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アメリカ合衆国
出典: Wikitravel
目次
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| 国旗 | |
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| 位置 | |
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| 基礎データ | |
| 首都 | ワシントンD.C. |
| 通貨 | 米ドル ($ / USD) |
| 面積 | 9,631,418km² |
| 人口 | 293,027,571人 (2004年7月見込み) |
| 言語 | 英語 (事実上) |
| 国際電話番号 | +1 |
| ドメイン | .US .EDU .GOV .MIL .UM |
| 時間帯 | UTC -5~UTC -10 |
アメリカ合衆国(United States of America、またUSA、U.S.、United States、Americaとも使われる)は北アメリカ大陸の中央、北西に位置する巨大な国である。国土面積は約960万平方キロ(ロシアの約半分、中国とほぼ同じ)であり、人口は3億人以上(中国、インドに続いて世界第3位)である。だだっぴろい郊外を持つ人口密集都市と巨大で、無人の美しい大自然地域の両方を兼ね備えている。17世紀から始まる集団移民の歴史を持つアメリカは、世界各国からの文化のるつぼと言われている。
[編集] 地方
- ニューイングランド (New England)
- 東海岸 (Mid-Atlantic)
- 南部 (The South)
- 中西部 (The Midwest)
- グレートプレーンズ (Great Plains)
- ロッキー山脈 (Rocky Mountains)
- 南西部 (The Southwest)
- 北西部 (Pacific Northwest)
- カリフォルニア州 (California) - Golden State(黄金の州)
以下の2つの州はアメリカ合衆国内で隣接している米国本土48州 (Lower 48) ではなく、遠距離にある。
- アラスカ州 (Alaska) — Last Frontier(最後のフロンティア)。北極圏に属する冷涼な州
- ハワイ州 (Hawaii) — Aloha State("アロハ"の州)。熱帯の太平洋上にある火山群島で、もっとも近いカリフォルニア州から2,300マイル。くつろげるこの州は長くバケーションの楽園として人気を保っている。
- 海外領土
[編集] 都市
アメリカ合衆国は10,000以上の都市、町、並びに村が存在する。以下は旅行者の間で最も有名な都市の一覧である。
- ワシントンD.C. — 首都。
- ニューヨーク市 — 世界最大の商業都市。アメリカ最大の都市であり、最大の貿易港。国連の本部やウォール街があることから世界の政治・金融の中心地。愛称は"Big Apple"。自由の女神像(ニュージャージー州)はアメリカのシンボル。
- ロサンゼルス — アメリカ第2の都市。ハリウッドは映画産業の拠点となっている。愛称はニューヨーク市のBig Appleに対し、"Big Orange"。
- シカゴ - アメリカ第3の都市。世界最大の穀物・家畜市場がある。愛称は"Windy City"(強風の町)。
- ヒューストン - アメリカ第4の人口を誇る。サンベルトの中核。NASA(米航空宇宙局)の宇宙飛行管制センターがある。
- ダラス - ケネディ大統領暗殺の地。アメリカンフットボールの「コットン・ボウル」で有名。半導体会社のテキサス・インスツルメンツの本社がある。
- ラスベガス — カジノやマジックショーで世界的に有名。砂漠の真ん中にある。愛称は"Gambling Town"(ギャンブルの町)。
- フィラデルフィア - ニューヨークに次ぐ貿易港。1776年の独立宣言が発せられた地。愛称は"City of Brotherly Love"(兄弟愛の町)。
- ボストン — ニューイングランド地方の中心都市。近郊にハーバード大学やマサチュウセッツ工科大学(MIT)など世界トップクラスの大学が集まる学園都市。
