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アメリカ合衆国

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目次

ワシントン州ブレインのカナダ国境にある看板
国旗
アメリカ合衆国の国旗
位置
アメリカ合衆国の位置
基礎データ
首都 ワシントンD.C.
政体 大統領制、連邦制(50州他)
通貨 米ドル ($ / USD)
面積 9,631,418km²
水面積率: ○○%
人口 293,027,571人 (2004年7月見込み)
言語 英語 (事実上かつ法律上の定めがない)
宗教 信教の自由を憲法で保障、主にキリスト教(外務省サイトより引用)
電気 117-120V 60Hz A型プラグ
国際電話番号 +1
ドメイン .US .EDU .GOV .MIL .UM
時間帯 UTC -5UTC -10


アメリカ合衆国(United States of America、またUSA、U.S.、United States、Americaとも使われる)は北アメリカ大陸の中央、北西に位置する巨大な国である。国土面積は約960万平方キロ(ロシアの約半分、中国とほぼ同じ)であり、人口は3億人以上(中国、インドに続いて世界第3位)である。だだっぴろい郊外を持つ人口密集都市と巨大で、無人の美しい大自然地域の両方を兼ね備えている。17世紀から始まる集団移民の歴史を持つアメリカは、世界各国からの文化のるつぼと言われている。


地方[編集]

アメリカ合衆国は連邦地区と首都であるワシントンD.C.だけでなく、50州で構成されている。以下は大西洋から太平洋へ、おおまかに地域分けしたものである。

アメリカ合衆国の地図
ニューイングランドコネチカット州メイン州マサチューセッツ州ニューハンプシャー州ロードアイランド州バーモント州
切妻の教会、素朴なアンティークの源であり、アメリカの歴史が染み込んでいるニューイングランドはビーチ、豪華な海の幸、険しい山々、頻繁に降る冬の雪、複数の国内最古の都市がある。
東海岸デラウェア州メリーランド州ニュージャージー州ニューヨーク州ペンシルバニア州
北はニューヨーク州からワシントンD.C.までの範囲になる東海岸は、史跡、起伏している山々、ニュージャージー州のパインバレンズリーハイバレーロングアイランドのビーチやジャージー海岸 (Jersey Shore) のような海辺のリゾートだけでなく、全米で最も人口密度の高い都市がある。
南部アラバマ州アーカンソー州ジョージア州ケンタッキー州ルイジアナ州ミシシッピ州ノースカロライナ州サウスカロライナ州テネシー州バージニア州ウェストバージニア州
南部は歓待、家庭料理、ブルース、ジャズ、ロックや伝統的なカントリー音楽でもてなしてくれる。この緑豊かな、広大な亜熱帯地域は涼しく、緑豊かな山々、農園、広大なイトスギ (cypress) の湿地がある。
フロリダ州
フロリダ州北部は南部のリゾートと同様である。しかしながらオーランドのリゾート、退役者のコミュニティ、熱帯のカリブの影響を受けたマイアミエバーグレーズの湿地帯、約2キロ(1200マイル)の砂浜がある。
中西部イリノイ州インディアナ州アイオワ州ミシガン州ミネソタ州ミズーリ州オハイオ州ウィスコンシン州
中西部は農場、森林、美しい街、工業都市、アメリカの北岸を形成する世界で最大の淡水湖「五大湖」がある。
テキサス州
全米で2番目に大きなテキサス州は、一つの国のようである。南東部の沼地から南部の牧場がある平原、テキサス州南部の砂浜、西部の山々と砂漠までの地勢である。
グレートプレーンズノースダコタ州サウスダコタ州ネブラスカ州カンザス州オクラホマ州
ロッキー山脈コロラド州アイダホ州モンタナ州ワイオミング州
壮大な雪で覆われたロッキー山脈は、ハイキング、ラフティング、スキーが行えるだけでなく、砂漠、複数の大都市がある。
南西部アリゾナ州ニューメキシコ州ネバダ州ユタ州
スペインとメキシコの文化の影響を強く受けたこの地域は、全米で最も壮大な自然のアトラクション、芸術的なコミュニティの繁栄で有名である。ほとんど何もないといわれるこの地域の砂漠には、幾つかの大都市が存在する。
カリフォルニア州
南西部に似た、カリフォルニア州は世界中からの移民の文化に加え、スペインとメキシコの支配下の歴史を持ち、深く両国の文化の影響を受けている。この州には世界的な都市、砂漠、温帯雨林、雪が多い山脈、美しいビーチがある。カリフォルニア州北部(サンフランシスコ・ベイエリア周辺)と南部(ロサンゼルス周辺)は各々独特の文化を持っている。
北西部ワシントン州オレゴン州
穏やかな太平洋岸北西部は国際的な都市だけでなく、アウトドアを楽しむ事もできる。壮大な温帯雨林から風光明媚な山と火山、美しい海岸線、セージ (sage:多年草サルビア) で覆われた草原や砂漠までの地勢となっている。
アラスカ州
アメリカ合衆国の五分の一を占めるアラスカ州は、北極に最も近く、広大な大自然の山岳地帯である。
ハワイ州
熱帯太平洋の火山群島、カリフォルニア州の南西約3,701キロ(2,300マイル)に横たわるハワイ州は、バケーションの楽園である。

政治的にアメリカは、それぞれ独自の権利と権限を持った独立したの連邦制である。また、世界の非国家領土、プエルトリコカリブアメリカ領ヴァージン諸島アメリカ領サモアグアムオセアニア北マリアナ諸島の管理を行っている。

都市[編集]

アメリカ合衆国の地図


アメリカ合衆国は10,000以上の都市、町、並びに村が存在する。以下は旅行者の間で最も有名な都市の一覧である。

  • ワシントンD.C. — 首都。
  • ニューヨーク市 — 世界最大の商業都市。アメリカ最大の都市であり、最大の貿易港。国連の本部やウォール街があることから世界の政治・金融の中心地。愛称は"Big Apple"。自由の女神像(ニュージャージー州)はアメリカのシンボル。
  • ロサンゼルス — アメリカ第2の都市。ハリウッドは映画産業の拠点となっている。愛称はニューヨーク市のBig Appleに対し、"Big Orange"。
  • シカゴ - アメリカ第3の都市。世界最大の穀物・家畜市場がある。愛称は"Windy City"(強風の町)。
  • ヒューストン - アメリカ第4の人口を誇る。サンベルトの中核。NASA(米航空宇宙局)の宇宙飛行管制センターがある。
  • ダラス - ケネディ大統領暗殺の地。アメリカンフットボールの「コットン・ボウル」で有名。半導体会社のテキサス・インスツルメンツの本社がある。
  • ラスベガス — カジノやマジックショーで世界的に有名。砂漠の真ん中にある。愛称は"Gambling Town"(ギャンブルの町)。
  • フィラデルフィア - ニューヨークに次ぐ貿易港。1776年の独立宣言が発せられた地。愛称は"City of Brotherly Love"(兄弟愛の町)。
  • ボストン — ニューイングランド地方の中心都市。近郊にハーバード大学やマサチュウセッツ工科大学(MIT)など世界トップクラスの大学が集まる学園都市。
  • アトランティックシティ — 東海岸のカジノ都市として世界的に有名。
  • サンフランシスコ — 坂の多い町として知られる北カリフォルニアの中心都市。ゴールデン・ゲート・ブリッジはサンフランシスコのシンボル。
  • サンディエゴ — カリフォルニア州最南端の都市。
  • シアトル — アメリカ北西部最大の都市。イチロー選手がいるシアトル・マリナーズの本拠地。
  • マイアミ — フロリダ州最大の都市。冬季には避寒地としてもにぎわう。
  • オーランド — ウォルト・ディズニー・ワールドで有名。他にもテーマパークがある。
  • デトロイト - 近郊にGM、フォード、クライスラーの本拠地であり世界最大の自動車産業都市であったが、近年その地位は凋落している。愛称は"Motor City"。自動車の博物館がある。エミネム主演の映画「8 Mile」の舞台。
  • アトランタ — アメリカ南東部の最大都市である。コカコーラの本拠地であることから、愛称は"Coca-Cola City"。「風とともに去りぬ」の舞台。
  • セントルイス - ミズーリ州の最大都市。ミシシッピ川とミズーリ川の合流点付近に位置。国内でデトロイトに次ぐ自動車産業の中心地。ゲートウェイ・アーチはセントルイスのランドマーク。
  • ニューオーリンズ — ジャズの街として知られる他、近年カジノ都市としてもその名を広めつつある。
  • ホノルル — ハワイ州の州都であり、最大の都市。
  • サンタフェ — 全米で一番高い所にある州都。ニューメキシコ州にある。すみきった青空と日干し煉瓦の土壁のコントラストが美しく「アメリカの宝石」と称される。

