナリザに代表されるように、その分彫刻が繊細で丁寧であり、保存状態も良好。アンコールワットやバイヨンとは違う印象を味わえる。2008年3月現在、遺跡保護の観点 (?) から中央祠堂には立ち入れない。


ベンメリア  
アンコールワットから北東へ約60kmの地点にある大規模な遺跡。移動時間は片道2時間ほど。見学にはアンコール・ワットのチケットとは別に、US$5のチケットを購入する必要がある。遺跡には修復の手がまだ伸びておらず、観光用の木道も途中で途切れるため、全てを回るには崩れた石のブロックを自力で登るなどしなければならず、体力がいるが、遺跡を破壊するような行為は慎むべきである。もちろん、怪我をしても自己責任であることを忘れずに。タ・プローム以上に木々に侵食されており、宮崎駿監督作品の天空の城ラピュタのモデルと言われる。あまりの遠さに、観光客の数もまばらであることも相まって、森に沈みかけた遺跡の醸す独特の雰囲気が最大の魅力である。

遊ぶ[編集]

買う[編集]

旅行会社のガイドが連れて行くみやげ物店は、つまらないものが多く、ほとんどタイ製か中国製だが、高い。特にアンコールクッキーは信じられないくらい高い。理由は、旅行会社とガイドが販売価格の30~40%ぐらいをバックマージンとして取っているからだ。 同じようなお土産品でも、街の雑貨屋やマーケットに行くと、旅行ガイドの連れて行くお店と比べ驚くほど安い。 買い物は自由行動時にガイド無しで行くべきだろう。

食べる[編集]

飲む[編集]

飲み物類の調達[編集]

遺跡公園内の路上などでも、氷を浮かべたクーラーボックスの中で程よく冷えたコーラなどの飲料などがあちこちで売られているので、飲み物に事欠くことはない。ただし、ここで売られている飲料は、どの店でもシェムリアップの街中で買うよりも大体2倍ぐらいの値段になっている(ちょっとした店のようなところから露天商まであるが、どこで買っても大体値段は同じ)。冷えていなくても安い方がいいという人は、あらかじめシェムリアップで飲み物を調達しておいた方がいいだろう。

おすすめ[編集]

ココナッツジュース  
遺跡内の露店で売られており、頼むと鉈を持った現地のおばちゃんがその場でココナッツに豪快に穴を開けてくれる。

泊まる[編集]

宿泊所[編集]

キャンプ[編集]

野宿[編集]

気を付ける[編集]

  • 公園内での禁止行為 — アンコールワットでは、彫刻を触ること、小さな欠片でも持ち帰ること、落書き、飲食、喫煙、大声、犬の立ち入りは禁止されている。
  • 悪徳ガイドに注意 — 象のテラス、ライ王のテラス周辺で悪徳ガイドに捕まって高い料金(といってもUS$5程度ではあるが…)を吹っ掛けられることがある。急に話しかけてきて一方的に説明を始めるので、とっとと話を遮って退散した方がよい。
  • 熱中症に注意 — 広大な遺跡公園内を観光する際、日陰の少ない照り返しの中をかなり無理をして長時間歩き回るような恰好になるため、体力を消耗しやすい(特に1年の中で一番暑くなる4月前後は要注意)。小まめに木陰や遺跡内の日陰で小休止したり、あるいはペットボトル入りの飲料を常に持ち歩き(特に4月頃の1年で最も暑くなる時期などはペットボトル入り飲料は必需品である)、必要に応じこまめに水分補給をしたりするなどして、決して無理をしないように心がけたい。
  • トイレ休憩の入れ方 — 遺跡公園内のトイレはどこもよく整備されていてとても清潔だが、公園の広さの割に数がとても少ない。途中どこでも用が足せると思っていると、肝心なところでトイレが見つからず、例えばお腹の調子がすぐれないとか、状況によっては途中とても苦しい思いをすることがあるので注意。見学の途中でトイレを見つけたら、とりあえず入って用を足しておくようにした方がよい。なお、基本的にトイレは有料だが、遺跡公園内の共通入場券を入口で提示すれば、無料で使用できる。
  • タオルの用意を — 季節によっても多少違うかもしれないが、全体に蒸し暑く、汗が乾かない(遺跡の近辺には、冷房の効いたカフェなどのような、気の利いた施設は存在しない)ので、遺跡観光中はフェイスタオルやハンカチなどの、汗を拭くアイテムを常に携行した方がよい。特に日焼け止めを塗っている場合などは、滴り落ちる汗をぬぐえないと、落ちた日焼け止めが目に入って結構痛い思いをしたりするので注意。
  • 1日にあれこれと詰め込みすぎない — 「せっかく遠路はるばる来たのだし、この際いろいろな遺跡を見て回りたい」という気持ちもわからなくもないが、無理な計画は体力を消耗させ、体を壊す原因にもなりかねない(こちらについても、特に1年の中で一番暑くなる4月前後は要注意)。もともと広大な遺跡公園を1日で回りきることなどできないし(だからこそ3日券などが売られているわけだが)、そこで無理をして体の調子を崩してしまうと、後々のスケジュールにも影響を及ぼしてしまう。アンコール遺跡の観光には数日をかけてじっくりと回るか、時間的に余裕がないのなら、見どころはできるだけ絞って残りは次回にまわすくらいに考えていた方がよい。

出かける[編集]

Wikitravel Shared Logo アンコール遺跡に関連する画像がウィキトラベル・シェアードにあります。

この記事「アンコール遺跡」は、この土地を旅したり、あるいは調べたりする際の参考になる可能性はあるものの、まだ書きかけです。加筆や訂正などをして下さるみなさんを求めています。


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