- アトランティックシティ — 東海岸のカジノ都市として世界的に有名。
- サンフランシスコ — 坂の多い町として知られる北カリフォルニアの中心都市。ゴールデン・ゲート・ブリッジはサンフランシスコのシンボル。
- サンディエゴ — カリフォルニア州最南端の都市。
- シアトル — アメリカ北西部最大の都市。イチロー選手がいるシアトル・マリナーズの本拠地。
- マイアミ — フロリダ州最大の都市。冬季には避寒地としてもにぎわう。
- オーランド — ウォルト・ディズニー・ワールドで有名。他にもテーマパークがある。
- デトロイト - 近郊にGM、フォード、クライスラーの本拠地であり世界最大の自動車産業都市であったが、近年その地位は凋落している。愛称は"Motor City"。自動車の博物館がある。エミネム主演の映画「8 Mile」の舞台。
- アトランタ — アメリカ南東部の最大都市である。コカコーラの本拠地であることから、愛称は"Coca-Cola City"。「風とともに去りぬ」の舞台。
- セントルイス - ミズーリ州の最大都市。ミシシッピ川とミズーリ川の合流点付近に位置。国内でデトロイトに次ぐ自動車産業の中心地。ゲートウェイ・アーチはセントルイスのランドマーク。
- ニューオーリンズ — ジャズの街として知られる他、近年カジノ都市としてもその名を広めつつある。
- ホノルル — ハワイ州の州都であり、最大の都市。
- サンタフェ — 全米で一番高い所にある州都。ニューメキシコ州にある。すみきった青空と日干し煉瓦の土壁のコントラストが美しく「アメリカの宝石」と称される。
[編集] その他の旅行先
一部の主要都市の郊外には広大な国立公園があり、有名な観光地となっている。[1]
- グランドキャニオン国立公園
- イエローストーン国立公園
- ヨセミテ国立公園
- デスバレー国立公園
- ブライスキャニオン国立公園
- ザイオン国立公園
- グレイシャー国立公園
- グレート・スモーキー山脈国立公園
- アーカディア国立公園
- カールズバッド洞窟群国立公園
[編集] 分かる
在日米国大使館 — WEB [2]
[編集] 歴史
[編集] 国民
多民族国家であり、「人種のるつぼ」と言われている。
宗教的にはキリスト教徒が中心ではあるものの、ユダヤ教やイスラム教、仏教などを信仰する国民も都市部を中心に多い。このようなことから、「ポリティカル・コレクトネス(政治的に正しい、中立的であること)」の観点により、特に大企業内や公官庁などにおいてはさまざまな宗教の存在が尊重されている。
[編集] 気候
ほとんどが、日本と同じ、温帯モンスーン気候。南部と北部によって気候には差がある。
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 間 | |
| 平均気温 (℃) | 2.1 | 3.9 | 8.5 | 13.7 | 19.0 | 24.0 | 26.6 | 25.6 | 21.8 | 15.3 | 9.7 | 4.7 | 14.6 |
| 降水量 (mm) | 81.5 | 66.7 | 91.4 | 71.8 | 99.1 | 80.9 | 92.9 | 87.5 | 96.2 | 81.9 | 76.9 | 77.4 | 1,004.2 |
| ※データ出典 | |||||||||||||
[編集] 祝日
- 独立記念日(7月4日)
- サンクス・ギビング・デイ(11月の第4木曜日)
[編集] 着く
[編集] ビザ
日本のパスポートを所持している場合、観光や商用で短期滞在(90日以内)する場合であればビザは不要。ただし、2009年1月12日から新たに電子渡航認証システム(ESTA)が導入されており、アメリカ合衆国に入国する場合、渡航の3日前までに同省がウェブサイト上に開設するシステムで入国を事前申請し、承認を得なければならない。
申請内容は、現在アメリカ合衆国の入国カードに記載されている質問内容(犯罪歴・訴追歴の有無、強制退去や合衆国への入国拒否等の履歴の有無、禁制品持ち込みの有無等)。事前申請の有効期間は2年で、一度取得すれば期間中は複数回使用可能。なお、事前承認を得ても、別途入国地点での入国審査は必要となる。詳細は在日米国大使館の報道発表資料([3]、[4])などを参照。
[編集] 飛行機で