その他の旅行先[編集]

グランドキャニオン

一部の主要都市の郊外には広大な国立公園があり、有名な観光地となっている。National Park Service

分かる[編集]

在日米国大使館 WEB  [1]

歴史[編集]

国民[編集]

多民族国家であり、「人種のるつぼ」「人種のサラダボール」等と言われている。

宗教的にはキリスト教徒が中心ではあるものの、ユダヤ教やイスラム教、仏教などを信仰する国民も都市部を中心に多い。このようなことから、「ポリティカル・コレクトネス(政治的に正しい、中立的であること)」の観点により、特に大企業内や公官庁などにおいてはさまざまな宗教の存在が尊重されている。

気候[編集]

ほとんどが、日本と同じ、温帯モンスーン気候。南部と北部によって気候には差がある。

参考:ワシントンDCの平均気温と降水量
 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年 間
平均気温 (℃)2.13.98.513.719.024.026.625.621.815.39.74.714.6
降水量 (mm)81.566.791.471.899.180.992.987.596.281.976.977.41,004.2
データ出典

祝日[編集]

アメリカ合衆国には、訪問者が注意する必要がある公式または文化的な多数の祝日がある。祝日の注意としては月曜日が、通常週末の長い出来事として扱われている(週末は土曜日と日曜日である)。連邦の休日はイタリック体で示している。

  • ニューイヤーズデーNew Year's Day) — 1月1日。ほとんどの企業は休業。
  • マーティン・ルーサー・キング・デーMartin Luther King Day) — 1月の第3月曜日。多くの政府機関と銀行は休業。スピーチが行われる。
  • チャイニーズ・ニューイヤー (Chinese New Year) — 1月。中国文化の祭典。
  • スーパーボール・サンデー (Super Bowl Sunday) — 2月の第1日曜日。毎年最も注目されるスポーツイベント。スーパーマーケット、バー、家電量販店は忙しい。
  • 聖バレンタイン・デー (St. Valentine's Day) — 2月14日。ロマンスと愛のプライベートなお祝い。多くのレストランは混雑する。高級レストランでは事前予約が必要となる。
  • 大統領の日Presidents Day) — 2月の第3月曜日。公式なワシントンの誕生日。政府機関と銀行は休業。多くの店舗ではセールが行なわれる。
  • 聖パトリックの日 (St. Patrick's Day) — 3月17日。アイルランドのパレードが行われる。スペシャルドリンクを話題にする特徴があるため、バーが混雑する。緑色の洋服またはアクセサリーを身につける習慣がある。
  • イースター (Easter) — 3月か4月の日曜日。キリスト教の宗教的な儀式。
  • ペサハ (Passover) — イースターの1週間。ユダヤ教の宗教的な儀式。
  • メモリアルデーMemorial Day) — 5月最終月曜日。小売と旅行業の多くが休業。一部の愛国的な慣例。ビーチや公園へ遊びに行く。夏の観光シーズンの始まり。
  • 独立記念日・ フォースオブジュライIndependence Day / Fourth of July) — 7月4日。ほとんどの企業は休業。愛国的なパレード。野外パーティー、ビーチや公園へ遊びに行く。夕暮れ時に花火。
  • 労働者の日Labor Day) — 9月の第1月曜日。ほとんどの企業は休業。野外パーティー、ビーチや公園へ遊びに行く。夏の観光シーズンの終わりが告げられる
  • ロシュハシャナ (Rosh Hashanah) — 秋。ユダヤ教の宗教的な儀式。
  • コロンブス記念日Columbus Day) — 10月の第2月曜日。多くの政府機関や銀行が休業。セールが行なわれる。
  • ハロウィーン (Halloween) — 10月31日。菓子をもらいに回る、パレード、仮装パーティー。
  • ベテランズデーVeterans Day) — 11月11日。多くの政府機関や銀行が休業。一部の愛国的な慣例。
  • 感謝祭Thanksgiving Day) — 11月の第4火曜日。官公庁や多くの企業が休業。ファミリーディナー、クリスマスに向けての買い物が始まる。
  • クリスマスChristmas) — 12月25日。ほとんどの企業やレストランは前日の午後から休業となる。プレゼント交換、キリスト教の宗教的な儀式。
  • 大晦日 (New Year's Eve) — 12月31日。多くのレストランやバーは遅くまで営業を行い、大都市では多くのパーティーが開かれる。

観光案内[編集]

  • ディスカバーアメリカ — 米商務省と全米旅行産業協会が協力して開設している、アメリカ合衆国の公式観光情報サイトである。入国手続きなどの基本情報から、各州ごとのみどころなどの情報を日本語で情報提供している。  WEB  [2]

着く[編集]

ビザ[編集]

日本のパスポートを所持している場合、観光や商用で短期滞在(90日以内)する場合であればビザは不要。ただし、2009年1月12日から新たに電子渡航認証システム(ESTA)が導入されており、アメリカ合衆国に入国する場合、渡航の3日前までに同省がウェブサイト上に開設するシステムで入国を事前申請し、承認を得なければならない。

申請内容は、現在アメリカ合衆国の入国カードに記載されている質問内容(犯罪歴・訴追歴の有無、強制退去や合衆国への入国拒否等の履歴の有無、禁制品持ち込みの有無等)。事前申請の有効期間は2年で、一度取得すれば有効期間中は複数回使用可能。なお、事前承認を得ても、別途入国地点での入国審査は必要となる。詳細は在日米国大使館の報道発表資料などを参照されたい。[3][4]

2010年4月現在、ビザ免除プログラム (Visa Waiver Program) の対象国はアンドラオーストリアオーストラリアベルギーブルネイチェコデンマークエストニアフィンランドフランスドイツギリシアハンガリーアイスランドアイルランドイタリア日本韓国ラトビアリヒテンシュタインリトアニアルクセンブルクマルタモナコオランダニュージーランドノルウェーポルトガルサンマリノシンガポールスロバキアスロベニアスペインスウェーデンスイスイギリスである。

ミクロネシア連邦マーシャル諸島パラオの国民は有効なパスポート保持者だけ無期限で、アメリカに入国でき、居住、学習、仕事を行なう事ができる。

ケーマン諸島のパスポートを保持する人は、ケイマン諸島から米国へ直接移動する場合、出発前に約$25で1回限りのビザ免除を取得する事ができる。

飛行機で[編集]

世界各地から主要都市の入国管理施設がある空港へ定期便、チャーター便(直行便、経由便)が運行されている。それ以外の都市へは、ハブ空港での乗り継ぎとなる。カナダの主要空港から到着する場合、出発地のカナダ側空港で合衆国の入国審査・税関ならびに検疫を通るので到着時は米国内線の到着と何ら変わらない。