世界各地から主要都市の入国管理施設がある空港へ定期便、チャーター便(直行便、経由便)が運行されている。それ以外の都市へは、ハブ空港での乗り継ぎとなる。カナダの主要空港から到着する場合、出発地のカナダ側空港で合衆国の入国審査・税関ならびに検疫を通るので到着時は米国内線の到着と何ら変わらない。
東京(成田)発着便の就航地(2009年1月現在)
- ロサンゼルス(1日7便・ユナイテッド航空、アメリカン航空、日本航空、全日空、大韓航空、ノースウエスト航空、シンガポール航空)
- サンフランシスコ(1日5便・ノースウエスト航空、ユナイテッド航空2便、日本航空、全日空)
- シカゴ(1日6便・アメリカン航空2便、ユナイテッド航空2便、日本航空、全日空)
- ニューヨーク(1日5-6便・日本航空週10便、コンチネンタル航空2便、アメリカン航空、全日空)
- ホノルル(1日6-7便・日本航空3便、ノースウェスト航空、ユナイテッド航空、全日空、チャイナエアラインズ週5便)
- コナ(1日1便・日本航空)
- シアトル(1日2便・ノースウエスト航空、ユナイテッド航空)
- デトロイト(1日2便・ノースウエスト航空2便)
- ワシントンD.C.(1日2便・全日空、ユナイテッド航空)
- ダラス(1日2便・アメリカン航空2便)
- アトランタ(1日1便・デルタ航空)
- ミネアポリス(1日1便・ノースウエスト航空)
- ポートランド(1日1便・ノースウエスト航空)
- ヒューストン(1日1便・コンチネンタル航空)
大阪(関西)発着便の就航地(2009年1月現在)
- ロサンゼルス(週3便・エバー航空)
- サンフランシスコ(1日1便・ユナイテッド航空)
- デトロイト(1日1便・ノースウエスト航空)
- ホノルル(1日2便・日本航空2便、ノースウエスト航空)
名古屋(中部)発着便の就航地(2009年1月現在)
- サンフランシスコ(1日1便・ユナイテッド航空)
- デトロイト(1日1便・ノースウエスト航空)
- ホノルル(1日1便・日本航空)
いずれもコードシェア便は含まない。また、グアム線やサイパン線などアメリカの州以外への路線は除いてある。
[編集] 列車で
[編集] 車で
[編集] バスで
[編集] 船で
[編集] 動く
[編集] 飛行機で
アメリカの国土は非常に広大であるため、移動手段として飛行機を使うことはきわめてポピュラーである。また、空の自由化が進んでいるため、運賃もその飛行距離と比べれば安価である。大都市間の移動は飛行機を使うのがごく普通である。 アメリカ国内線では基本的にすべての案内が英語である。英語が苦手な方は日本の旅行会社などで予約していくと安全である(その分値は張るが)。 アメリカ国内を運航している会社は数多いが、ここでは大手会社と格安航空会社に分けて記述する。
[編集] 大手航空会社
- アメリカン航空:アメリカ最大の航空会社で日本路線も充実している。同じくワンワールドに加盟している日本航空とのコードシェア運航を行っている。
- デルタ航空:南部のアトランタが拠点で、アトランタから成田国際空港への直行便もある。ノースウェスト航空と合併を行い、同社を吸収することになった。日本語サイトが近年とても充実した。短距離路線以外ではスナックも出る。
- ノースウエスト航空:日本路線が充実しておりなじみの深い航空会社であるが、デルタ航空に吸収合併されることになり、路線の統合や機材塗装の変更が進んでいる。日本語のサイトからアメリカ国内線を予約できる。機内ではスナックが全て有料(2ドル~)。
- コンチネンタル航空:アメリカ本土以外にもグアムやサイパンからの日本路線が充実している。ノースウエストが出資しているため関係が深く、日本語のサイトからアメリカ国内線を予約できる。アメリカ国内線において、唯一無料で機内食を出す。
- ユナイテッド航空:日本への路線網が充実している。
- USエアウェイズ:日本への路線はないが、東海岸を中心に充実した路線網を持つ。
これらの航空会社は日本にも支店がある(USエアウェイズは日本語サイトが無いので、アメリカン、ノースウエスト、コンチネンタル、ユナイテッド、デルタの5社を使うと楽である)。また、近距離路線は提携航空会社に運行させているケースも多い。機内サービスは会社や路線によりまちまち。ソフトドリンクは無料で、アルコールが有料なのが基本。長距離路線では食事も出ることがある。
[編集] 格安航空会社
- サウスウエスト航空 (Southwest Airlines) :格安航空会社最大手。全米にネットワークを拡げていて、価格戦争に勝ち抜いてきたためアメリカでの信頼は高い。
- ジェットブルー航空 (Jetblue Airways) :サウスウエストの元職員が設立。格安ながらシートが革張りでTVがついていたりするので比較的快適。格安航空だが、「おいしいスナック無料」が売りでもある。
- ヴァージンアメリカ (Virgin America) :イギリスのヴァージングループが設立。運賃も安いが機内はムーディーなライトや白い革張り座席、飲み物のセルフサービスでの提供にモニター装備など、いたれりつくせり。ただし路線網は大都市間のみの運航が多いので、中規模以下の都市にいきたいという場合には向かない。
- フロンティア航空 (Frontier Airlines)
- エアトラン (Air Tran)
前述のとおり、アメリカでは飛行機の運航に関する制限が少なく、1970年代から低価格を武器に新規に設立された航空会社が続々参入した。その後の競争を勝ち抜いた格安航空会社が現在に残っているわけだが、格安航空会社の中でも旅行者が使いやすい「大手格安航空会社」を上に示した。
- 大手と違い基本的にWEBサイトはすべて英語での手続きとなるので注意すること。
- 安いからといってすぐに飛びついてはならない。特に格安航空会社では、運賃を下げる手段として大都市郊外の、マイナーな空港を利用する場合が多い。アクセス手段(タクシーなど)によっては航空券より高くついてしまうこともある。公共交通機関による目的地への所要時間や料金も調べたうえで予約すると安心である。
- 機内サービスはないと思ったほうがよい。ドリンク・スナックなどは機内で販売されることもある(ジェットブルーはスナック・ドリンクが、ヴァージンアメリカはドリンク無料)。
- 座席指定がない場合があるので、その場合は座席は早い者勝ちである。なるべく早目にゲートへ向かうのが得策である。
- 職員はおおむね親切。制服を着ないで、私服の上に会社のロゴが入ったベストを着用していることもあるので、間違えないこと。
- お国柄か、ジョークをかましてくることもたまにある(大手ではまずない)。たとえば荷物棚を開けるとそこに職員が隠れていたりして歓迎してくれる。あくまでジョークなので、本気に受け取ったり怒ったりしないこと。
- コスト削減のために搭乗券がレシートのようにペラペラの紙であることも多い。
以上のような点を頭に入れていれば、飛行機での旅は大いに有用である。
[編集] とにかく安く上げたい場合
格安航空会社がいつも最安値とは限らない。たとえばサンフランシスコからニューヨークへ向かう際に、コンチネンタルが片道120ドルで、ジェットブルーが$140といった料金を掲示することはざら。複数の会社を比較するsidestepなどのサイトを使うと便利。
大都市の空港発着便は高いので、時間があるならば郊外の空港を検討すると安くなることがある。例えば、コンチネンタル航空を利用しサンフランシスコからニューヨークへと向かう場合
- サンフランシスコ (SFO) →ニューヨーク (JFK):割引で$159
- オークランド (OAK) →ニューヨーク (LGA):割引で$119
サンフランシスコ市内からどちらの空港へもBARTという電車で$3~$4で簡単に移動できる。ニューヨークもバスを使うなどすれば同様。ニューヨーク発着路線は、かなり遠いがフィラデルフィア発着便を使い、NJTransitの電車でマンハッタンへ向かう手もあるが、かなり時間がかかる。
日本では考えられないことだが、アメリカでは近くの目的地より遠くへ行くほうが安いということが現実に起こりうる。例えばシアトルからニューヨークまで$300かかるのに、シアトルからニューヨークを経由(乗り換え)してボストン又はワシントンDCまでが$110という例もある。それに応じて旅行の行程をフレキシブルに組み替えることも視野に入れるとよい。
アメリカは国内でも時差があり、さらに国土が広大なため、夜行便(大陸を西から東へ横断)が飛んでいることがある。たいていは西海岸を日付が変わるころに出発し、4時間ほど飛び(この時点で時差が2時間程あるので明け方になっている)、途中で乗り換えてまた飛ぶと、東海岸には8時から9時くらいに着く計算である。これで行けば宿泊費は掛からないことになる。また、逆方向(東海岸から西海岸へ)では時間が巻き戻されるため、1日を有効に使える。いずれの場合も体調には十分気をつけること。