東京(成田)発着便の就航地(2011年6月現在)

  • ロサンゼルス(1日7便・ユナイテッド航空、アメリカン航空、日本航空、全日空、大韓航空、デルタ航空、シンガポール航空)
  • サンフランシスコ(1日4便・デルタ航空、ユナイテッド航空2便、全日空)
  • シカゴ(1日4便・アメリカン航空、ユナイテッド航空、日本航空、全日空)
  • ニューヨーク(1日5-6便・日本航空週10便、コンチネンタル航空2便、アメリカン航空、全日空)
  • ホノルル(1日6-7便・日本航空3便、デルタ航空、ユナイテッド航空、全日空、チャイナエアラインズ週5便)
  • シアトル(1日2便・デルタ航空、ユナイテッド航空)
  • デトロイト(1日2便・デルタ航空2便)
  • ワシントンD.C.(1日2便・全日空、ユナイテッド航空)
  • ダラス(1日2便・アメリカン航空2便)
  • アトランタ(1日1便・デルタ航空)
  • ミネアポリス(1日1便・デルタ航空)
  • ポートランド(1日1便・デルタ航空)
  • ヒューストン(1日1便・コンチネンタル航空)

東京(羽田)発着便の就航地(2011年6月現在)

  • ロサンゼルス(1日2便・全日空、デルタ航空)
  • サンフランシスコ(1日1便・日本航空)
  • シアトル(1日1便・デルタ航空)
  • ホノルル(1日1便・ハワイアン航空)

大阪(関西)発着便の就航地(2012年5月現在)

  • サンフランシスコ(1日1便・ユナイテッド航空)
  • ニューヨーク(1日1便・中華航空)
  • ホノルル(1日3便・日本航空2便、デルタ航空)
  • シアトル(1日1便・デルタ航空)

名古屋(中部)発着便の就航地(2009年1月現在)

  • デトロイト(1日1便・デルタ航空)
  • ホノルル(1日1便・日本航空)

いずれもコードシェア便は含まない。また、グアム線やサイパン線などアメリカの州以外への路線は除いてある。

列車で[編集]

車で[編集]

バスで[編集]

船で[編集]

動く[編集]

飛行機で[編集]

アメリカの国土は非常に広大であるため、移動手段として飛行機を使うことはきわめてポピュラーである。また、空の自由化が進んでいるため、運賃もその飛行距離と比べれば安価である。大都市間の移動は飛行機を使うのがごく普通である。 アメリカ国内線では基本的にすべての案内が英語である。英語が苦手な方は日本の旅行会社などで予約していくと安全である(その分値は張るが)。 アメリカ国内を運航している会社は数多いが、ここでは大手会社と格安航空会社に分けて記述する。

大手航空会社[編集]

  • 座席はそれぞれの航空会社のWebで事前に指定/変更すると良い。当日空港に早く行っても良い席はオンラインで取られていることが殆どである。また、チケットを早く購入したから良い籍が自動的に割り当てられる訳ではないので、良い席を取りたかったらWebでチェックすること。
  • アメリカン航空:現在、アメリカ第2位の航空会社。同じくワンワールドに加盟している日本航空とのコードシェア運航を行っている。ただし、USエアウェイズとの合併に伴い発着枠を返上しているため、路線によっては不便になる可能性があることは注意したい。
  • デルタ航空:アトランタ、ミネアポリス、デトロイトが拠点で、ノースウェスト航空を吸収合併したので、日本路線がもっとも、充実している。現在、世界最大の航空会社。航空連合はスカイチーム。
  • ユナイテッド航空:スターアライアンスの盟主。ANAとのコードシェアなど日本路線が充実している。US国内では、サンフランシスコ、デンバー、シカゴ、ワシントン・ダレスがハブ空港で、ネットワークが充実している。
  • USエアウェイズ:日本への路線はないが、東海岸、ラス・ベガス、アリゾナ州中心に路線網を持つ。アメリカン航空との合併が決まり、手続き中。これに伴いスターアライアンスを離脱する見込み。

これらの航空会社は日本にも支店がある(アメリカン、コンチネンタル、ユナイテッド、デルタの4社は日本語サイトを持っているので英語が不慣れな人も楽である)。また、近距離路線は提携航空会社に運行させているケースも多い。機内サービスは会社や路線によりまちまち。ソフトドリンクは無料で、アルコールが有料なのが基本。長距離路線では食事も出ることがある。

格安航空会社[編集]

前述のとおり、アメリカでは飛行機の運航に関する制限が少なく、1970年代から低価格を武器に新規に設立された航空会社が続々参入した。その後の競争を勝ち抜いた格安航空会社が現在に残っているわけだが、格安航空会社の中でも旅行者が使いやすい「大手格安航空会社」を以下に示す。

  • サウスウエスト航空 (Southwest Airlines) :格安航空会社最大手。全米にネットワークを拡げていて、価格戦争に勝ち抜いてきたためアメリカでの信頼は高い。チェックイン荷物が2個まで無料が売り。
  • ジェットブルー航空 (Jetblue Airways) :サウスウエストの元職員が設立。格安ながらシートが革張りでTVがついていたりするので比較的快適。格安航空だが、「おいしいスナック無料」が売りでもある。
  • ヴァージンアメリカ (Virgin America) :イギリスのヴァージングループが設立。運賃も安いが機内はムーディーなライトや白い革張り座席、飲み物のセルフサービスでの提供にモニター装備など、いたれりつくせり。ただし路線網は大都市間のみの運航が多いので、中規模以下の都市に行きたいという場合には向かない。
  • フロンティア航空 (Frontier Airlines)
  • エアトラン (Air Tran)
注意点
大手と違い基本的にWEBサイトはすべて英語での手続きとなるので注意すること。
Southwest等は座席指定が無い。早くチェックインした人からグループ別に搭乗し好きなところに座れる。良い席/友人でまとまって座りたい等の場合は、事前にオンラインチェックインし良い搭乗グループを入手するなどの努力が必要。(通常は出発時刻の24時間前からオンラインチェックイン可能)
安いからといってすぐに飛びついてはならない。特に格安航空会社では、運賃を下げる手段として大都市郊外の、マイナーな空港を利用する場合が多い。アクセス手段(タクシーなど)によっては航空券より高くついてしまうこともある。公共交通機関による目的地への所要時間や料金も調べたうえで予約すると安心である。
機内サービスはあまり期待できない。ドリンクは無料の事が多いが、スナックなどは機内で販売されることもある(ジェットブルーはスナック・ドリンクが、ヴァージンアメリカはドリンク無料)。
職員はおおむね親切。制服を着ないで、私服の上に会社のロゴが入ったベストを着用していることもあるので、間違えないこと。
お国柄
お国柄か、ジョークをかましてくることもたまにある(大手ではまずない)。例えば、荷物棚を開けるとそこに職員が隠れていたりして歓迎してくれる。あくまでジョークなので、本気に受け取ったり怒ったりしないこと。

以上のような点を頭に入れていれば、飛行機での旅は大いに有用である。

とにかく安く上げたい場合[編集]

格安航空会社がいつも最安値とは限らない。複数の会社を比較するサイトを使うと便利。

大都市の空港発着便は高いので、時間があるならば郊外の空港を検討すると安くなることがある。オンラインサイトで比較検討すると良い。公共交通機関が日本のようには発達していないので空港までの手段も合わせて考慮すること。

日本では考えられないことだが、アメリカでは近くの目的地より遠くへ行くほうが安いということが現実に起こりうる。例えばシアトルからニューヨークまで$300かかるのに、シアトルからニューヨークを経由(乗り換え)してボストン又はワシントンDCまでが$110という例もある。それに応じて旅行の行程をフレキシブルに組み替えることも視野に入れるとよい。