基本は大手・格安を問わず事前予約が基本だが、ボストン~ニューヨーク~ワシントンなどのビジネス路線では、忙しいビジネス客のために予約不要でもすぐ乗れるシャトル便が就航している。本数も多く、朝早くから夜遅くまで運航する、日本で言う新幹線としての役割を果たしている。急にニューヨークからの小旅行を思い立ったときなどに便利である。
運航頻度が高い路線(ボストン~ニューヨーク~ワシントン線、ロサンゼルス~サンフランシスコ線、ニューヨーク~ロサンゼルス・サンフランシスコ線など)では、出発時刻ぎりぎりにチェックインすると客だけ乗せてその客が預けた荷物だけが積み残されることがある。その場合はクレームタグを持って申し出るわけだが、大体次の便で来ますよといって取り合ってもらえないこともある。実際次の便で来ることが多い。こういった事態を防ぐためにも、1時間程度前には空港に到着するよう心がけたい。
[編集] 列車で
アメリカの鉄道といえばアムトラック (Amtrak)である。アムトラックは長距離路線を運航することが多い。ゆったりとした移動時間、そして車窓からの眺めをとるのならば、アムトラックでの列車の旅も検討されたい。
夜行列車 - まず、旅行者がアムトラックを使うのであれば、基本的に長距離夜行列車を使うことが多くなろう。夜行列車といっても、アメリカは広大なので2泊3日で走る列車などざらである。昼間の眺めも楽しめるので、夜、何もないところをただ走るだけ…といったイメージをもつべきではないだろう。以下に代表的な夜行列車を記す。
- コースト・スターライト号(シアトル~サンフランシスコ~ロサンゼルス):名前のとおり海辺を走る列車だが、やや内陸の森も走る。西海岸の代表的列車。
- サンセット・リミテッド号(ロサンゼルス~ヒューストン~ニューオーリンズ~オーランド):南アメリカを西へ東へ縦断する列車。乗りとおすと3泊4日かかる。現在ハリケーン・カトリーナの被害によりニューオリンズどまり。
- カリフォルニア・ゼファー号(サンフランシスコ~ソルトレイクシティ~シカゴ):アメリカのド真ん中を突き抜ける。ロッキー山脈を越える風景が圧巻で、予約がとりにくいことでも有名。
- レイクショア・リミテッド号(シカゴ~ニューヨーク・ボストン):五大湖を脇に走る。途中で分割・併合を行う。カリフォルニア・ゼファー号と併用すれば、大陸縦断が可能。
- エンパイア・ビルダー号(シアトル/ポートランド~シカゴ):最北端を走る。グレイシャー国立公園の森を見ながら走る。
旅行者にはUSAレイルパスという15日または30日乗り放題のチケットが売られているので、これを使うと安価に周遊できる。北東部のごく一部区間(それでもワシントン・ニューヨーク・ボストン・ナイアガラフォールズ・モントリオールなどを周れる)を乗るだけであれば、北東部レイルパスが3日間用から売られている。なお、必ず日本で買っていくこと。現地では買えない。また、夜行列車は座席(コーチ車)と寝台車があり、座席(コーチ車)は追加料金がかからない。
ボストン~ニューヨーク~ワシントンを結ぶ路線では、アムトラックの最高速列車、アセラエクスプレス (Acela Express) が運行されている。早いが料金は高い。全席がビジネスクラスとファーストクラスの贅沢な高速列車。なお、USAレイルパスでは乗車できないので注意。また、この路線では夜行列車が1往復あるので、これを使えば宿代が節約できる。
大都市郊外は地下鉄やライトレールなどがあり、これに乗れば市内へ移動が簡単にできる。
注意すべき点として、日本とは違いアメリカの鉄道駅は町の中心部にないこともあり、郊外では治安がよくないところもあるので、駅の周りを調べてから向かうべきである。また、アムトラックはよく遅れる。これはアムトラックが自社路線をほとんどもたず、他社の路線を借りて運行することによるものだが、時刻の正確さは日本の鉄道と比較してはならない。1時間程度はいつものことで、ひどい場合は半日遅れる。最低3時間の乗り継ぎ時間をとることが推奨される。
[編集] 車で
公共交通機関が整備されている大都市を除けば、車(レンタカー)は欠かせない移動手段である。 特に、送迎バスつきの団体ツアーなどでない場合は、まず空港から宿に行くのに車が必要となるため、たいてい空港周辺にレンタカー業者がある。 また、滞在中も車があると行動の自由度がぐっと広がるので、免許のある方はぜひ活用されたい。 日本から予約できる業者もある。 日本人の場合は、日本の免許証に加えて、国際運転免許証(日本で取得、1年間有効)が必要。