アメリカは国土が広大で国内でも時差があるため、大都市間では夜行便("Red Eye" flight)(大陸を西から東へ横断)が飛んでおり人気がある。西海岸を深夜に出発し5時間ほどで東海岸都市に到着するが、時差が3時間あるので、目的地には早朝到着になり宿泊費が節約できる。ただ夜行便は人気があるので運賃は安いとは限らない。また、逆方向(東海岸から西海岸へ)では時間が巻き戻されるため、1日を有効に使える。いずれの場合も体調には十分気をつけること。

基本は大手・格安を問わず事前予約が基本だが、ボストン~ニューヨーク~ワシントンなどのビジネス路線では、忙しいビジネス客のために予約不要でもすぐ乗れるシャトル便が就航している。本数も多く、朝早くから夜遅くまで運航する、日本で言う新幹線としての役割を果たしている。急にニューヨークからの小旅行を思い立ったときなどに便利である。

運航頻度が高い路線(ボストン~ニューヨーク~ワシントン線、ロサンゼルス~サンフランシスコ線、ニューヨーク~ロサンゼルス・サンフランシスコ線など)では、出発時刻ぎりぎりにチェックインすると客だけ乗せてその客が預けた荷物だけが積み残されることがある。その場合はクレームタグを持って申し出るわけだが、大体次の便で来ますよといって取り合ってもらえないこともある。実際次の便で来ることが多い。こういった事態を防ぐためにも、1時間程度前には空港に到着するよう心がけたい。

列車で[編集]

アメリカの鉄道といえばアムトラックである。アムトラックは長距離路線を運航することが多い。ゆったりとした移動時間、そして車窓からの眺めをとるのならば、アムトラックでの列車の旅も検討されたい。Amtrak

夜行列車 - まず、旅行者がアムトラックを使うのであれば、基本的に長距離夜行列車を使うことが多くなろう。夜行列車といっても、アメリカは広大なので2泊3日で走る列車などざらである。昼間の眺めも楽しめるので、夜、何もないところをただ走るだけ…といったイメージをもつべきではないだろう。ごく一部の例外を除き、軽食や飲料を買えるカフェカーや売店付き展望車も各列車に連結されている。 座席車と寝台車の両方が連結されていることが一般的なので、座席利用にすれば安く上げられる。 以下に代表的な夜行列車を記す。

コースト・スターライト号(シアトル~サンフランシスコ~ロサンゼルス) — 名前のとおり海辺も走る列車だが、サクラメント以北ではほぼ内陸の森を走っている。1泊と比較的短く乗りやすい。西海岸の代表的列車。

サンセット・リミテッド号(ロサンゼルス~ヒューストン~ニューオーリンズ~オーランド) — 南アメリカを西へ東へ縦断する列車。乗りとおすと3泊4日かかる。現在ハリケーン・カトリーナの被害によりニューオリンズ以東で運休中。

カリフォルニア・ゼファー号(サンフランシスコ~ソルトレイクシティ~シカゴ) — アメリカのド真ん中を突き抜ける。ロッキー山脈を越える風景が圧巻で、予約がとりにくいことでも有名。

サウスウェスト・チーフ号(ロサンゼルス~アルバカーキ~シカゴ) — かの有名な大陸横断国道であるルート66に並行して、赤い荒野を突っ走る。

レイクショア・リミテッド号(シカゴ~ニューヨーク・ボストン) — 五大湖を脇に走る。途中で分割・併合を行う。カリフォルニア・ゼファー号などとシカゴで乗り継げば、大陸縦断が可能。

エンパイア・ビルダー号(シアトル/ポートランド~シカゴ — アムトラック最北端のルート。北米のスイスと名高いグレイシャー国立公園の森や山並みを見ながら走る。


ボストン~ニューヨーク~ワシントンを結ぶ路線では、アムトラックの最高速列車、アセラエクスプレス (Acela Express) が運行されている。早いが料金は高い。全席がビジネスクラスとファーストクラスの贅沢な高速列車。なお、USAレイルパスでは乗車できないので注意。停車駅の多いリージョナル号(Northeast Regional)なら利用できる。また、この路線では夜行列車が1往復あるので、これを使えば宿代が節約できる。

大都市郊外は地下鉄やライトレールなどがあり、これに乗れば市内へ移動が簡単にできる。

乗車券の購入
ほとんどの列車は予約制で立席乗車を認めていないので、可能な限り出発前に乗車券の予約を済ませておくことが望ましい。特にせいぜい一日一往復しかない長距離列車の場合、現地に着いてから満員で乗車できないことがわかったら、以後のスケジュールがめちゃくちゃになってしまうだろう。
公式サイトトップの検索窓で利用したい区間を入力すれば、空席の有無や料金をすぐ調べることができる。クレジットカードがあれば予約も済ませられるが、キャンセルにはコールセンターへの電話が必要なので、宿や航空機などの都合も考えながらしたほうがよい。
近年チケットレス化がなされ、PDF形式で表示される予約完了画面をプリントして持っていけば車内に直行できる。従来必要とされていた乗車券への署名も省略できるが、使用者の名前は券面にプリントされているので他社への譲渡はできない。複数印刷しておけば紛失対策としても有効。申し込みに使ったクレジットカードを持っていけば駅にある端末で出力することも可能。
もちろん駅の窓口や自動券売機で購入することも可能。ただし乗車券のないまま要予約の列車に乗車すると追加料金が課されたり、大きな駅の場合乗車券なしでホームに立ち入れない場合もあるので、売り場の混雑等も考え、できるだけ早めに購入したほうがよい。なおトラベラーズチェックを含めた小切手での支払いは既にできなくなっている。
乗車券の払い戻しは各駅窓口で受け付けている。手数料を差し引いた額を戻すのと、有効期間のあるバウチャー(アムトラック乗車券に充当できる金券)に換えてもらうという二つの方法から選ぶことができる。
旅行者向けの切符
旅行者にはUSAレイルパスという15日または30日の周遊券が売られているので、これを使うと安価に周遊できる。
しかし、北東回廊線を何度も往復して宿代を抑えようとした旅客をアムトラックは快く思わなかったようで、「同じ区間を2度往復してはならない」「乗車回数に制限を設ける」などさまざまな制限要素が近年加わっているので、利用プランを勘案して本当に安く上げられるのか検討する必要がある。欧州の「ユーレイルパス」と異なり乗車前に必ず予約をしなければならないので、使い勝手もあまり良いとはいえない。
北東部のごく一部区間(それでもワシントン・ニューヨーク・ボストン・ナイアガラフォールズ・モントリオールなどを周れる)を乗るだけであれば、北東部レイルパスが3日間用から売られている。なお、現地では買えない時期もあったが、現在は外国人も米国市民も同じく購入、利用できるようになっている。また、夜行列車は座席(コーチ車)と寝台車があり、座席(コーチ車)は追加料金がかからない。
市内交通としての鉄道に対しては、1日、3日、1週間など期間を定めたパスが用意されているのが一般的。ただし最も旅行客の利用頻度が多いと思われるニューヨークの地下鉄では、1日パスが廃止されてしまっているので要注意。
注意点
注意すべき点として、日本とは違いアメリカの鉄道駅は町の中心部にないこともあり、郊外では治安がよくないところもあるので、駅の周りを調べてから向かうべきである。また、アムトラックはよく遅れる。これはアムトラックが自社路線をほとんどもたず、他社の路線を借りて運行することによるものだが、時刻の正確さは日本の鉄道と比較してはならない。1時間程度はいつものことで、ひどい場合は半日遅れる。最低3時間の乗り継ぎ時間をとることが推奨される。
乗車後の遅延の場合、随時遅れの理由などが放送される。接続列車に間に合わないような場合でも、アムトラック乗車券の最終目的地までは対処してもらえる場合が多いので、乗務員や駅のサービスカウンターに適宜相談するとよい。
また寝台個室を取ったとしても、細かな温度調節は出来ない。体温調節が可能な服装で利用することをお勧めする。
駅舎内および車内は禁煙となっている。ただし時々「スモーキング・ストップ」として列車が数分間停車する駅があり、その場合は下車してホーム上で喫煙することができる。これは事前に発車予定時刻とともに車内放送で案内されるので注意しておきたい。愛煙家でなくてもいい気分転換になるので外の新鮮な空気を取り入れに下車するのも楽しい。ただし車掌からの"All aboard!"(発車します)の掛け声が聞こえる範囲内には居るようにすること。

鉄道施設で使われている英語[編集]

鉄道施設で使われている英語と日本語訳を下に記すので、参考のこと。

  • 片道切符 (One-way Ticket)
  • 往復切符 (Round Tikcet)
  • 10回回数券 (10-Ride Tickets)
  • 1か月乗り放題券 (Monthly Unlimited Ride Tickets)
  • 週末フリー乗車券 (Weekend Pass) -- 鉄道企業により名称が異なる。
  • 運行サービス停止(Service Suspended)

車で[編集]

公共交通機関が整備されている大都市を除けば、車(レンタカー)は欠かせない移動手段である。

特に、送迎バスつきの団体ツアーなどでない場合は、まず空港から宿に行くのに車が必要となるため、たいてい空港周辺にレンタカー業者がある。 また、滞在中も車があると行動の自由度がぐっと広がるので、免許のある方はぜひ活用されたい。 日本から予約できる業者もある。 日本人の場合は、日本の免許証に加えて、国際運転免許証(日本で取得、1年間有効)が必要。

日本との違いを以下に述べる。

  1. 右側通行に注意。ウィンカーとワイパーも日本車とは逆なので間違えやすい。
  2. 速度や距離の単位はマイル(mile)である。1マイルは約1.6kmに相当する。フリーウエーの制限速度が約60マイルなので、距離がほぼそのまま運転時間になるので便利である。
  3. 赤信号でも、一旦停止後、周囲が安全であれば原則として右折できる。ただし一旦停止は必須で、車輪が完全に停止しないと違反 (Rolling Turn) とされるので要注意。「NO TURN ON RED」と表示があるところおよびニューヨーク市内全域では赤信号では右折出来ないので注意すること。
  4. 住宅街では「Four Way STOP」と呼ばれる、4方向すべての車が一旦停止後、先に停止した人から交互に進めるところが多い。同時に停止したときは、右方優先である。この場合も完全に停止したかは厳しく取締りされるので注意が必要。
  5. 車線の多い高速道路で、一番内側の車線にCAR POOL LANEという標識が出ている場合は、その車線は複数人乗車している車のみ通行可能。これは複数人乗車を促すことで環境負荷を減らす事を狙ったもの。リーフなどの電気自動車は一人でも走行できる許可証をもらえる。
  6. 映画の「スピード」に出てくるあのスクールバス(黄色)に注意。スクールバスがSTOPサインを出し赤ランプを点滅して停車中は他の車は対向車線も含めて手前で停止しなければならない。児童を保護する為なので罰則は厳しい。
  7. 一般論として運転マナーは良い。余裕をもって運転したい。歩行者優先、フリーウエーで遅い車は外側斜線を走るなど、マナーには注意したい。
  8. ガソリンスタンドはセルフサービスが一般的。クレジットカードの使えるスタンドならカードを読ませて給油するだけなので簡単である。最近はクレジットカード所有者の郵便番号(Zip Code 5桁)の入力を求められる事が多い。日本発行のクレジットカードでは対応できないので、その場合はガソリンスタンドの事務所に行き、現金あるいはクレジットカードを渡し、ポンプ番号、どれだけ(金額)給油したいかを伝え、給油後カード、お釣り、領収書を受け取りに行く。「ポンプ5番で満タン」の場合は「pump number five(5), I want to fill up.」と言えばよい。
  9. 車から離れるときは車内に貴重品を残さないこと。最低でも外から見える所に鞄など物を置かないこと。

バスで[編集]

旅行者が主に使うのは、都市近郊の短距離バス路線を除けば長距離バスネットワークが全米最大のグレイハウンドであろう。アムトラックが運行していない路線もあるので、かなり便利である。乗り放題パスの「ディスカバリーパス」を利用するのが一般的。 なお、グレイハウンドのバスは日本と比べても比較的快適とされる。以下に設備の特徴をあげる。

  • 座席:2+2配置は日本と同じだが、大柄なアメリカ人向けの設計なので、標準的な体格の方なら余裕があり、快適である。全席自由なので、早めに停留所へ行くと良い。ただし眺望のよい最前列の席は、連邦法により高齢者や障害者のための優先席として定められている。
  • 冷暖房:全車に装備。吹き出し口を回して加減するが、古い車では調整できないことがあるので、注意。
  • トイレ:全車、バスの後方に装備。
  • 着色窓ガラス

など。

中華系のバス情報
バスは最大手のグレイハウンドだけではなく、中華系のバス運行会社も存在する。例えばニューヨークからワシントン、フィラデルフィア、ボルティモア、ボストンなどへが運行されている。中華系のバス
利点
グレイハウンドよりもさらに安い(ニューヨーク―フィラデルフィアが15ドルなど)。
本数も(路線によって差はあるが)毎時1時間ごとに出ていたり、便利である。
中華系のバスのため、通常バスターミナルが郊外にあるグレイハウンドと比べて中心街のチャイナタウンへ発着することが多く、安全・便利。


バス移動における注意点
乗る前に
チケットカウンターで発券してもらうために並ぶ場合が多いので、発車の40分程度前には着くようにしたい。
売店があるのが標準的。ただし、小さな町ではターミナルがなく路上からそのまま乗車するようなところもある。
ターミナルにはセキュリティが常駐。盗難などがあったら届け出ること。だが、目が届かない場所で襲われることもあるので、常に気を配ること。
バスは遅延することがあるので、1時間程度は乗り継ぎに余裕を見ること。
ターミナルは郊外の治安の悪い箇所に位置する場合が少なくない。事前に可能な限り情報を収集し、必要ならばターミナルへはタクシーで行くようにしたい。
車内で
冷房が寒い時に、調整できない場合があるので、羽織るものを持っておくと良い。それでもだめなら、運転手に"I'm freezing."といえばたいてい緩めてくれる。
トイレは狭く、男女兼用。気になる人は便座クリーナーなどをもっておくと重宝する。
車内はもちろん、バスターミナル、ディーポ(停留所)も全土全路線で禁煙。注意されても吸う場合は、本当にその場で降ろされてしまうということがある。愛煙家は耐えるしかない。
長距離路線でも、朝・昼・夜は食事のために30分~45分程度休憩を取るので、食事は持ち込まなくても大丈夫である。
車内では酒を飲むことを禁じられている。

喋る[編集]

言語[編集]

ほとんどすべてのアメリカ人は英語を話している。一般的にラジオ、テレビや映画によって20世紀に普及した標準的なアクセント(中西部が原音)を使用している。多くの地域、特に南部とテキサス州、ニューイングランド、ニューヨーク市や北側の中西部では、独特の地域的なアクセントや方言に出会う事になる。アメリカ人が多くの外国人のアクセントを賞賛しているが、これは、訪問者に問題がないという姿勢であり、たいていは、訪問者が理解できるよう標準的なアクセントに近づけるか、アメリカ人が訪問者の言語を話そうとする。たとえそうだとしても、訪問者は一般的に話しや英語を理解すると思われている。多くのアメリカ人は、スペイン語またはフランス語をよく知っているが、少なくとも移民の住む地域でない限り英語以外の言語に精通しているといえない。人気のある観光名所でさえ、英語またはおそらく1つか2つの他の言語の看板である可能性がある。