- 右側通行に注意。ウィンカーとワイパーも日本車とは逆なので間違えやすい。
- 赤信号でも周囲が安全であれば原則として右折できる(というより、律儀に信号待ちしていると後ろから煽られることもある)。ただし一旦停止は必要で、車輪が完全に停止しないと違反 (Rolling Turn) とされるので要注意。「NO TURN ON RED」と表示があるところおよびニューヨーク市内全域では赤信号では右折出来ないので注意すること。
- 住宅街では「Four Way STOP」と呼ばれる、4方向すべての車が一旦停止後、先に停止した人から交互に進めるところが多い。同時に停止したときは、右方優先である。この場合も完全に停止したかは厳しく取締りされるので注意が必要。
- 車線の多い高速道路で、一番内側の車線にCAR POOL LANEという標識が出ている場合は、その車線は複数人乗車している車のみ通行可能。これは複数人乗車を促すことで省エネや渋滞緩和を狙ったものだが、(運転手に運転させているような)金持ち優遇策との悪口もある。
- スクールバス(黄色)に注意。スクールバスの停車中は他の車は対向車線も含めて手前で停止しなければならない。
- ガソリンスタンドはセルフサービスが一般的。クレジットカードの使えるスタンドならカードを読ませて給油するだけなので簡単である。
- 車から離れるときは車内に貴重品を残さないこと。
[編集] バスで
旅行者が主に使うのは、都市近郊の短距離バス路線を除けば長距離バスネットワークが全米最大のグレイハウンドであろう。アムトラックが運行していない路線もあるので、かなり便利である。乗り放題パスの「ディスカバリーパス」を利用するのが一般的。 なお、グレイハウンドのバスは日本と比べても比較的快適とされる。以下に設備の特徴をあげる。
- 座席:2+2配置は日本と同じだが、大柄なアメリカ人向けの設計なので、標準的な体格の方なら余裕があり、快適である。全席自由なので、早めに停留所へ行くと良い。
- 冷暖房:全車に装備。吹き出し口を回して加減するが、古い車では調整できないことがあるので、注意。
- トイレ:全車、バスの後方に装備。
- 着色窓ガラス
など。
以下に注意点をあげる。
乗る前に
- チケットカウンターで発券してもらうために並ぶ場合が多いので、発車の40分程度前には着くようにしたい。
- 売店があるのが標準的。
- ターミナルにはセキュリティが常駐。盗難などがあったら届け出ること。だが、目が届かない場所で襲われることもあるので、常に気を配ること。
- バスは遅延することがあるので、1時間程度は乗り継ぎに余裕を見ること。
車内で
- 冷房が寒い時に、調整できない場合があるので、羽織るものを持っておくと良い。それでもだめなら、運転手に"I'm freezing."といえばたいてい緩めてくれる。
- トイレは狭く、男女兼用。気になる人は便座クリーナーなどをもっておくと重宝する。
- 車内はもちろん、バスターミナル、ディーポ(停留所)も全土全路線で禁煙。注意されても吸う場合は、本当にその場で降ろされてしまうということがある。愛煙家は耐えるしかない。
- 長距離路線でも、朝・昼・夜は食事のために30分~45分程度休憩を取るので、食事は持ち込まなくても大丈夫である。
- 車内は酒を飲むことも禁じられている。
バスはグレイハウンドだけではない。例えばニューヨークからワシントン、フィラデルフィア、ボルティモア、ボストンなどへは中華系のバスが運行されている。その利点を以下にあげる。
- グレイハウンドよりもさらに安い(ニューヨーク―フィラデルフィアが15ドルなど)。
- 本数も(路線によって差はあるが)毎時1時間ごとに出ていたり、便利である。
- 中華系のバスのため、通常バスターミナルが郊外にあるグレイハウンドと比べて中心街のチャイナタウンへ発着することが多く、安全・便利。
[編集] 喋る
連邦レベルの公用語は定めがないが事実上英語。州レベルでは英語に加えて他の言語を公用語とするところもある。
南部や南西部ではスペイン語話者(ヒスパニック)も多い。
[編集] 買う
[編集] 通貨
アメリカ合衆国の通貨単位はUSドル ($)。2008年4月現在の為替レートは以下のとおり。
| ¥ 日本円 | ¥1.00 = $0.001 | $1.0 = ¥101.48 |