スペイン語はカリフォルニア州、南西部、テキサス州、フロリダ州やシカゴとニューヨーク市の大都市圏などアメリカ合衆国の多くの場所で主要な第二言語となっている。またスペイン語は、米国の領土プエルトリコだけでなく、大部分がメキシコや中南米からの移民となる多数の少数民族の第一言語である。アメリカ合衆国は、世界で5番目の規模を誇るスペイン語圏の人口を持っている。誰も英語を話さない地域はめったにないが、スペイン語に堪能な人は一部の地域で意思疎通が容易である。

フランス語は、ケベック州との国境に近い農村部、ルイジアナ州の一部の地域や西アフリカからの移民の主要な第二言語である。ハイチ移民は、かなりの人々がフランス語を話せるが、主に第二言語となるフランス語から派生した別の言語ハイチ語を話している。ハワイ語は、日本語も広く話されているが、ハワイ州のネイティブ言語である。主要な都市の様々なチャイナタウンでは、広東語中国語が一般的である。またロシア語イタリア語ギリシャ語アラビア語、タガログ語、韓国語ベトナム語、そしてその他の言語を含む独自の共通言語のグループを形成する小さな移民集団がある。例えばシカゴは、ワルシャワに続き世界で二番目に大きなポーランド民族の人口を持つ都市である。世代間でペンシルバニア州とオハイオ州内に居住するアーミッシュは、ドイツ語の方言を話している。いくつかのアメリカ先住民は、特に西部の特別保留地でそれぞれの母語を話している。

新しい移民を持つ居住地域内を旅行していると明白でない限り、英語をしっかり把握せずにアメリカ合衆国内を移動しないようにする。

障がい者との会話[編集]

アメリカ手話 (American Sign Language) またはASLは、アメリカ合衆国内で主要な手話となっている。行事が通訳される場合、ASLが利用されている。フランス手話やその他の関連言語の利用者は、多くの語彙を共有しているので、理解できるASLに気づくことになるが、イギリスまたはオーストラリア手話の利用者は不可能である。テレビでのクローズドキャプション(字幕)は普及しているが、「至る所で」からは程遠い状態である。多くの劇場では、FM放送またはその他の支援リスニング機器が提供されているが、字幕や通訳は稀である。

視覚障害者のための多くの標識や表示は、英語で印刷された点字 (Braille) の転写が含まれている。大きなレストランチェーン、博物館や公園では、点字のメニューやガイドブックが用意されている可能性があるが、店員に尋ねる必要がある。

店員との会話[編集]

「お持ち帰り」・「店内で食べる」を伝えるには、「トゥゴォ(to go)」と「フォヒァ(for here)」で通じる。

買う[編集]

クレジット・カードと店員

アメリカ合衆国でクレジット・カード決済をする際、日本とは違って「1回払いですか?」とは聞かれない。理由は、日本以外では、請求書が届いたときに自分で支払い額を決めるという処理方式による。したがって、それに対応していない日本発行のクレジットカードでは一回払い扱いとなる。

高価なものを買うときは、現金決済より、クレジット・カード決済の方が歓迎される。通常、$100以上のものを、現金で買うのは、非常にまれである。また、支払いを$100紙幣で行うことも通常はない。$100ドル紙幣で支払おうとすると、偽札判定のペンでチェックしたり、透かしを確認したりすることがレジの社員に義務付けられていることが多い。これは$100の偽札が多く、偽札を受け取った場合お店の責任になるめで、決して支払いをした貴方を信じていないと言う事ではない。という訳で、現金は出来るだけ通常使う$20紙幣で持参するのがおすすめ。トラベラーズ・チェックも使えるが、処理の仕方を知らないお店もある。JCBのクレジット・カードは、使えないケースがある。最近Discover Cardと相互乗り入れをしたので、利用できる店が増えたがまだ少ない。

通貨[編集]

アメリカ合衆国の通貨単位はUSドル ($)。2014年3月現在の為替レートは以下のとおり。

¥ 日本円¥1.00 = $0.0097$1.0 = ¥103.28
$ 米ドル$1.00 = $1.0$1.0 = $1.0
€ ユーロ€1.00 = $1.3875$1.0 = €0.721
£ 英ポンド£1.00 = $1.6713$1.0 = £0.5983

※上記通貨に関して直近のレートを調べたい場合には、Bloomberg.co.jpなどを参照。

物価[編集]

食べる[編集]

アメリカは食べ物の大きさや量が大きい(多い)ことで知られている。飲食店で日本と同じような感覚で注文すると食べきれない量の食事が出される可能性があるので、注意が必要である。

日本食材[編集]

  • LA, SFなど大都市の日系スーパーに行けば、ほとんどの日本食材を入手することができる。ただ、日系スーパーは自動車の無い旅行者が行くのには不便なところに有るので、短期旅行者が現地で日本食材を入手する事を前提に計画を立てないほうが無難である。
  • 生卵を食べるという食習慣がないため、日系スーパー以外の場所で売っている卵は食中毒の危険が有るので生で食べないこと。(日系スーパーでも保障はしていないので注意)
  • 胡麻を買いたいときは、「sesame seeds」と店員に言うのが確実。大概の大型スーパーのAsian Foodセクションで入手できる。
  • 食料品を日本から持ち込む場合、畜産物は防疫の観点から厳しく制限されているので注意が必要。レトルトカレー・カップヌードルなど、肉が入っていたり、肉エキス(スープを含む)が入っているものは加熱処理されていても持ち込み禁止である。フルーツも持込が出来ない。

飲む[編集]

泊まる[編集]

アメリカのホテルの良いところは、ヨーロッパと異なって土地が余っているせいか、星2つ程度の比較的安いホテルであっても、ほとんどの場合は部屋が広いということである。だいたい日本のシティホテル並みの広さ(22平米程度)はある。但し、大都市の中心部にあるホテルの場合はたまに小さな部屋も存在はするが・・・。

アメリカのホテルは一室単位で計算するのが普通。一室一人でも二人でも料金は変わらない場合が多い。

「ホテル」は中廊下、「モーテル」は外廊下の宿のことである。

この項では、価格帯によって分ける。 尚、宿泊には15%程度の税金が追加される。

安宿[編集]

星1つ程度の安い宿。

ベッド1つのドミトリーなら、それこそ大都市でも$10台から存在する。但し、治安が悪かったり、衛生面に問題があることがあるので、注意が必要。多くの他人がいるドミトリーでは眠る際に貴重品だけは体にしっかりくくりつけて眠るのがマナーである。 また、確実にベッドを確保するために、事前にhostelworldなどで予約して行くべきである。 ユースホステル(hosteling international)は全米各地に位置し、荷物ロッカーを利用できる場合も多いので、相部屋でも安く上げたいなら便利。多くは交通至便な市中心部に位置する。ロッカー用の鍵が別に必要な場合が多いので、南京錠やシリンダー錠を持参していくとよい。 清潔で安全な個室が良いという人は以下の中級の宿を参照。

中級[編集]

星2つから4つ程度の中級の宿。

きちんとした個室が欲しい、高級ホテルは手が出ないが、安心してゆっくり眠りたい、という人にはチェーン系のホテルを勧める。これなら一室$40~$100程度で一定の安心を得られる。

大きなホテルグループとしては次のようなものがある。

  • チョイスホテルズ (Choice Hotels) ・・・ 3つ星程度の中級ホテルが中心。全米でも最大級。町の中心にも、郊外にもある。
  • ベストウエスタンホテルズ (Best western hotels) ・・・ 3つ星程度の中級ホテルが中心。チョイスホテルズと並ぶ大手だが、やや料金は高い。
  • アコーホテルズ (Accor Hotels) ・・・ ヨーロッパ資本。アメリカでは街の中心に高級ホテル、郊外に中級ホテルを展開することが多い。
  • トリップリワーズ (Trip rewards) ・・・ 3つ星程度の中級ホテルが中心。展開するホテルは郊外の割合がやや高い。

各グループ傘下にはさまざまなブランドがある。また、ヒルトンやハイアット・マリオット・インターコンチネンタル・シェラトンなどの高級ホテルも、中級ホテル(とはいってもその中ではかなり高級になるが)のブランドを持つので、公式サイトなどで「All ○○○○ Family」などの欄にチェックして探すと見つかる。

高級[編集]

贅沢な時間を過ごしたい、ビジネスで最高の結果を残したい、という人向きで、お金に余裕があるのなら高級な宿に泊まるべきである。このクラスにはヒルトン・ハイアット・マリオット・インターコンチネンタル・スターウッド(シェラトンやウェスティンのブランドが傘下にある)などのホテルがある。また、大都市には伝統的に最高級とされてきたホテルがあることも多いので、そこも検討すればアメリカの古い上流社会を感じられるかもしれない。最近ではデザインが優れたホテルもあるので、それも面白いだろう。一室$100以上で、上を見たらそれこそ$1,000を超えるホテルもある。

知っておきたいこと[編集]

上記の情報はニューヨークにだけはあてはまらない。ニューヨークのホテルの値段はきわめて高く(しかも郊外より部屋が狭い)、中級ホテルでもマンハッタン島に泊まるのなら最低$250程度は覚悟するべきである。ニューヨークに行きたいが、あまりホテルにはお金を使えないという人には、ハドソン川を越えたニュージャージー州のホテルを利用すると、1泊$60程度から中級ホテルが見つかる。これなら部屋が広く、簡単にニューヨークへ向かえてお得である。駐車場もまず無料になる。

アメリカは車社会なので、車で入れるモーテルがポピュラーである(くれぐれも日本のラブホテルを想像してはいけない。普通の健全なホテルである)。その多くは郊外の道路沿いにあるため、公共交通機関を利用して旅行する人はバスや電車での行き方を必ず調べてから行かなくてはならない。

日本でも増えてきたが、ホテルのチェックイン時にクレジットカードの掲示を要求されることがある。もし持っていない場合は現金を預けることになる(特に高級ホテル)。これは宿泊料を前払いしてあった場合でも同様で、部屋付けの料金を確実に回収するための方法である。もし部屋付けでサービスを利用した場合はチェックアウト時に差額を精算し、サービスの利用が無ければ全額返してくれる。クレジットカードは発行される明細を保管しておくこと。

アメリカならではのホテル活用術[編集]

日本では、スイートルームと言えば一般に超高級、贅沢中の贅沢といったイメージがあるが、アメリカなら中級のロードサイドホテルにもスイートルームが用意されていることがある。金ぴかというわけではないが、確かに部屋は広く、場合によってはジャグジーつきバスや暖炉がついた部屋が提供される。しかも大都市郊外なら一室70ドル台から提供されている。二人で泊まれば一人¥5,000、家族4人ならエキストラベッドを追加して一人¥3,000台で泊まれる計算である。子ども連れでものびのびすごせるので、家族旅行でも、またスイートルームがどんなものかちょっと試してみたい方は利用してみるのも面白いだろう。

アメリカ合衆国では、「チップを払う」という習慣が根付いている。チップは必ず札で置くこと、コインで出すのは失礼になる。チップはサービスに対する感謝の気持ちなので出来るだけ出すようにしたい。安いホテルではメイドの給料が低くチップで生計を立てている場合があるが、高級ホテルにおいてはチップの額に関係なく良いサービスが得られる。

モーテルは宿泊だけでなく、場合によっては食事だけでも提供してくれる。長距離トラックのドライバー、ドライブ客などが立ち寄る、いわばドライブインの役割を果たしている。長いドライブの途中、モーテルの一階にあるレストラン兼バーで昼食をとるのもアメリカならでは。味はあまり期待しない方がよいが、たまに大当たりもあるから、英語でメニューが読めるようならぜひ一度お試しあれ。

学ぶ[編集]

働く[編集]

気を付ける[編集]

アメリカではテロ対策のため、アメリカの空港を出国や乗り継ぎなどで利用する際、TSA係官が荷物の中身を目視検査している。それ故、アメリカ合衆国へ行く際は、TSAロックが付いている荷物を使うべきであろう。TSAロック付きの荷物は鍵を閉めたままでもいいが、そうでない荷物は預ける時に予め鍵を開けておく必要がある。そうしないと係官によって鍵を壊されてしまう可能性が高く、もし壊されたり盗難されたりしても一切補償されない。TSAロック

アメリカに3ヶ月以上滞在する予定がある日本国籍を持つ訪問者は、在留届を提出する必要がある。出国前に提出できない場合には、現地の大使館・領事館、またはインターネットで提出することになる。一時帰国を除き、再び日本に居住することになった場合には、その旨、連絡すると良い。在アメリカ合衆国日本国大使館はワシントンD.C.に、総領事館は、ボストンシカゴデトロイトデンバーアトランタ、ナッシュビル、マイアミヒューストンサンフランシスコロサンゼルスシアトルポートランドホノルルの各都市とグアムに設けられ、出張駐在官事務所がアンカレッジとサイパンに設けられている。

治安[編集]

アメリカと言えば銃社会で知られ、犯罪が多く物騒というイメージをよく持たれる。実際、アメリカが先進国の中で極めて犯罪率が高いのは事実であり、特に銃犯罪や暴力犯罪が多く発生している。だが、犯罪の発生場所は大都市の都心周辺にある「インナーシティ(inner city)」と呼ばれる地区に集中している。また、多くの犯罪はギャングや麻薬組織の抗争もしくは家族・個人間のトラブルによるものであり、旅行者にとってはまず関係ない問題である。したがって、旅行者として当然の安全対策をして周囲の環境に十分注意して行動すれば、いかなる犯罪にも巻き込まれずに過ごすことができる。

多くの市街地にはホームレスが存在し、中にはしつこく物乞いしてくる者もいる。自分が嫌がらせされていると感じた場合は、はっきり「No!」と言って立ち去ること。

人種差別[編集]

アメリカでも残念ながら人種差別がまだ残っており、白人至上主義者が多く住む州や地区が無いわけではない。ただ、一般的に日本よりも人種差別に反対する意識は高く、法律でも保護されている。

旅行する場合、人種や職業等に関係無く相手の人格を尊重し人種差別ととられかねない言行は慎むべきである。

現金の持ち込み・持ち出し[編集]

アメリカに入出国する際、外貨を含めた金額の合計が1万米ドル以上であれば、税関で申告しなければならない。(1万米ドル = \825,950相当 2012.11.22現在の為替)

非常事態宣言[編集]

「非常事態宣言」を英訳すると、「Declares state of Emergency(ディクレらズ・ステイト・ぁヴ・イマーじゃンシ)」と読む。「Declares」は宣言の意味、「State of Emergency」は非常事態の意味である。アメリカ合衆国でこの単語が出てきたら、即帰国するかホテルにて留まる(延泊も考えられる)など対応をしなければならない。また、在ニューヨーク日本国総領事館へ向かい、情報収集もしておくのも一つの方法であろう。

健康を保つ[編集]

アメリカ合衆国の医療システムは世界的に認められている品質を誇るが、非常に高価である。アメリカ人は一般的に雇い主または自己負担での支払いになる民間医療保険を利用する。旅行者は治療が必要な時に、購入した旅行保険 (Travel Insurance(トラベル・インシュアランス)) を利用するか、高額請求に直面するかのどちらかになる。