| $ 米ドル | $1.00 = $1.0 | $1.0 = $1.0 |
| € ユーロ | €1.00 = $1.574 | $1.0 = €0.635 |
| £ 英ポンド | £1.00 = $1.993 | $1.0 = £0.502 |
※上記通貨に関して直近のレートを調べたい場合には、Bloomberg.co.jpなどを参照。
[編集] 物価
[編集] 食べる
[編集] 飲む
[編集] 泊まる
アメリカのホテルの良いところは、ヨーロッパと異なって土地が余っているせいか、星2つ程度の比較的安いホテルであっても、ほとんどの場合は部屋が広いということである。だいたい日本のシティホテル並みの広さ(22平米程度)はある。但し、大都市の中心部にあるホテルの場合はたまに小さな部屋も存在はするが・・・。
アメリカのホテルは一室単位で計算するのが普通。一室一人でも二人でも料金は変わらない場合が多い。
この項では、価格帯によって分ける。 尚、宿泊には15%程度の税金が追加される。
[編集] 安宿
星1つ程度の安い宿。
ベッド1つのドミトリーなら、それこそ大都市でも$10台から存在する。但し、治安が悪かったり、衛生面に問題があることがあるので、注意が必要。多くの他人がいるドミトリーでは眠る際に貴重品だけは体にしっかりくくりつけて眠るのがマナーである。 また、確実にベッドを確保するために、事前にhostelworldなどで予約して行くべきである。 清潔で安全な個室が良いという人は以下の中級の宿を参照。
[編集] 中級
星2つから4つ程度の中級の宿。
きちんとした個室が欲しい、高級ホテルは手が出ないが、安心してゆっくり眠りたい、という人にはチェーン系のホテルを勧める。これなら一室$40~$100程度で一定の安心を得られる。
大きなホテルグループとしては次のようなものがある。
- チョイスホテルズ (Choice Hotels) ・・・ 3つ星程度の中級ホテルが中心。全米でも最大級。町の中心にも、郊外にもある。
- ベストウエスタンホテルズ (Best western hotels) ・・・ 3つ星程度の中級ホテルが中心。チョイスホテルズと並ぶ大手だが、やや料金は高い。
- アコーホテルズ (Accor Hotels) ・・・ ヨーロッパ資本。アメリカでは街の中心に高級ホテル、郊外に中級ホテルを展開することが多い。
- トリップリワーズ (Trip rewards) ・・・ 3つ星程度の中級ホテルが中心。展開するホテルは郊外の割合がやや高い。
各グループ傘下にはさまざまなブランドがある。また、ヒルトンやハイアット・マリオット・インターコンチネンタル・シェラトンなどの高級ホテルも、中級ホテル(とはいってもその中ではかなり高級になるが)のブランドを持つので、公式サイトなどで「All ○○○○ Family」などの欄にチェックして探すと見つかる。
[編集] 高級
贅沢な時間を過ごしたい、ビジネスで最高の結果を残したい、という人向きで、お金に余裕があるのなら高級な宿に泊まるべきである。このクラスにはヒルトン・ハイアット・マリオット・インターコンチネンタル・スターウッド(シェラトンやウェスティンのブランドが傘下にある)などのホテルがある。また、大都市には伝統的に最高級とされてきたホテルがあることも多いので、そこも検討すればアメリカの古い上流社会を感じられるかもしれない。最近ではデザインが優れたホテルもあるので、それも面白いだろう。一室$100以上で、上を見たらそれこそ$1,000を超えるホテルもある。
[編集] 知っておきたいこと
上記の情報はニューヨークにだけはあてはまらない。ニューヨークのホテルの値段はきわめて高く(しかも郊外より部屋が狭い)、中級ホテルでもマンハッタン島に泊まるのなら最低$140程度は覚悟するべきである。ニューヨークに行きたいが、あまりホテルにはお金を使えないという人には、ハドソン川を越えたニュージャージー州のホテルを利用すると、1泊$60程度から中級ホテルが見つかる。これなら部屋が広く、簡単にニューヨークへ向かえてお得である。駐車場もまず無料になる。
アメリカは車社会なので、車で入れるモーテルがポピュラーである(くれぐれも日本のラブホテルを想像してはいけない。普通の健全なホテルである)。その多くは郊外の道路沿いにあるため、公共交通機関を利用して旅行する人はバスや電車での行き方を必ず調べてから行かなくてはならない。