生命に関わる緊急時には、最寄りの病院の緊急救命室 ("ER") に運んでもらうよう、救急車を呼ぶために911に電話をすることになる。また、緊急性が低い場合は、自身で病院へ行き、ERの受付に申し出ることになる。緊急救命室は支払い能力に関係なく治療を行っているが、すべてのケアーのための費用を請求されることになる。予約をする非緊急治療にERを利用しないように。他の選択肢よりも3倍~4倍高額となるだけでなく、スタッフは緊急性が高い患者を優先するため、治療まで長い時間待つことになる。ほとんどの地域で、緊急救命室の料金は、任意の特定のサービスや必要な投薬を加えると、$500前後から始まる。ほとんどの都市では十分すぎる緊急治療室を完備した治療が行える小さな緊急センター("応急手当 urgent care"など呼び方がある)を設置している。しかしながら、営業時間は限られ、少数の施設しか一晩中営業していない。

予約不要な診療所は、予約(たいてい少し待つことになる)なしで医師またはナース・プラクティショナー(上級看護士)に診察をしてもらえる、日常の医療的ケアが得られる旅行者にとって、また別の場所となっている。この診療所は前払いが前提であり、クレジットカードの支払いに対応している。探すためには、イエローページの"診療所 (Clinics)" のページを確認するか、主要な病院に電話をかけて相談してみる。"自腹 (out of pocket)" で代金を支払うと事務員に話をしてください。事務員は保険会社が支払いを行うと思っているため、医学的に必要でない検査を行い、場合によっては実際に行なっていない行為も請求してしまう場合がある。

歯医者 (Dentists(デンティスツ)) はアメリカ国内の至る所で容易に利用することができる(イエローページを参照)。歯医者は電話にて料金説明を行う事に慣れており、多くがクレジットカードでの支払いに対応している。アメリカ人は一般的に歯の治療に、医療保険とは別に歯科専門の保険を購入している。このため、アメリカに長期滞在する人は、日本を出国する前に、歯の治療を済ませておくことを勧める。

マナーを守る[編集]

国家と国旗
日本においては蔑にされがちな、自国の国歌や国旗に対する丁寧な扱いが広く国民に浸透しており、公的な行事やスポーツの試合の開始時などに国歌が流れると起立し、脱帽を行う。外国人として、地元民と一緒に国歌を歌うべきではないが、最低限の礼儀として国歌吹奏時に起立と脱帽は行うべきである。
人種と言葉
人種差別的とされるような言葉を使わないように注意すること。例えば、黒人(アフリカ系アメリカ人)に対して「ニグロ(ニガー)」「サンボ」などは言ってはならない。「ブラック」は"Black is beautiful!"の様に使われる事もあり微妙だが、避けるに越したことは無い。
俗語
下品な言葉(俗にいう「Four letter words」)は勿論、「Shit」や「Goddamn」、「Mother Fucker(親をも犯すろくでなし)」、「Bad Apple(日本で言う腐ったみかんの方程式)」、等といった俗語は、よほど親しい知人同士の間でない限り、また公衆の場では使わない方がよい。英語がろくに話せないのにこうした言葉だけは知っていると、軽蔑されるので注意が必要である。
子供
アメリカでは「タイムアウト」というしつけが存在する。反省を促すためあえて構わないようにしているので虐待や放任ではないので注意。(ただし例外もある)
ちなみに泣き止ますために抱っこしたり膝に乗せてあやすと虐待(特に男性の場合は性的虐待に間違えられる)してるとみなされ逮捕されることがあるので要注意。親しくない人の子供へは絶対にやってはいけない
たとえ子供でも公共の場所で大声で泣き叫ぶ事は行儀が悪いとみなされる。「子供だから」ということは許されない。中級以上のレストランで子供が泣き始めたら泣き止むまで外に連れ出し、泣き止んでから戻るようにする。あるいは泣く可能性がある場合はそのような場所には行かないようにすると良い。アメリカ人は絶対にこのようなことはしない/させないので注意が必要である。

連絡する[編集]

国際電話[編集]

日本→アメリカ合衆国
00xx (※1) - 010 (国際電話識別番号) - 1 (アメリカ合衆国の国番号) - 市外局番 (3桁) - xxxx - xxxx (相手先の電話番号)
※1 国際電話サービスの事業者識別番号。次のいずれかを入れる。マイライン登録済の固定電話や、ウィルコムでは不要。日本#国際電話も参照。
  • 001 KDDI (固定電話)
  • 0033 NTTコミュニケーションズ
  • 0041 ソフトバンクテレコム
  • 0046 ソフトバンクモバイル
  • 005345 au
  • 009130 NTTドコモ
アメリカ合衆国→日本
011 (国際電話識別番号) - 81 (日本の国番号) - xx (0を除いた市外局番 ※1) - xxxx - xxxx (相手先の電話番号)
※1 東京なら3、携帯電話なら90または80。

携帯電話[編集]

日本の携帯電話でも、GSMをサポートしている電話機は使える場合がある。ただし、日本のオペレータのSIMカードを使っていると、ローミングになるので、通信費用は非常に高くなる。

郵便[編集]

郵便は、米国郵政公社 (USPS) が取り扱いを行っている。切手は、郵便局だけでなく、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストアなどでも買える。

ファーストクラスの航空便のポストカードや手紙(特大でなく、1オンス/28.5グラム以上)は、カナダとメキシコ向け$0.75、その他向け$0.98である。アラスカ州ハワイ州プエルトリコアメリカ領ヴァージン諸島グアムアメリカ領サモアミクロネシア連邦マーシャル諸島パラオ、アメリカ海軍の船舶などを含む米国郵政公社 (USPS) の郵便番号を持つすべての場所は、アメリカ国内であると判断されている。国内向けポストカードは$0.28で、1オンス当たり手紙は$0.44である。もしも封筒の中にコインや鍵などの固形物を同封する場合、追加料金を支払う事になる。

"局留め郵便 (General Delivery)" として自分宛に国内外から送られた手紙を受け取る事ができる。他の国ではこの事を局留め郵便 (Poste Restante) と呼んでいる。このサービスは無料で利用できる。主要な郵便局へ行き、列に並び、パスポートなどのIDを見せた後に郵便を受け取る事ができる。

John Doe
General Delivery
Seattle,, Washington 98101-9999
U.S.A.

局留め郵便のための最後の4桁の郵便番号は通常'9999'である。複数の郵便局がある大きな都市の場合、1局だけ(通常ダウンタウンの中心)局留め郵便の取り扱いを行っている。この意味は、例えば、シアトルのグリーンレイク(ダウンタウンの北数マイル)に滞在しているとすると、グリーンレイクの郵便局で自分宛の郵便を受け取る事ができず、受け取るためにはシアトルのダウンタウンへ行かなければならない。一方、シアトルの郊外に滞在している場合、郵便局が1局しかない小さな街では、そこに送り、受け取る事ができる。

インターネット[編集]

有線(イーサネット)および無線LAN (WiFi) は、基本的にコンパチなので、日本の機器を持っていっても、802.11a以外は、問題ない。ただし、現地のWindows PCは、デフォルトで日本語フォントを積んでいないので、日本語サイトを表示させようとしても、文字化け表示になる。

配送システム[編集]

全米的な宅配業者は米国郵政公社 (USPS) 、FedEx、UPSの三寡占体制であり、手紙(書類)と荷物の配達を行っている。UPSとFedExは"ピックアップのための保留 (Hold for Pickup)" を選択できる。また、ヨーロッパ向けにはDHL、日本向けにはヤマト運輸と全日空系のOCS(新聞普及株式会社)が主要都市にてサービスを行っている。


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