日本でも増えてきたが、ホテルのチェックイン時にクレジットカードの掲示を要求されることがある。もし持っていない場合は現金を預けることになる(特に高級ホテル)。これは宿泊料を前払いしてあった場合でも同様で、部屋付けの料金を確実に回収するための方法である。もし部屋付けでサービスを利用した場合はチェックアウト時に差額を精算し、サービスの利用が無ければ全額返してくれる。クレジットカードは発行される明細を保管しておくこと。
[編集] アメリカならではのホテル活用術
日本では、スイートルームと言えば一般に超高級、贅沢中の贅沢といったイメージがあるが、アメリカなら中級のロードサイドホテルにもスイートルームが用意されていることがある。金ぴかというわけではないが、確かに部屋は広く、場合によってはジャグジーつきバスや暖炉がついた部屋が提供される。しかも大都市郊外なら一室70ドル台から提供されている。二人で泊まれば一人¥5,000、家族4人ならエキストラベッドを追加して一人¥3,000台で泊まれる計算である。子ども連れでものびのびすごせるので、家族旅行でも、またスイートルームがどんなものかちょっと試してみたい方は利用してみるのも面白いだろう。
モーテルは宿泊だけでなく、場合によっては食事だけでも提供してくれる。長距離トラックのドライバー、ドライブ客などが立ち寄る、いわばドライブインの役割を果たしている。長いドライブの途中、モーテルの一階にあるレストラン兼バーで昼食をとるのもアメリカならでは。味はあまり期待しない方がよいが、たまに大当たりもあるから、英語でメニューが読めるようならぜひ一度お試しあれ。
[編集] 学ぶ
[編集] 働く
[編集] 気を付ける
犯罪率が高いため、外に出るときは常に気を付けるのがアメリカでは普通。
アメリカではテロ対策のため、アメリカの空港を出国や乗り継ぎなどで利用する際、TSA係官が荷物の中身を目視検査している。TSAロックが付いている荷物は基本的に鍵を閉めたままでもいいが、そうでない荷物は検査時に鍵を開けておく必要がある。そうしないと係官によって鍵を壊されてしまう可能性が高く、もし壊されても一切補償はされない。
[編集] 健康を保つ
[編集] マナーを守る
日本においては蔑にされがちな、自国の国歌や国旗に対する丁寧な扱いが広く国民に浸透しており、公的な行事やスポーツの試合の開始時などに国歌が流れると起立し、脱帽を行う。外国人として、地元民と一緒に国歌を歌うべきではないが、最低限の礼儀として国歌吹奏時に起立と脱帽は行うべきである。
人種差別的とされるような言葉を使わないように注意すること。例えば、黒人(アフリカ系アメリカ人)に対して「ニグロ」「サンボ」「ブラック」などは言ってはならない。
下品な言葉(俗にいう「Four letter words」)は勿論、「Oh my God!」や「Jesus Christ!」、「Shit」や「Goddamn」、等といった俗語は、よほど親しい知人同士の間でない限り、また公衆の場では使わない方がよい。とくに日本人は「礼儀正しい民族」と見られているので、その口からこういう言葉が飛び出すと下品な人間として扱われる。日本人でなくとも、英語がろくに話せないのにこうした言葉だけは知っていると、同様に非常に軽蔑される。
[編集] 連絡する
[編集] 国際電話
- 日本→アメリカ合衆国
- 00xx (※1) - 010 (国際電話識別番号) - 1 (アメリカ合衆国の国番号) - 市外局番 (3桁) - xxxx - xxxx (相手先の電話番号)
- ※1 国際電話サービスの事業者識別番号。次のいずれかを入れる。マイライン登録済の固定電話や、ウィルコムでは不要。日本#国際電話も参照。
- 001 KDDI (固定電話)
- 0033 NTTコミュニケーションズ
- 0041 ソフトバンクテレコム
- 0046 ソフトバンクモバイル
- 005345 au
- 009130 NTTドコモ
- アメリカ合衆国→日本
- 011 (国際電話識別番号) - 81 (日本の国番号) - xx (0を除いた市外局番 ※1) - xxxx - xxxx (相手先の電話番号)
- ※1 東京なら3、携帯電話なら90または80。
[編集] 郵便
[編集] インターネット
[編集] 配送システム
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